時代祭2013☆室町洛中風俗列
『時代祭2013☆室町幕府執政列②』からのつづきです。
今回は室町時代(1338-1573)の『室町洛中風俗列』です。
もうこの列は、
列を率いる供奉長からして不思議な装束です
赤い足袋に赤いマント・・・
この列は
〈風流踊り(ふうりゅうおどり)〉というものを再現した列だそうです。
室町時代の後半、京の町衆は経済力をつけ、
奇抜な衣装を身につけて盛んにこのような踊りを催したそうです。
まぁ、ザックリ言うと
金ができたから派手なことして遊んでみたんですね(笑)
どぉ~りで派手なわけです。
後ろに見える、はで~な傘は風流傘です。
金糸のカバーだけではあき足らず、
花まで盛っちゃってます☆
太鼓打童たち可愛いです
子供の装束もぬかりなく派手でーす!
町人、豊かになったんですね~。
笛の列もあったので、ちょっと動画で撮ってみました
(16秒ほどですけど)
太鼓打童もがんばって太鼓たたいてます
お囃子(おはやし)などの〈中踊り〉につづき、
踊りをおどる〈側踊り(がわおどり)〉が登場してきました。
かぶりものが独特キワマリナイざんすねΣ(・口・!)
残念ながら私が居た所では踊りは披露されませなんだので、
その踊りがいかなものか、分かりませんでした。
(芸が披露されるポジションで観られるかは運なんですね~)
側踊りの人たちをUPしてみると…
えっ、男の人が混じってる?!
じょ・・・女装している出演者が?!
と、びっくりしてしまいましたが
じつは風流踊りは
男性が奇抜な仮装や派手な衣装で着飾って参加する
ものだったのだそうです (・口・!)
お・男の仮装大会~~~~っ
面白いことをやってたんですね~☆
しかもこれが全国に広まって芸能や盆踊りの原型になった
っていうんだから、
世の中・意外なものがルーツであったりするものです。うん。
さて、華やかで楽しげな町人の文化から一転、
マッチョな鎧に身を包んだゴリゴリな男の世界、