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マイナー京都観光 御辰稲荷神社

 
病院から天皇陵観光(?)に行くつもりで、
丸太町通を東に進んでいく道すがら
小さな神社を見つけました。
 
 
その神社の名は御辰稲荷神社(おたついなりじんじゃ)。
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御辰稲荷神社の縁起と御神徳はといいますと、
 
この神社は、
東山天皇(ひがしやまてんのう)の側室の霊夢によって
創建されたお稲荷様であるそうです。

東山天皇は、1687年から1709年までの23年間在位しておられた、第113代目の天皇です。
 
御祭神は、
宇迦之御魂神(うかのみたまかみ)
猿田彦神(さるたひこのかみ)
天宇受売神(あめのうずめのかみ)
です。
 
 
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商売繁盛、芸能上達、事業を営む人々の守護神であり、
けがせぬ神様として交通安全などのご利益があるそうです。
昔から芸事をする人々が参拝していたそうです。
 
 
また、この神社には
『願いの叶う秘石・真黒石(まぐろいし)』
という伝説があるそうです。
 
ストーリーをざっくり説明いたしますと、
野菜売りの夫と、子守で家計を助けていた妻の、
貧しい夫婦が住んでいて、
御辰稲荷を信心している妻は、
いつしか幸せが来ますようにと百日の願をかけたそうです。
そして満願の日、
境内でウトウトした妻が目を覚ますと、
右手に真黒の小石をにぎっていたと。
で、
それを神棚に祀りましたと。

やがて夫婦に女の子が産まれ、その子は美しく成長。
やがて大名の目にとまり、お部屋様(おきさきさま)となった。
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という話で、

その真黒石というものが
500円で販売されていました(笑)
 
子の出世を望む新婚さんに良いかも知れません(;^□^)。
 
 
 
お稲荷さんなので、
もちろんきつねさんです。
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奥に白いきつねさんがいるの、分かりますか?
 
分かっていても、
きつねさんが見えたときにドキッとしてしまった
小心者の自分が悔しいです。
 
 
アップで撮ってみました。
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↑この写真、
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なにやらこんな半透明のものが写っている様に見えますが
なんでしょう?
まあべつに、何でもないでしょうけれど
 
 
絵馬がかわいいです。
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おみくじのたくさんくくりつけられた枝と。
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所在地左京区聖護院円頓美町29-1