オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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たまたま観られた大文字

 
昨日は大文(五山の送り火)がある日だったのですが、
その日は一日中大雨警報が出ていまして、
昼も夕方もドシャドシャと雨が降ったのです。
 
なので、
これは順延になるなと思い、
大文字は無いものと思ってお散歩に出かけました。
 
家を出た瞬間、稲光がピカッと光ったので
『雷の写真でも撮れるかも?』
と、ふと思いつき、
家に戻ってカメラを取ってきました。
 
 
で、
どこというわけでもなくトトトと歩いていましたら、
警察の方がたくさん出動していて、
あわただしく交通規制をされているわけですよ。
 
聞くと、
少々の雨ぐらいなら(送り火を)点火するというではないですか。
何というやる気・・・!
 
 
では、鴨川にでも行って観るか~・と
鴨川のほとりに向かったのですが、
そこはもう、
ほとりになんぞ近づけないぐらいの人混みが!
 
なんでも、
鴨川が増水して危険だとかで、
川のほとりには入れなくなっており、
あふれた人々が橋の上に押し寄せたわけですが、
『橋の上には停止しないで下さい!』
と警察に追い立てられ、
しかし、
行き所のない人混みがすっかり戸惑ってしまい、
橋の上や周辺に立ち往生。
橋は通るのも厳しいぐらい混雑していました。
 
 
ここでは観られそうもありません。
 
 
でもどこか、
観られる所はあるはず。
 
そんなイミフな確信(希望)を持って、
川ぞい横の道をどんどん移動していきました。
 
警察の方に送り火が行われる事を聞いた時に、
すでに点火15分前でしたので、
もう時間がありません。
 
どこかで見える・・・か?!
と、住宅地をあてなく進んでいた時、
どこかの企業の敷地らしき所に
人々が次々と入っていくのが見えました。
 
『この会社の人?送り火の日は夜も開放するのかな?』
と最初はおもいましたが、
年齢が非常にばらばらで、
もう定年退職してそうな方々も入っていかれます。
『もしかして、何かの宗教団体の集い?』
と思えてきました。
 
が、
迷っている暇はありません。
ここはいっちょ、
会社、およびこの団体の関係者のフリをして
まぎれ込んで行くしかありません。
 
で、
警備員さんの横をクールな顔ですり抜け、
人々にまぎれて敷地内へ入っていきました。
 
 
そこを抜けると、
規制がかかっていて入れないはずの鴨川のほとり!
ラッキー♪
 
 
どうも、
この団体は地元民の人々だったようで、
ここは
『地元の人は知っている、送り火鑑賞スポット』
だったようです。
 
 
鴨川のほとりはすごくすいています。
(そりゃ普通の人は規制かけられてて入れないもんね)
 
鴨川ぞいに歩いていると、
山があるであろう所に、火がてんてんと点き始めていました。
ちょうどよかった!
 
 
山の点火地点はかなり遠方なので
三脚ナシで動画をとっても
ブレブレになるだろうとはおもいました。
が、
TVなどではしっかり『大』の字がついたところしか
放送されないことが多く、
ジワジワと文字が見えてくる瞬間
他府県の方は意外と見ないのではないかと。
 
 
というわけで、
お恥ずかしながらブレブレの動画で点火していく様を撮り、
恥かき間違いナシの動画をYoutubeにUPしました(笑)
点火完了まで5分ぐらいかかるので、
4倍速の高速ブレ&
恥ずかしい自家録音の笛の音で構成(恥ずかし~い!)
(川の増水で、耐え難い騒音だったのです)
 
 
よくこんな動画をUPしたなと思いつつも、
世の中には『よくこんな動画をみる気になったな』
という人も居るかもしれないので、
とりあえず・・・↓
 
『京都・大文字が点火されていく 2014』
 
 
 
とりあえず、いくつか撮った写真も・・・
 
 
川の向こうの町の、
その向こうの山に『大』の字が!
イメージ 1
 
 
 
ちょっと望遠してみる。
イメージ 2
 
 
 
さらに望遠してみると・・・大文字のいい位置に
町の電線がかかっていることに気づく・・・
イメージ 3
電線、大嫌いだー!
京都は観光都市なんだから電線は地下に埋めろー!
(人体にも悪影響なんだぞー!)
 
 
 
それにしても、
イメージ 4
まん中の炎がいやに燃え盛ってないか…
点火係の人は大丈夫だったのかな?
 
 
 
しょうがなく、電線の入らないところへ移動して
写真を撮りなおす。
イメージ 5
しかし、そうすると
今度はビルの明かりが気になるのでした・・・
 
 
しばらくして退屈になってきたので
 
 
 
ちとカメラをキラキラモードに変えて
大文字を撮ってみました。
イメージ 6
さすると、
『20代後半になってもギャルしてます』
的な、残念さがにじみ出た写真になって
笑ってしまいました(笑)
 
面白いから載せておきます。