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皮膚病から日本人のルーツに想いを馳せた④

 弥生時代には日本列島が東西、別々の列島
西には弥生人、東には縄文人が住んでいたこと、
その二つの列島は
弥生時代後期に衝突・合体し、
いまの日本列島の形になったのではないか、
という飛鳥昭雄の推論を
ザックリと紹介いたしました。
 
 
衝突地点がフォッサマグナになっている・と。
イメージ 1
で、
 
飛鳥昭雄は推論の裏づけを取るために
アメリカの海洋学者の先生を紹介してもらうのでした。
アメリカ軍の地球膨張論に基づく地球史を解明しているそうで。)
 
 
そこで飛鳥氏先生
東日本が青森を下にして南北逆であったことを
鳴き砂の分布図なので教えられる・と。
 
難しくて上手く説明できませんが、
波の荒い所にしかできない(つまり日本海側にしかないはずの)
鳴き砂が太平洋側に2つある。
それが東北の十八鳴浜鳴浜
そして、
山や平野の中にある飯豊山遅谷
イメージ 2
 
 東日本を逆さにして、
冬のシベリアから吹きつける風を図に当てはめてみると
イメージ 3
 
うん。ぴったり当てはまるねー・みたいな感じ?
飯豊山遅谷はそこまで海岸線が入り込んでいたということらしい。)
 
 
ちなみに、
北海道のなき砂の位置を考えてもこういう向きになるそうです
イメージ 4
 
私もあんまり理解できてません・・・すみません。
 
 
そしてアメリカの先生は笑ってこう言うのでした。
「日本の今のアカデミズムには
これを認めるだけの柔軟性はありますまい」
 
 
今現在の教科書はどうなってるかな?
わからないけど、たぶん昔と一緒だろうな~。
イメージ 5
 
 

 

話はそれますが、
昔の教科書には必ず載っていた
人類の進化図
 
イメージ 6
 
猿人⇒原人⇒クロマニヨン人
みたいなやつですけど、
これがウソだと知ったときはショック受けたものです。
 
『人間はサルから分岐して進化した生き物ではない。
人間とサルは近くても、まったく違う生き物である。』
ということを聞いたとき、
『じゃあ、人間はいったい何なの?』
と。
 
それは15年ほど前のことですが、
その強烈な疑問が今おもえば
トンデモの世界に興味を持つきっかけになったような
(;^ω^;)
 
では、人間はどうやって誕生したのか、
聞きたいですか?
 
いや、でもこれは完全にディープなトンデモ話になりますので
やめておきますわ(笑)
 
 
 
 
話を昔の日本列島に戻します。
イメージ 7
 
アメリカ軍の研究者からすれば
日本海が徐々に沈降してできた。
氷河期の日本列島は陸橋によって大陸と結ばれていた
という考えは相当時代遅れらしく(笑)
 
あらためて、
アメリカの海洋学者の先生のグループ
飛鳥氏がコンタクトしたところ、
 
こういうデータが送られてきたそうな。
 
(図のコピーがめちゃ小さかったのでザックリと雰囲気だけ描きました)
 
 
 
アメリカ軍が考える日本列島形成理論》
 
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東日本列島北海道
樺太よりも北極に近い大陸の部分東北アジアから分離
そこから時計回りに回転。高速で南下し、
一時フィリピン沖に存在していた
そして、そこから反時計回りに回転しながら北上。
 
西日本列島中国の福建省あたりから分離
そこから反時計回りに回転しながら北上
 
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反時計回りした東日本列島と時計回りして分離した西日本列島
現在の沖縄あたりで衝突
 
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↑(これが弥生時代後期におきて『倭国大乱』になり、
ぱにくる倭国を治めるため、卑弥呼がたてられた・そうです。)
 
そうして、
混一疆理歴代国都之図にあるような日本列島が形成された。
 
混一疆理歴代国都之図(こんいっきょうりれきだいこくとのず)
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ほんで、
衝突地点がこのようにせり上がって
フォッサマグナになったということかな。
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 衝突の衝動で九州と四国が列島から分離したそうです。
 
 
なんという目からウロコな論でしょう
(〇o〇;)
 
日本の稲のDNAが中国東南部の稲と同じDNA
という事実がなければ
とうてい信じられませんでした・・・
 
 
あ、でもねぇ、
『おそらく現在はもっと詳細に分析されていることは間違いない』
のだそうです。
これすらも古い説になっているのか・・・
 
というか、
この本の出版年を見たら2008年・・・
 
 
われわれは遅れ者であろうか?(笑)
 
 
 
 
とりあえず
 
 
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ちなみに、
 
我々が教科書で習った邪馬台国
正しくは
「やまたいこく」ではなく「やまとこく」と読むそうです。
 
古墳時代にヤマト政権の創始者が乗り込んできて
「やまたいこく」を倒して「ヤマト」にしたものだと思っていましたが、
卑弥呼が治めていた弥生時代から「やまと」だったのですね。
 
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ちなみにのちなみに、
卑弥呼「ひみこ」と現在呼ばれていますが
(私が古いだけ?)
当時の古代中国語の発音では
卑弥呼と書いて「ひめこ」と発音するそうです。
 
姫大神卑弥呼のことではないかという説にも
なんか納得です。
 
 
心の中で卑弥呼さんに問いかけるとき、
やまとこくのひめこさんと呼んで差し上げた方が
喜んでもらえるかも?