8月6日 広島に原爆が落とされた日
『戦争』というものに、
反射神経的に 『罪悪感みたいなもや~っとしたもの』
を感じるように教育された世代の日本人なので、
戦争のことを積極的に知りたいと思わなかった私です。
が、
『従軍慰安婦はあったのか』
という議論が再燃し始めた昨今。
それらのニュースを見て、
改めて戦争のことを知らない自分を知ったのでした。
いろいろな機会が重なり、
とりあえず戦争の出来事を見てみよう・と、
そういう気になった今日この頃です。
そのきっかけとか ⇒ 【未来へどう進化すればいいのか・人類すべて① 】
その一環として、
広島に落とされた原爆についても写真を見ました。
8月6日広島に落とされた原爆
避難所であえぐ人々
原爆によって全身焼けただれた二人。
集められる遺体。
原爆特有のケロイド症状。
半溶解した一升瓶。
あの頑丈な一升瓶がこんなにグネグネになるぐらいの熱線を
生身の人間が浴びてしまったら・・・
想像しただけでも怖すぎます。
広島で被爆した山下蘇朴氏の回想画
目玉の飛び出した少年。
少年の眼球が飛び出して、
球根みたいに胸の前でぶら下がっているのを見たそうです。
原爆犠牲者の遺骨。
わりと近年になっても、
こうして原爆犠牲者の遺骨が新たに発見されたりするんだそうです。
図書館でいろんな戦争現場の写真集を観ました。
どんな戦争でもやはり、
今の自分の生活からは考えられないぐらい
遺体と恐怖感が満載です。
が、
それにしても、
やはり原爆の写真の数々が一番むごたらしいです。
騎士が剣をふりかざして戦っていた、
足軽が槍をもって戦っていた、
それまでの『戦い』というものとあまりにも違う・・・
なんというか、
飛行機とばして原子爆弾一個落としたら
その下ではたちまち地獄絵図。
剣と剣で戦うようなフェアーさの一切無い、
より多くの殺害、
より甚大な被害を目的とした、
そういう気持ち悪い兵器が開発されてしまい、
そして、使われてしまったのだなと。
(;-_-)
そして、
何よりも気持ち悪いのが、
そんな兵器を使ったアメリカのウソクサイ言い分
『これを落とさないと戦争が終わらなかった』。
&
だから原爆を落とした行為は正義! = アメリカは正義
というアメリカ人の認識。
↑これを本気で言ってるんだよね。
信じられないことに。
なんというクソッタレ!
と、
これらの原爆被害の写真を見るにつけ思っていました。
が、
ごく最近、TVでふと見たワールドニュース。
『原爆を落とさなかったら戦争は終わらなかった、
と言われているが、実は
もう日本に戦う力は無かった。』
そのことをあつかった映画?を作成したアメリカ人が、
それをアメリカの各州で上映している・のだという。
そこが自由の国、アメリカだな・と思うところです。
自分たちの教えられたことに疑問を持ち、
それを調べ、
自分の認識と事実が乖離していれば
『こういうのっておかしいんじゃないの?』
と、
発言、発表することが出来る。
また、そういう人が現れたりする。
こういう人が居るんだ、ということに、
まだこれから、人類が良い方向へ舵を切ることが
出来るのではないか?
という希望を、感じられたりもするのでした。
戦争のことは、
深くて広くて、そう簡単には知ることが出来ない。
だけど、
私は人類がこれらを見つめなおし、乗り越え、
新たなるステージへ進化していくことを望みますので、
これらから逃げないようにしていきたい・・・
と、
今のところ思っています
(;^□^)
ちゃんと学べるかな?