人間万事塞翁が馬① 悲惨な事態 ⇒ 面白い展開
楽しみにしていた初めてのフィギュアスケート鑑賞✨⭐️浅田真央さんのサンクスツアー
前々日に駅までの自転車での所要時間を走って調べ、一時間に一本しかない電車の時間も調べ、地図もプリントアウトし、方向音痴な私でも迷わないよう下調べバッチリ。
当日は予定どおりの時間に宅を出、自転車を走らせました。
心配していた積雪も無く、無事に電車に乗れました。
電車の窓からは宍道湖の風景が続く。
駅までの遠さと本数の少なさで、これまで1~2回しか利用したことの無い一畑電車。スケートリンクがあるという湖遊館新駅という駅にも、もちろん降りたことがありません。どんな所かな~?
そして湖遊館新駅で下車。
なんかすっごい広大な田んぼがある・・・
もしかして田んぼの向こうにちょこんと見えるあの建物がリンク?
まあリンクは大きいから、こういう所でないと建てられないですよね・・・(にしてももうちょっと駅の近くに建てて欲しかった)
私は1本分早い電車に乗ってきました。
というのも、リンクのすぐ手前に淡水魚専門というちょっと変わった水族館があるというので、そこを観てきたかったのです。
ミニ水族館の屋根部分にはなぜかルーヴル美術館のようにガラスのピラミッド…
陰謀論者たちの間ではある意味話題になりそうです(しかし田舎なので話題にあがらない)
水族館内は撮影OKだったので、いくらか画像をあげてみます。
淡水魚なだけに、入っている魚のルックスがめちゃシンプル。
身体の透き通った魚。
消化しているものがうんちとして排出されゆくさまも、透明なので見えてます。
世界一のダイビングスポットと呼ばれる(?)死海でも、ここまで魚は密集していないでしょう。
水槽の奥にドーム状のアクリルが見えたので、もしやと思い水槽の裏側へ回る。
思ったとおり、ドーム状のアクリルから水槽の中に頭をのぞかせることが出来る仕組みになっていました。さっそく私もドームから頭をのぞかせてみましたが…
ドームまわりに高めの岩が取り囲んでいることと、ドーム自体の位置が高くて水面までの高さがちょっとしかなく、よって、魚がほとんど近寄ってこないスポットとなっていたために「すぐ上に水面、周りは岩で遠くに魚」という期待外れの景色が広がる(笑)
ちなみに、
この日は日曜日だったので大声で走り回る子どもだらけでした。いろんな意味で地方なんですな…。静かに観たい大人とロマンチック狙いのデートの方は平日の観覧をお勧めします(笑)
円形の水槽をクラゲが延々と回りながら泳ぐ。さながら、ガーゼを洗う洗濯機をスロー再生で眺めているよう。
水族館、もうちょっとゆっくり鑑賞したかったのですが、あっという間にサンクスツアーの開演時間が迫っていました。やばいやばい、早くいかないと。
これがリンクですね。おっと、早くしないと時間が…
既に入り口は観覧客でいっぱい…と思いきや、あっさりした入り口付近。案内看板も何も立っていない。時間が遅すぎただろうか? 慌てて受付でチケットを差し出すと、
「あ、それは3月に延期になったのでやっていません」
は?延期???
「○○テレビ(たぶん地方ローカル)見てませんでしたか?」
「え、TVでしか延期を知らせてなかったんですか?」
「何か連絡ありませんでしたか?」
チケット購入時に電話番号は登録したが、かかってきた形跡はない。
「電話でですか?どんなふうに連絡があるんですか?」
「さあ。××の主催だから、わたしら分かりません(半ギレ)」
でた~~~~~~、”俺の責任じゃねえからそんなの知らねえよ”系逆ギレ。
私はTVを見ないし、数人で来る予定をしていたわけではないので、お知らせに気が付いた誰かから教えられるということもありませんでした↓↓↓
他にも連絡に気が付かずに遠くから公演を観に来た人が居たとのこと、それってチケットの運営に問題があるんじゃないの?
あ”~とにかく、車もなく泥臭くここまで来なければならなかったこの状態をどうしてくれるんだと。周りはなんにもないし、水族館も出てしまいました。 ← もういちど観覧代を払う気にもなれません。
ということで、しょうがなくリンクでちょっと滑って帰ることにしました。
3時間弱で1500円か…。頑張って滑らないと元が取れません(~_~;)
急きょ、スケート靴を借りる。
レッグウォーマーが邪魔でヒモが結びにくかったので、テキトーに結んでいざ、リンクへ。
ちょっと長くなりましたので、②につづきます ⇒