オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

原爆が長崎にもたらした惨劇

 1日遅れで申し訳ないのですが、
昨日の、8月9日は、
長崎に原爆が落とされた日でした。
  
長崎に落とされた原爆のキノコ雲
イメージ 1
 
この自然現象ではない雲の下で
どんなことが起こっていたのか?
 
 爆心地付近
イメージ 2
何も・・・何もありません・・・
 
爆心地付近
イメージ 4
瓦礫かと思って見たら、被爆死された方々のご遺体が・・・
 
  
爆心地近くで焼死した少年
イメージ 5
 
 
被爆者の方々のご遺体が写った写真を載せましたが、
閲覧注意とは書きません。
見てもらうと良いとおもいます。
全て現実に起こったことなのだから。
 
縁側で被爆死した少年
イメージ 6
戦争は、兵士対兵士で行われるものだったはず。
いつから爆弾や原爆で
お年寄も婦女子も一まとめに殺すものになったのかなぁと。
 
 病院に収容された14歳の少女
イメージ 7
原爆の使用を決議した人々に聞いてみたいのだけど、
自分の大切な人がこんなふうになるとしても、
それでも
使用することが正しいと思える?
 
まだ、
戦争を終わらせる為の手段だったから、
正義の為だから、
だから仕方ないんだと、
本当にそう思う?
 
 地を這う老婆
イメージ 8
あなたの美しい故郷がこうなったとしても、
それでも正義の為だと思うことができる?
 
 遺体の傍らに立つ少女
イメージ 9
本の説明によると、
この焼死体は彼女の母親だそうです・・・
 
  
原爆の惨状をまのあたりにした島田鶴彦氏の当時の様子の絵。
爆死した馬と女性の頭皮
イメージ 10
女性の頭皮があちこちに落ちていたそうです・・・
想像もつきませんが・・・
 
 乳をふくませる母
イメージ 11
後日の説明によると、
残念ながらこの赤ちゃんは間もなく亡くなったそうです。
そして、
このお母さんのほかの子どもたちも次々に亡くなったそうです・・・
 
 
 さまよう兄弟
イメージ 3
背負われている弟さんはその後、亡くなり、
お兄さんは50代まで生きたそうですが、
大量の血を吐いて亡くなったとのことです。
生き延びることができても
苦しみながらの生だったのかと思うと・・・
 
 この長崎の次に、
アメリカは京都に原爆を落とすつもりだったという。
九条車庫あたりに落とす予定だったという。
京都は山に囲まれた盆地なので、
山にはね返った爆風でどんな状態になるのか
実験してみたかったのだという。
そのために、
京都には空襲をかけずにおいたのだという。
 
だが、
アメリカがその計画を遂行する前に
日本は降伏宣言をした。
 
もし、
降伏宣言がもう少し遅かったら、
今ごろ京都には清水寺金閣寺も無かったのでしょう。
私も存在してませんが・・・
  
後に、
京都に空襲をしなかったことについて
アメリカはこう説明した。
『京都は文化財があるから我々は空襲をしなかった』。
 
・・・・・・・・・・。
 
  
戦争をみんなで振り返るとき、
特定の国を責めてはいけないと思う。
 
国と国が戦争被害を訴えあうことではなくて、
人類として、
人類がやってしまった過去を
冷静に振り返り、
そういうことにならないためにどうすればいいのか
みんなで人類の未来を考えるべきだと思う。
それが、
大切なルールだと思う。
 
 
 今回は原爆のことを書きましたので、
原爆を落とした(そういう選択をした)対象として
アメリカ』と書きましたが、
私はアメリカの一般の人々が悪いとは思っていません。
むしろ、
アメリカの人々も、
様々な戦争において
アメリカの政府の取り決めの被害にあったと思っています。
  
家族や友人、知人が居る場所から、
わざわざ知らない土地に行って
殺したり殺されたりを、
ふつう、
したいわけないですからね。
 
様々な圧力や洗脳があったのでしょう。
  
だけど、
『戦争』という出来事や、
『原爆』という兵器を
『正義』だと主張することはやめて欲しい
 
 
ただ、それだけです。