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65.私のスルタン

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私のスルタン


スルタンの所有物であるハーレムの女性たちについて書かれた本を少し読んだことがあります。

ハーレムには世界中から買い集められた(あるいは略奪された)女性が生涯閉じ込められていたそうで、

ハーレムの女性が唯一会うことの出来る男性はスルタンだけだったようです。

とはいえ、女性の方からスルタンに会いに行くことはできず、

その日、ハーレム内から選ばれた数名がスルタンの前につかわされ、

スルタンに選ばれた一人だけが寝室に通されるというわけです。


哀れなのは、ずっと選ばれない女性たちです。

ハーレムから出ることも許されず、女性としての人生も選べず、

ハーレムの片隅で生涯を閉じねばならないのです。


たとえスルタンに選ばれた女性でも、子を生さなければ

生涯『ただのハーレムの女』です。


初めてまみえたスルタンと夜を共にしなければならない、

しかし、寵愛を得なければわびしい所から抜け出せない女性のスルタンへの思いは

どんなにか複雑だったろうと、時折想いをはせます…


憎く、恐ろしく、どんな人かも分からず、そして唯一の男性、唯一の希望

私のスルタン・・・