虫の声?
旅行中なので、慣れないスマホからの投稿です💧
誰もいないのに、片耳から、あるいは自分の眉間の中辺りから聞こえてくる意味不明の声。
これを【ドリームボイス】というものだと知ったのは数年前。
「一見、なんの意味もない言葉でも書き溜めていれば重要な意味が見えてくる」のような説明だったので、何の脈絡もないように思える、聞こえてくる意味不明の言葉、というか単語を、期待に胸膨らまして書き込み続けてきました。
あれからどれぐらい書き溜めたでしょう❓
未だに全く意味不明のままであります💧
で、
話は変わり数日前、洗面所を使おうとすると、そこにゲジゲジの子どもが、洗面台の斜面を登ろうとしては落ち、また登ろうとしては落ち・を繰り返していました🐛洗面台ってすり鉢状になっていてツルツルしてますからね。たまにそこからはい上がれなくなってる虫を見かけますね。
困ったことに、そこは脱衣所で、風呂上がりの私はマッパです。虫をつまみ取るお箸を取りに行けません。
とりあえず水道管の中に入られると困るなと思い、ゲジ子を刺激しないよう、そっと排水の栓をしめました。
するとその時、
『ヤバい』
という声が眉間の中に響いてきました。
もしかして今の、ゲジ子の声❓❗🐛
というか、このシチュエーションで『ヤバい』のはここではゲジ子だけでしょ(笑)
そうか。
私が聞いていたドリームボイスは、高次からの啓示とかそういう高尚なものではなく、たんに周りの生命体とかの心の声を拾ってただけなのか…👼
そういえば、いつも身につけているペンダントの石の声を聞いたこともあるな。きれいなピンク色の石なので美人子ちゃんと名付けているのですが、美人子を見つめながら「私も美人子ちゃんみたいにきれいになろう」と思ったとき、眉間の中に『ありがとう』という声が聞こえてきたのです。
石にも意思があって、こちらの心の声がちゃんと聞こえているのだと知った瞬間でした。
ということは、
ゲジ子にも私の心の声が聞こえて、意思が伝わるかも?
そう思い、ティッシュをたたんで洗面台に置き、下に不要になった歯ブラシをくぐらせ、心でゲジ子に話しかけてみました。
「この中に入って。そうすれば外に出してあげるから」
と。しかしゲジ子はティッシュに目もくれず、這い上がっては落ち・を繰り返しています。何度か念じても駄目です。
まあよく考えれば、そもそも私に信頼がないでしょう。ゲジ子が突然現れた恐るべき人間の私を、極端な恐怖状態でいきなり信じるとか無理ですよね🤔
で、今度は心を込めて
「私はお前を助けてやりたいんだよ。このティッシュの中に入ってくれれば、持ち上げて外に出してやるから」
と語りかけました。
相変わらずゲジ子はテンパってあわあわしている。今度は声を出して語りかけました。何度か声をかけても中に入る様子が無かったので、やっぱ駄目なのかな?と思った矢先、あわあわしながらティッシュに近づいたゲジ子が、シュポッと鮮やかにティッシュの中に潜り込んだのでした🐛
下にもぐったり、上に乗っかる可能性もありましたが、見事に思いどおりの入り方をしてくれました(笑)
しかも、歯ブラシでティッシュを持ち上げても暴れ出る事もなく、おとなしく入っていてくれました✨
無事、ゲジ子をティッシュごと窓から外へ出すことができたのでした😌
ティッシュにゲジ子が入ったのはたまたまかも知れません。
が、
一つわかったことは、私のドリームボイスは高次の声ではなく、物とか虫の声だったということでした(笑)