ピアノ、新星続々日本の明るい未来✨⭐️

フィギュアスケートのグランプリファイナルが無くなってしまった寂しさを埋めるかのように(？)、ピアノの動画をよく見るようになったこの頃。

ブログのネタもフィギュアからピアノへ…

今年は日本国内最大のコンクール、ピティナ(特級)を予選からライブ放送で楽しんでいます。

前のピアノネタでは高校２年生の天才少年、谷昂登(たにあきと)さんの出現の驚きについてブログに書きました↓

こんなすごい若者が出現するなんて、日本のピアノ界は安泰であるなぁとホクホクして、先の１８日に行われた決勝をYoutube観戦・・・

と思ってたら、

これもまだ予選でした(汗) どんだけ予選があるんでしょう。

で、

今回の谷さんの演奏はというと、

ロシアに学びに行っただけのことはあって、ロシアの作曲家の演奏が本当にぴったりでした。観戦している人たちのチャットの中からも自然と『ロシアン谷』というニックネームが発生(笑)

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正直ほぼ自分用ですが、

今回特に素晴らしかった谷昂登さんの演奏『ラフマニノフ　楽興の時　Op.16 第４番』をピックアップしておきましたので↓ よろしければご鑑賞ください。私はマジで涙が出ました。

 ラフマニノフのロマンチックなメロディーもたまりません(*´﹃｀*) 

誰かフィギュアスケートでこの曲を演じてくれないかなぁ(かなり大人な曲ですが)。

 そうそう、

ライブと同時進行で流れていたチャットでも、感想が「トリプルアクセル！」とか「GOE」など、フィギュア用語がたくさん飛び交っていたので、ピアノ観戦ながら、フィギュア好きの人がたくさん居られたようです。

フィギュアが好きな人は美しいもの、芸術が好きな人が多いので、だいたい好むものに似る傾向があるなと思っていました。フィギュア観てる人はだいたい新体操とかシンクロ(現アーティスティックスイミング)、バレエなどが好きで、男子新体操の動画などもチェックしてる気がする(笑)。そして、やはりピアノも好きなのでした。

話は戻りますが(笑)、

今回の予選を突破して、次こそ本当に決勝ファイナルです。オーケストラと共演するという、ピアニストを目指す人には大変うれしい演奏となります。

「いやぁ～、ぜひオーケストラをバックに演奏する谷さんをみたいなぁ♥」

と、個人的感情(笑)

内心、谷さんの優勝がかたいでしょう！

などと余裕をこいて思っておりました。

が…

なんと、

ラストにしてとんでもないラスボスが出現したのでした…

 その名は森本隼太さん、なんと15才…(ㅇㅁㅇ;) 

舞台に登場したのは、まだあどけない高校生の男の子。

前の予選でもたしか彼を見ていたはずなんだけど、なぜかその時はそれほど「ものすごい！」と言う印象では無かったのですが・・・

彼が演奏し始めると、あまりの演奏能力にチャットの人々ざわつく・・・

 「すごい…どんな練習をしたらこんなすごい15歳に育つんだ？！」

という会話から、

「森本君はきっと鬼滅(いま少年たちが夢中の少年漫画)なんて読まないんだろうな…」

という誰かのつぶやきに始まり、

「そういえばなんか森本君の演奏って鬼滅っぽいよね…」

という展開になり、

さらに誰かが「森本君は柱だ！(柱→鬼滅の中の上層階級の人たち)」

と言いだし、

ついに「音柱！(音を使って戦う柱の意味)」「音柱森本！」

というニックネームが誕生するに至る(笑)

不思議とこれが言いえて妙。

上手く表現できないんだけど、なんだか森本さんのどこか常人離れした演奏の雰囲気が、鬼滅の世界観とどこか被るのが、あら不思議。

正統派クラシックのリストを弾いていても、なぜかほんのり鬼滅っぽさのある森本さんの演奏(個人的感想です)↓

 正直、どの演奏も隙の無い安定感と上手さで、誰しもが彼の決勝進出がかたいことを確信したのでした。

私も、

谷さん優勝でかたいんじゃないかと思っていましたが、森本さんの天才ぶりに、ちょっと予想がつかなくなってきました。

それにしても、

このような若き天才が同時に現れるなんて、日本のピアノ界の未来も明るいこと間違いありません (*º ﾛ º *) ✨⭐️喜ばしいことです✨⭐️

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そして、

決勝ファイナルに進出する4名がこの日、発表されました。

谷さん、通過！やったー、オーケストラと共演する谷さんが見られる！

そして、

やはり森本さんも決勝に進出！しかも即日、演奏順のくじ引きをしたところ、またも森本さんがトリ！ なにか持ってる森本さんです。

もちろん、

決勝に進出されるもう二方もめっちゃ上手いです。ここまで勝ち進む人なんだからそれはそうでしょうけれど。

 決勝に進出される山縣美季さん。

正統派でエレガントなショパンがお気に入りなので、自分用に動画をUP(笑)↓

 古典を思わせるドレスもとっても素敵です。来年のショパンコンクールにも出場されるとのこと、活躍が楽しみです。

同じく、

決勝に進出される尾城杏奈さん。

ショパンのエチュードの中でも最も難しいと思われる「Op.25-6」を、危なげなくさらーーーっと演奏されるすごさは必見↓

 もうここまでくると、誰が優勝しても納得です。

いやぁ～、アツい戦いですね✨⭐️

ちなみに、

決勝は明日21日です！

ライブあるかなぁ？楽しみです(*'ω'*)