138.千切れた竜は蝶
Kirigami By Syandery
製作工程をUPさせていただいていた作品の出来上がりです(*^^)
カメラで撮った画像なのでボケている部分もあります・・・三脚を使ってみましたが、やっぱりダメでしたね~
これまでの作品に比べて、ずいぶんドロドロした・というか、不健康な感じになっています・・・
頭の中でプランを練っていた時は、もっとすっきりと綺麗な感じのチョウチョの羽が6枚、
1本の円でつながっているイメージだったんですけどね(;^_^A)
よっぽど心がくぐもっていたのか、下描きをしながら、頭の中のイメージに反して
おどろおどろしいラインを描いていく手を止められなかったです・・・(汗)
結果、
すっきりした蝶の羽根 ⇒ ボロボロに千切れる竜・厭らしい燐粉を放つ蝶
になりました(;-_-)
もし私が精神科の病院に行き、お医者さんに 『蝶の絵を描いてみてください』 と言われ、
この作品のような蝶を描いたら、まちがいなく、即強制入院になるでしょう(笑)
どこの部分が竜か分かりにくいのではと思われますので、説明をば↓
下描きしている時、偶然、蝶の羽根の根元が竜の顔っぽくなったのに気づいて、
『ふむふむ、このボロボロの線には、竜でちょうどいいな』 と、
きゅうきょ、千切れゆく竜が蝶になる という設定になりました(;^□^)
この心の闇具合はどうすればよいのでしょう?