作品157.天平
切り紙、前回から切り進めまして、
全部切れました♪
開きま~す
開いていきま~す
べろり~~~ん
赤い折り紙なのでした。
☆完成☆
写真なので、ゆがんでいるかもしれませんが・・・
つまみ上げてみます。
よく大きさが分からないと言われますので・・・
私は手がちっちゃいのであまり参考にならないかもしれませんが(笑)
さらに、
スキャナで取り込んでみましたが、
スキャナの範囲に収まらず、
複数画像をつなぎ合わせてます・・・
ちょっと不自然かも(汗)
(色も、実際は赤です。)
大きなスキャナがほしいなぁ~と、
いつも思います(´~`;)不便~
フェルトの上に乗せて、UPで撮ってみる
切り紙の質感を伝えるのはむずかしひ・・・
誕生日の時に、
「自分で何か買い」と、お金をもらっていたので、
このようなCDを買いました。
正倉院に残されている楽器を復元し、
同じぐらいの時代のものであろう、
中国の敦煌で発見された琵琶の楽譜を再現?
したというもので、
きっと天平人も、
このような音楽を聴いていたのであろうなぁ~と。
この音楽の印象を一言で表すと、
「夕方」
という感じ?
真っ赤に染まった空が
少しずつ黒い闇に押し消されていく、
美しさと切なさ。
繰り返される疫病になす術のなかった、
そして、
権力を前に繰り広げられる陰謀と策略に
無関係ではいられなかった天平人の
生きる切なさを想いました・・・
でも、
その切なさがどこか美しくもある・・・
上手く表現できませんが、
なんだか赤く潤む夕焼け空が想い浮かぶのでした。
今回の切り紙は、
正倉院すご~い・から着手に至ったものなので
(;^ω^;)
そういえば、
映画の【敦煌(とんこう)】を比較的若いときに観まして、
その影響はもしかして大きいのかなと、
そう思うことがあります。
異国情緒・・・
というテーマで考えると、
中東から運ばれてきた美しい文様の品々に感嘆する、
そして影響を受ける人々のことを想いうかべます。
敦煌の人々もきっと、
美しい唐草の文様に胸を熱くしたことでしょう(妄想)。
↑
さも自分が、それを再現できたような書き方ですが、
今回の切り紙は案の定、
「さらにそれを西洋人がまねっこしちゃいました・えへっ」
みたいな感じに(笑)