フィギュアスケート最近観たものの個人的感想☆日本の選手☆男子
フィギュアスケート、アメリカ大会、カナダ大会、フランス大会2019について、海外選手、日本の女子に続き、日本の男子選手の勝手な感想も書きます。私見120%です。
相変わらず「これからの世界は順位ではなく個の輝きだ!」というオカルティー界の視点が頭の中のベースになっています。違和感にご注意(笑)
「個の輝き」、つまり
その人の持って生まれた良さが活かされることなのですが、田中刑事さんはジョジョを演じてから何やら光るものが見えてきましたね。ジョジョのコケティッシュでおしゃれでパワフルな、漫画らしい面白さが意外にも田中さんにマッチしていたことに驚きます。なにげにその後の演技にもそれが影響しているような気がします。
今季は後半のステップが見ごたえUPしてますね。少しずつだけど確かに一歩一歩成長している田中さん。
惜しむらくは、
ジャンプが抜けにさえならなければ、それなりの結果が付いて来るのになぁという歯がゆさでしょうか。ご本人が一番歯がゆいのではと思われますが。
転倒ではなくて「抜け」なのだから、御自分で回避されたということなのですが、それは飛ぶ直前に躊躇があったということでしょうか。なぜ「うおぉぉ~、やってやる!」じゃなくて躊躇になるのかな?
と、ちょっと考えてみたのですが(あくまでもTV視聴者として(笑))、
田中さん、あんまり欲がない?
「俺のクールな演技で観客を魅了してやる✨⭐️」とか
「カッコよく目立って抱かれたい有名人ランキングに入ってやるぜ✨⭐️」
みたいなガツガツ感がないのかな?(妄想と目標は自由です)
ガツガツ感どころか、むしろ直前の6分間練習に映る田中さんの姿は気が重そうに見えたりするのが気になってます。 カッコよく演じてやる!とか積み重ねてきたことを披露する晴れがましい場、というより、重圧感…なのかな? もしかしてそれがジャンプへの躊躇につながっているのかな?
状況の厳しさゆえか、メンタル面では男子選手の方々より女子選手の方々のほうがメラメラ感がある気がしますね。ザギトワさん然り、あんなに控えめで可愛らしい宮原知子さんでも、リンクに入る前のメラメラ感は目からビームが出そうなぐらいでおぉっとなりましたし(笑) (このあいだTVにチラと、めちゃマッチョなオーラを放ってフンッ!フンッ!とトレーニングされている姿が映っていてビックリしました(笑))
話がそれましたが、
ジョジョを演じられていた時の田中さんはイキイキされてましたよね。
(ジョジョの時のこの活き活き感。)
エキシ、アイスショーということもあるのでしょうけれど、でもやっぱり自分の好きなことをやったり披露したりすることって人をイキイキさせるのだと感じました。
幸運にも田中さんは、荒木飛呂彦先生の世界観を体現できる恵まれた体躯をお持ちなんだから、荒木先生ワールド(ぽい世界)を自分なりに取り入れたり振り付けたりして楽しんでみられてはどうかなぁ…とか勝手に思いました。
そういうふうに作ってあたためたプログラムなら、カッコよく披露したい、ジャンプを抜けにしたくないと思えるだろうし…
そして、
前にふれました『アメリカ選手のキラキラ感』のような充実感と輝きをプラスするためにも私生活を楽しく♫
『私生活を楽しく』でいうと、
羽生結弦さんもストイックさの他にもリア充キラキラ感を醸されたら、もっと良くなるのではないかなぁと勝手に思います。
真面目なこと、ストイックなことは良いこととして、、先の大会で織田信成さんが解説でも話されていたように「肩の力が抜けている」、その様子が新しい良さになって出てきている感じがしたので、これが新しい羽生さんのキラキラではないかと思いました。
(ご本人も”もうちょっと柔らかい”表現に着目されているようですし)
羽生さんといえば、五輪で金メダルを二つも取った&今でもトップ中のトップを維持しているすごい功績を持った選手のかた・言わずもがな。 ところが(?)、この人といえばこれ!という確たる個性と特徴(演じるのが得意なキャラクター)は何か?といわれると某として分からないのは私だけ?(乙女キャラとかそういうのではなく(笑))
安倍清明、(プル様的)ニジンスキー、ロミオ、ショパン、パリで散歩中(笑)
これぞというキャラクターはどれぞ?
とりあえず今は表現者の個性というよりも「ジャンプの個性」を追求されているんですね。回転数だけではない芸術性の高いジャンプを。
ところで、
インタビューの様子の映像を観て、
↑こういう悪い顔をするんだなと(笑)ニシシッと
世間に向ける真面目な姿よりもこちらの表情のほうが素直な内面なんだろうなぁたぶん…と、勝手に納得した次第です。
「ただ熱くなるだけじゃダメだろって」。これが肩の力が抜けた雰囲気につながった気持ちの変化の秘密でしょうか。 自身に向けていた厳しさからふと、あるとき柔らかさのようなものが出てきたのかもしれませんね。
私はFSを終えられた時の表情に人間愛みたいなものを感じたので、自分に向けられた厳しさが人間愛に変化してきたのかなと勝手に推測していました。良い意味でガツガツした若者 ⇒ 肩の力の抜けたおっつぁん、に変化されているのかもしれません。
そう考えると広義の愛、人間愛はもちろんのこと、地球の慈愛、神の高次の愛など、広く大きな愛を表現する個性というのもアリかもしれないですね。すごく難しい表現なのかもですが、羽生さんのレベルになればそういうのも許されるかもしれません。
来シーズンをどうされるのかは分かりませんが、例えば車の免許を取って気軽に美しい風景を観に行ったり、デートしたり、お気に入りのお店を見つけたり等々、私生活を楽しく過ごされることで、演技のキラキラ感が増してさらに美しいフィギュアスケートの世界を体現 ⇒ トップ中のトップ・以上のトップに昇華されるのではないか、と勝手に妄想。とりあえず怪我なくシーズンをお過ごしください。
そして、
コーチがいないという前代未聞の状態を経験した宇野昌磨さん。演技後、独りで涙される姿はせつなひ…(;O;)
でも、上手くいくことばかりじゃないけど、こうしてみればどうだろう?ということを手探りでも自分でやってみることは大事なことだし、得がたい経験ですよね。今まで見えなかったものが見えてきたり、つまづくことで遠回りしたように見えて、その後それ以上に発展できたり。とにかく、自分で経験した。若者はそれでいいとおばつぁんは思います(;O;)
宇野さんがいろいろに手探りしている状態について、あれこれ言う人も居るかもしれないけれど、観客席からわき上がってきたあたたかい「UNO!」コールが宇野さんを見つめる多くの人の想いで、それこそが真実なのだと信じてほしい…✨⭐️
それにしても、
手続き上の行き違い?でロシアでの修業予定は白紙になったとのこと。むしろ天性の表現者である宇野さんが、ロシアの表面的な表現手法に取り込まれずに済んだということは『天が味方した』的なことではないかと私は思います。
(↑ネット記事より抜粋)
表現力なら充分あるのでは…と思うのは私だけ?
点数をとるための上手な技法ならロシアでも会得できたかもしれませんが、内側からほとばしる芸術性やオーラなら、皆さんに同じことを勧めてアレですけど、やっぱり私生活に楽しさを増やして魂からキラキラすることが近道だと思うのですが…
日本の選手の方々は真面目だし一生懸命だし、いろんな個性・才能の人がいて良いなと思うけれど、同時に私生活を楽しくして「スケート楽しい♫人生も楽しい✨⭐️」的なオーラを放っている人をあまり見かけない?のが気になる<もったいないところ>では(完全に老婆心)。
(↑髪をかき上げる仕草について質問された時の返答。自然とアドリブが入るとのこと。完全に表現者タイプですやん!)
コスプレを経験して恥ずかしい気持ちが薄れてきたとのこと(笑) そうそう。表現に照れはいりません✨⭐️
宇野さんがコスプレを通して照れを払拭することを学んだり、田中刑事さんは漫画を演じることで良い個性が出てきたりと、アニメ・漫画の偉大さ(笑)
で、
気になっていることですが、
宇野さんはよくネイサン・チェン選手への尊敬を口にされていて、もしかして心のどこかでお手本にされているのかなと感じましたが、良い悪いとかそういうことではなく、宇野さんの属性からすると、ネイサンさんはだいぶ方向性が違うと思ふ…
自分の素材とは違う人にベクトルを向けて混乱しなければいいんだけど…
もう一つ、気になっていることを言うと、
五輪前辺りから?田中さん同様、6分間練習の様子などがちょっと気が重そう?笑顔の質もちょっと変わったような気がして、何か抱え込んでしまっているのかなぁと、またおばつぁんは老婆心を起こします( ´~` )
やっぱりもっと私生活でのキラキラ充実感が必要かな?それが「スケート楽しい♪」につながっていくような気がします。
おっと、今日のロシア大会でのSPの結果がもう出ていました。宇野さん調子上がってきてるみたいで良かったです。ランビエールさんに今、付いていてもらっているんですね?
『明るさ戻った!』よかったー。苦難も良い学びにつながっていそうです。
友野一希さんもSPで自分なりにやれることはやった様子。
友野さんは自分のアピールポイントをよく把握しているし、人を楽しませることが上手な、いい意味での大阪のあんちゃんですね。表現に不要な照れも見られないところが日本人には珍しいタイプだと思ふ。さすがは大阪人。
次世代を支える柱の一つとなっていってもらいたいですね✨⭐️
さて、
語りたいだけ好きなように語ったので、今日はもうお開き(純粋なる自己満足!)
フィギュアスケートのコアなファンの方が来られていないことを祈る!(笑)
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