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98.愛と華やぎの追憶

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愛と華やぎの追憶


おばあさんが、若くてきらきらしい頃の愛の思い出を
(プラトニックだけで終わったものも含め)
一人静かに追想している・・・
そういうイメージでタイトルをつけました。


そういう風景をイメージしていると、
むかし教科書に載っていた、芥川龍之介の『舞踏会』をふと思い出し、
もう一度読んでみたくなって、ネットで調べてみました。

運良く、この短編をネットで読むことができました。

学生当時なぞは『なーんだ、文学ってホント、面白くない』
という感想しか抱けなかったのですが、
一言でいうと"若かった"のですね(^_^;)

老女がキラキラとして語る『初めて舞踏会へ臨んだ日』
『二人で見上げた花火・仏蘭西人将校の憂いた横顔』。

鹿鳴館』という、西洋化に焦る日本が生んだ一瞬の幻・・・
芥川氏はこの、偶然隣に乗り合わせた老婦人に
郷愁にも似た、ものの憐れのようなものを感じて
作品に書きおこしたのかなぁ・・・と
なんだかちょっぴりしみじみしました。