オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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131.かくも芳しき香りに

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あぁ このむせかえるような甘い香りは
きっと僕の命を絡め捕るのだろう

だけど

かくも芳しきこの香りは
堕落をふりはらう正常な意思を
僕のあらゆる細胞から抜き取っていく

心底に隠していた
密かなる欲望はつけこまれ

剥き出しにされた我が身は
もはや言い訳もままならず

そうして僕は ただただ
侵食されるにまかせるばかり

もうこのまま溺れゆくのが待ち遠しいほど
僕の全ては濃密な甘さに 穢れきっている…


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久々に大きな作品を手がけました。
下描きしてる時点で腱鞘炎が出てきたので、無理かな?と思ったりもしましたが
だましだましやっていたら、なんだかんだ、できちゃいました♪

しかし、何ともどろろ~~んとした雰囲気に仕上がったものだな・と。
(実物を夜中に見ると、いやらしい感じなのです。)

笑ってくだされ、実は、
『美しい天使の声か聞こえてくるイメージで作ろう!』と意気込んで作っていたのですよ。
ところがいざ、展開してみたらコレです(゚□゚)

でも悪い気はしてないんですよ。
私はいやらしい雰囲気がある物ってけっこう好きなので(*^^)

例えば歌手で言えば、松浦亜弥より倖田來未
雑誌で言えば、『an an』より『GLITTER』。
ガンダムで言えば、アムロ・レイよりシャア・アズナブルなのです(^д^)

それはきっと、自分がエロスとはあまりにもかけ離れたちんちくりんなので、
憧れみたいなものなのだと思います(トホホ…)

なので、作った物に、意外にもいやらしさが感じられたとき、
ドロンとした赤くてでかい月を見たときのように
『しめしめ…』とほくそえんでしまうのでした(にやり)。

あ、でも、昼間見るとあんまりやらしくなかったです☆(ちょっと残念)
写真画像で見ていただくと、ますますやらしさが無くなってるのではないかと思われます。
付け足した詩が合ってなかったらすみませんm(_ _)m





↓下描きと、切ったときの状態です。
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↓こんなふうに周りを丸く切ろうかな? とも思っているのですが、どうでしょう?
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