80.戦火
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アレクサンドロス
アレクサンドロスは亡き父の成し遂げられなかった
東方遠征の野望を引き継ぎ、ペルシャと戦うことを誓う。
それは父の後継者としてふさわしいことを示すためであった。
ペルシャ帝国は当時、世界最大・最強国家だった。
マケドニア軍のトロイ上陸の知らせを聞いたペルシャ王は
グラニコス川で迎え撃つべく数万の兵で布陣を立てた。
やがて、川を挟んでにらみ合う両軍。
アレクサンドロスは敵の元へ真っ向から飛び込む強行突破を命じる。
これには友人である将軍たちも、あまりに無謀と驚く。
しかし、後に続けと自ら先陣をきって川へ飛び込むアレクサンドロスに、
王を守れと将軍たちや兵士も川に飛び込んだ。
川の流れに足をとられて、バタバタと倒されるマケドニア軍。
だが、ついにアレクサンドロスと部下たちは対岸に登りついた。
マケドニア騎兵が背後へ回りこむと、
ペルシャ軍の戦線は崩壊し、士気喪失して逃げていった。
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今回のはわりと初期的なきりがみになりました(^◇^;)
以前にもこれと似たような作品がありましたが、
これ以外に戦争の表現が思いつきませんでした・・・(＞x＜)
