下鴨神社☆名月管絃祭②
『名月管絃祭①』のつづきです。
さてさて、
まん前の席にでっかい人が座って
急に視界不良になった困った事態。
手をあまり上に上げると迷惑だし・・・
ということはもう、
もうこの方法しかありません↓
右に左に、カメラ構えてしゃかしゃかと動き回って
シャッターチャンスを狙うのです。
両脇と後ろに座っていた人は
すごくウザかったと思います(笑)
その結果、
どうしてもアップになっちゃうのですが・・・(端が切れるし。)
写真をつなぎ合わせて想像していただければ
いいかと思います。
京都でも最も格式の高い?
平安雅楽会の奉奏でした。
お次は
錦綾子社中による筝曲(そうきょく)、お琴です。
目の前のでっかい人をよけても、
ななめ前にもでっかい人が居てます・・・
これはもう避けようがありません
(;´д`)
で、
結局UPにしちゃうのです。
お琴の存在はもちろん知っていますが、
こうして生で演奏を聴く機会というのはめったにありません。
こんなにでっかい楽器なのに、
実際に奏でるのは端っこの一部分なのですね。
ところで琴といえば応神天皇が、
船火事で燃えてしまった舟が勿体無いので
その木を燃して塩作りをさせるというエピソードがあるのですが、
どうしても燃えない不思議な木の部分があって、
それで琴を作らせて奏でさせたところ、
味わいのある音色がでた・みたいな話が
日本書紀にありました。
古墳時代にはもう琴を奏でていたんだなぁ~と、
ちょっと応神天皇気分で演奏を聴きました。
琴というより、「弦楽器」なのですが、
縄文時代後期にはもう弦で奏でる楽器があったようです↓
(北海道の小樽で発掘された縄文時代の弦楽器)
縄文時代の人々も弦の音色に
耳を傾けていたんですね~,。・:*:・゚☆
そして、お次は
下鴨古楽会による神楽の『浦安舞』です。
舞台のそでから扇で顔を隠した女性が
よよよよよよ・・・と登場してきました。
うぅ~~、どうしてもいい位置に頭が写ってしまいまするぅ
左は頭。 右は柱が、
いい位置に写りこんでしまいます(><)
やっぱり部分的にアップで撮るしかない?!
せっかく音楽や舞を見に来たのだから
カメラにばかりカジリツクのもいかがなものかと
今は冷静に思いますが、
その時はもう『撮るのが難しい』ことで
なんだかムキになってしまったのでした(汗)
(;´、`;)