京都4日目☆河合神社とか
昨日の下鴨神社からのつづきです。
鳥居の右に見える大きな木は、イチョウの木の御神木です。この木にもずっと会いたいと思っていました。
河合神社。玉依媛命(タマヨリヒメノミコト)の祀られた神社です。私はもしかして玉依媛さんの声を聞いたことがあるかも知れません。
十数年前、母が心臓発作を起こして、救急車が到着するまでに心停止してしまい、みるみる顔がむくんで膨らみ、青紫に。救急車には父が付き添い、私は家で待っていろといわれたので、家で待機していました。母はあんな状態だったので命あるものかも分からず、極限の不安状態で連絡を待っていました。
既に朝方だつたので、疲れて横になりながらご先祖さんや神さまに母の無事を祈っていました。
そして、眠気でぼんやりしながら河合神社の神さまを思い浮かべて祈っていたとき、河合神社のビジョンが脳裏に浮かび、そのビジョンから元気な可愛いおばちゃんの声で「○○ちゃん!」と私の名前を呼ぶ声が聞こえ、ハッと目を覚ましました。そしてその声を聞いた瞬間、母は助かったんだと何故か確信。緊張の糸が切れてたちまち眠りにつきました。
実際、母は助かり、回復していき、退院することができたのでした。
テレビや漫画でえがかれる神様像は、神々しくて遥か天上から下々の人間に“ご神託を下さる”感じだったので、私も神さまってそういう雰囲気なんだと思っていました。
しかし、
あの日聞いた神さま?の声は、可愛いおばちゃん風かつとってもフレンドリーな感じだったので、ん?神さまにしては格調高さが無くないか?と、しばらく脳みそハテナになっていました。
やがて私にオカルティー知識ができてゆき(笑)、また、他にも神さまの声と思われる声を聞くことがあり、“本当の神さまというのは上下関係をつくらないんだ” “特別な存在ではなく私達と同じなんだ”ということが分かってきたのでした。(尊大な態度で話しかけて来る者は低級霊なんだそうです)
(イチョウの御神木さん)
なので、
私は神社の神さまの前で手を合わせているときもへりくだりすぎず、先輩に話しかけるぐらいの感じで話しかけているのでした。
(見上げすぎることは見下すことと同じというデイビッド・アイクさんの言葉は一つの真実だと思ふ)
(ラグビーの神社の絵馬とお守り。いま注目されてますよねと店員さんに問うと、お陰様で…と意味深な笑みを浮かべられたので、よく売れているんだなと(笑))
さて、
河合神社の境内には三井社というお社があります。こちらも私の心の氏神様です。
オカルティー話が二連続になりますが、ここでもちょっぴり不思議なことがありました。
やっとここに来れたー!と感慨深く手を合わせると、ひゅ〜っと赤トンボが現れて目の前の柵の上に止まりました。
私はすぐに、御前(みさき)神社に現れた赤トンボのことを思い出しました。
2年前の夏、日御碕神社の小野の検校(けんぎょう)さんを祀った隠岐の神社へお参りに行ったので、同じ御霊を祀っていると思われる松江の当神社に報告に行きました。
すると、
お社に上がる階段の上にひゅ〜っと赤トンボが止まりました。ものすごくトンボの視線を感じました(笑)こちらを凝視していると何か分かったのでした。そして、ああ、これは小野の検校さんだなと感じたのです。
それと同じことが起こったので、あぁ、そういうことかと察せられたのでした。
(写真を撮っても逃げません)
手を合わせている最中、私の頬にパシッと羽根を打ち付けたかと思うとまた柵の上に戻り、じっと止まっています。
「よく来たなー」と神さまに歓迎してもらえてるのかな?
また京都暮らしに戻ることも歓迎してくれていて、よしなにしてもらえると有り難いな(笑)などと欲望まんまに思ってしまいました(^_^;)
そして次の参拝客がやって来ると、パッとトンボは去って行きました。
前に持っていたお守りが切れてしまったので、ここで同じお守りをゲット。父と母へのお土産もこのお守りです(両親は信心が無いので嫌がるでしょうが(笑))
(カラスの夫婦)