京都4日目☆お団子屋さんとか驚きの事実とか
今日は旅行の7日目なんですけど、注文した商品を昼ごろ画材屋さんに取りに行き、何と六時前までおしゃべりしてたのでした(我ながら迷惑な客よ。出世したら商品沢山買います)
ひとしきりオカルティーな話をし、満足して京都駅へ。(三十年前のムー誌をもらう約束をしました。楽しみ)
伊勢丹で、松江には売られていないヨックモックのチョコレートサンドを買い(チョコレートのコーティングが付くのは残念ながら10月末から)、今、マクドナルドで22:30のバスまで油を売っているところです。
(欲張ってタワーのふもとまで近づいて写真を撮ったらタワーが太短くブサイクになっちゃいました)
さて、話が途中になってしまった4日目の、河合神社参拝後の話を少し追加します。
神社を出てすぐの所にある有名なみたらし団子屋さんへ行きました。
親が親しくさせてもらっていたので、私も知り合いと言えば知り合いです。ここのお団子やわらび餅も懐かしの味です。
お店に入り、覚えてもらっているかちょっと不安でしたが、お店の娘さんMさんを呼んでもらいました。
不安をよそに、Mさんは顔を見るなりすぐに「○ちゃん!(私のこと)」と。
朝、お菓子屋さんのおじさん達に会ったり、もう前に住んでいた家が無かったり、やっと氏神様の元に来れたりといろいろ感極まっていたこともあり、また涙腺崩壊を起こしてしまいました(汗)
(黒蜜をかけて食べるアイスクリーム)
メニューにはない”前菜“をご馳走していただきましたが、興奮していてスマホで写真を撮るのを忘れてました(汗)
ひとしきり話をしていて、
「京都に住みたいですよ、誰か紹介してください〜」
「分かった。どんな人がいいの?」
「オカルト好きな人が良いかな〜」
「…?オカルトって何?」
そうか…オカルトになどに全く興味のないノンケの人々にはその単語すら何それ状態なのか…、と愕然となりつ(笑)
しかし
もっと衝撃の事実を教えられました。
「そうそう、Aちゃん結婚したんやって?○○でセレブな生活してるんやつてな〜」「へ?何それ、初耳なんやけど…」
Aちゃんとは私の京都の親戚のお姉さんです。島根に移住したとはいえ、すぐ近所に住んでた親戚でっせ?聞けばそれはもう去年のこと。な・な・な・何で報告してもらえなかったんだろう…
(みたらし団子のタレをアイスにかけるとキャラメルがけのような味になってなお美味しい)
独身主義なのかと思っていたAちゃんが結婚したとは!しかも○○(高級住宅地)でセレブな奥さま…!
そ・そういえば、今年、島根の方の親戚も東京の高級住宅地にモデルハウスみたいな家を持つ人とセレブ婚したんだった…
もしかして京都・島根両親戚の中で行かずゴケなのは私だけ?Σ(゚Д゚)( ゚д゚)(=_=)
てか、結婚を知らされて無かったのはうちの家族だけのようす…もうすっかり縁を切られておる(~_~)
聞けば、上賀茂神社で式を挙げたとのこと。スッとした和風のAちゃんの白無垢姿はよく似合っていて綺麗だったことだろう。
式に呼んで欲しかったなぁ。
で、
午後からは寺町通りでお買い物をするべく自転車をとばしました。
途中、出町柳商店街へ。古本屋さんが増えていて何か、いい意味でしけた雰囲気が上手く融合、少しおしゃれな感じに進化していました。
なんじゃこの顔はめパネルは(笑)
そして、
京極と並列して伸びる寺町商店街に到着。京極に比べて三段階ぐらいおっちゃん風味な寺町ですが、なんかわたし的には買いたいものはこっちの方が多いのです。
前は[漫画研究部]とか、ちょっぴりハズい文字のプリントされたジャージなどが売られていたお店。今もそんな感じだったら欲しいなと思っていたのですが、
今はワンピースなどの漫画の描かれたスカジャン?となっており、求める物とは少し方向の違うダサさに変わっておりました(笑)
学生時代に見てもレトロ風味だった寺町の一角が、まだまだ元気に昭和感を漂わせていて、ちょっと嬉しかったです。
そもそも入口のダサさがすでに寺町感120%。これからも変わることなく寺町テイストを失わずにいて欲しい。
折角なので京極にもまわってみました。
『ナイキ』ならぬ『ニャイキ』(笑)
危ない危ない、私がお金持ちなら買ってしまっていたところです。
あぁ、しまった、京極には天然石屋さんがいくつもあるのだった
は・入ってはいけない…
入ってしまえば絶対欲しくなってしまうから…
あ、でも、ここなら指輪用のパーツが売ってるかも知れないから… といういいわけをこしらえて入ってしまった時点で私は負けていたのです。
お店を出た頃には天然石の入った袋が手に。
そういえば、
昔からこのパターンで何度同じことをしていただろう… お陰様で天然石のコレクションが宅で小さく充実しております。
結局、京都も私もところどころ変わったところは有りつつも、根本は何も変わっていないのだなと、なんか思ったのでした。
島根にいる間、離れている間に私の知らない京都になってしまっていたらと考えると無性にせつなくなったりしていましたが、ちょっとやそこらでコロリと変わってしまうほど、京都は浅いところでは無いんだなと、歴史の長さとそれを守ってきた頑固さを思い出しました。