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京都6日目☆宝ヶ池① 動画追加

(『京都6日目』はページごと消失してしまいましたので、残っている画像と、宝ヶ池の旅の記憶をたどって書き直しました) で、せっかくなんでいくつかの画像と動画を追加しときました。

 

京都旅行6日目。高野からバスで『国際会館前』へ。

国際会館前の方が『宝ヶ池』で下車するよりも宝ヶ池公園へ入りやすいトリック。まだ京都時代の記憶が健在でした。

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前の晩に急に宝ヶ池に行くことを思いついたので、バスの時刻表をチェックしていませんでした。自分としては、京都はバスの本数が多いので、時刻表チェックの必要は無いかと…

しかし、それは甘かったのでした。

あまり山の方へ通勤する人がいないためか、1時間に1本しかバスがありませんでした。まだまだ30分以上バスが来ません。仕方なく高野川の辺りをウロウロして写真を撮っていました。(上写真は高野川のサギ)

 

ようやくバスに乗り、閑静な住宅地を上がっていきました。静かで緑があり、やや標高の高い地域。京都に戻ってくるならこういうところに住みたいなと思いながら景色を観ていました。

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終点の国際会館駅に着きました。さっそく駅の向こうにきれいな緑の空間が見えてきました。

 

おお~、綺麗だ~。そして静かだぁ。陽当たりも良く人も少ない(まだここは観光客に目を付けられてないんですね)。こんな公園にすぐに出られるところに住みたい…

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整えられた美しい緑の空間は、時おりストレッチしている人やお散歩中の老夫婦とすれちがうぐらいで、ゆったり贅沢です。

 

ランニングコースが整備されていて、向こうには比叡山が見えます。空気も綺麗。

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やや標高の高いところも、ランニングやトレーニングに適しているところも、アスリートのかたが住まうにはぴったりの地域ではないでしょうか?地下鉄も通っているのですぐに街中や京都駅に出られる好立地だし。

京都暮らしを考えておられるスポーツ関係者の方にはおススメです。

(高野からバスが少ないのは、高野が街からそれたところだからです)

 

さて、いよいよ宝ヶ池公園の森を抜け、宝ヶ池を目指します。

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こんな緑豊かなきれいなところで毎日犬の散歩をする暮らしはさぞかし良かろうなぁと思っていたら、おられました。ゴールデン・ドゥードル(レトリバーと大型プードルのミックス犬)を優雅に散歩されるセレブなお方が。

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思わず写真を撮らせてもらっちゃいました。わんちゃんも人懐こくて可愛いです。

 

そして、

見えてきました!宝ヶ池‼

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澄んだ青空が水面に映って、気分も爽やかになります。

 

ふむ。ここは駐車場の真反対の側に出てきたのだな。ボートでこの辺りにこぎ出していた記憶がよみがえってきました。池の一角に足漕ぎボート乗り場があるんですよ。

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池づたいを歩いていると、まあ甲羅干しをしているカメの多いこと。

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池の端に沈んだ木の幹が、カメで満員御礼です。

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何という平和な昼下がり。

田舎に行けば風景なんてみんなこんなものだろうと思っていたあの頃。

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実は、田舎の〖自然〗は、ただ雑然としていて危なくて入れない所が多く、このようにゆったりウォーキングしながら安全に自然の美しさを堪能できる所は少ないのです。

 

宝ヶ池の向こうに国際会館が見えてきました。

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京都に要人が来るとたいていこの国際会館に来館され、そして花火が打ち上げられます。

宝ヶ池の方からドンドドンと花火の音がしてきたら「今日はどこのえらいさんが来てるのかな」という話になる京都市(北部)あるある。

 

さて、

 

私が宝ヶ池にやって来た目的はほかでもありません。それは、鯉にエサやりをする楽しみです。私の個人の尺度では、宝ヶ池の鯉以上にデカくて食い意地のものすごい鯉はいません。今でもたまに宝ヶ池の鯉のことをふと思い出して、エサやりしに行きたい衝動に駆られるのです…

 

池のいろいろな場所に鯉はいますが、

いちばんアグレッシヴな鯉が居るのは、ボート乗り場の

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 (白鳥の足漕ぎボートがもう無くなってました…)

 

その横の、ハトが期待を膨らませて通行人を見つめている辺りです。

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(おこぼれをもらう気満々のハト達)

 

朝にスーパーで買ってきたエサをリュックから取り出す。

四枚切りの食パンとメロンパン、そしてゆでうどんです。

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 本当はパンを一斤丸ごとあげてみたかったのですが、朝早くてまだパン屋さんは開いていなかったのでした。スーパーで手に入る物の中では、4枚切りのパンが最大なのでした。

 

が、

呑気にパンの写真を撮っているすきに、カラスがメロンパンを加えて逃走!

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「コラーーっ!」と言ってカラスを追いかけていたら、すれちがったおじさんが「油断も隙もあらへんなあ」と 微笑みながら通り過ぎていきました(笑)

ちなみにいきなり豆知識ですが、

油断とは”油を用意しておらず、切らしてしまった乙女”についての古代ユダヤの物語からきているんだとか何とかで、意外にもユダヤ由来の言葉なんですね~。

古代ユダヤ由来の日本語はけっこう多いらしく、目から鱗が落ちるもそうなんだとか。

で、

怒った時の「コラ!」の語源は何だろうと疑問に思っていたのですが、これも古代ユダヤの物語に出てくる悪い人物にコラという人物がいるんだそうで。

なるほど、

日本人が古代ユダヤ人の消えた十氏族のひとつ、ガド族の末裔だと言われているのも案外トンデモでは無いかもしれません。

 

話がそれましたが、

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メロンパンを無事とりかえし(笑)、すでに人の気配を感じて食べる気満々の鯉にエサやりをすることにしました。

 

エサやりの様子を動画でちょっと撮ってみました。

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四つ切りのパンが、食い意地のはった鯉にひと飲みされたのが分かりましたでしょうか?さすがは宝ヶ池の鯉!

が、しかし、メロンパンの皮の部分は甘すぎてお好みではなかったのでしょうか、本体のパンはすぐに食されたにもかかわらず、皮の部分は微妙に食いつきが悪かったです。

 

で、

うどんあげたらどんなふうに食べるのかな?と思ってあげた動画がこれなんですが↓

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あまりにすぐにうどんが消えたのでわけが分からず、うどんが消えた後も動画をしばし回していました。後で確認してみたところ、手前の鯉が一匹で吸い込んだもよう。

うどん一玉ぐらい、瞬速で平らげられてしまうんですね。

そんなわけで、

鯉のエサやりは一瞬で終わってしまったのでした…

こ・今度こそパン一斤を用意してきてやる!

 

え~と、

画像や動画を増やすと容量が大きくなってしまいましたので、続きは『宝ヶ池②』としてUPしますね。

kirigami.hatenablog.jp

 

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●余談

 

鯉にうどんをあげる動画をyoutubeにアップしたところ、瞬速でマイナスがついていて笑いました(笑)

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ちなみに、左の数字が見た人の数なんですが、その3人中の一人は私が動画をチェックした時のものなので、実質は、二人見た時点で速攻マイナスが1付くという奇跡的な評判の悪さだったわけですね(笑) 

 もしかしてうどん業者の人に見られちゃったのかなぁ?