オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

上賀茂神社・能奉祭 《千歳》 動画

 
1月2日、
上賀茂神社能奉祭があるというので観に行ってきました。
 
を鑑賞したことなど
今までの人生で一度もありません。
敷居が高そうで近づけなくて・・・
 
私の頭の中で比べるものとして用意できるのは
舞楽」ぐらいのものです。
能って、舞楽とどう違うのかな~
ぐらいのレベルで観に行きました(;゚д゚)
 
 
いや~それにしても、
加茂川、白い・白い!
イメージ 1
大の字のところがきれいに白くなっています(笑)
 
 
「舟」も白い白い!
イメージ 2
 
 
送り火の時の舟はこんなかんじ
イメージ 3
 
 
 
大勢の初詣客で雪はだいぶ踏みつぶされていましたが、
イメージ 4
半熟状態になって足元に広がる雪のやっかいさ(笑)
誘われでもしなければ、
こんな日に来ることは無かったと思います(;^□^)
 
 
なんか、上賀茂神社の境内も白っぽいわー
イメージ 5
 
 
 
能が始まるまで、
積もった雪の上でブルブルしながら待っていました。
 
 
ご本殿のほうも見るからに寒い感じ・・・
イメージ 6
 
 
 
雪のため、時間より30分ほど遅れて
能の奉納者の方々が来られました。
イメージ 7
こんな寒い日に、役者さんもつらいでしょうね。
舞台は吹きざらしだし、
そもそも和の伝統の服って手や首、足首が出ていて
けっこう寒いと思う。
 
 
この悲しい表情が
何よりも物語っている?
イメージ 8
なにもこんな日に雪が降らなくても・・・
 
 
もう背景も寒そうで・・・
ここは橋殿です。
イメージ 9
能にすごく詳しい方が近くに立ってらして、
いろいろ教えてもらうことが出来ました。
ここの橋殿の大きさでは、
そもそも本来の能の舞台より狭いようです。
 
いつもどおりに舞えないというのは、
役者さんも大変でしょうね。
 
 
先ほどネットでちょっと調べてみました所、
能楽は神社やお寺で発展してきたとのこと、
神事・鎮魂の目的もあるそうです。
 
なるほど、
では、こうやって神社で能を鑑賞するというのは
なかなかに「あるべきすがた」なのですね。
 
 
それにしても、
和の伝統芸というのは忍耐の芸でもありますね。
役者さんはありえないぐらい長い時間、
この姿勢で静止しておられましたのです・・・
イメージ 10
前かがみの姿勢で静止とか、めちゃめちゃしんどいわ。
 
私なんてカメラ構えているだけで
腕がプルプルしてましたもん。
 
 
では、寒さと疲れでプルプルした腕で撮った動画を
ぜひご覧下さい(笑)
 
演目は《翁(おきな)》とありましたが、
これは、それとセットで奉じられる?
《千歳(千才)》というものだそうです。
 
動画的にちょっと長いかと思いましたので、
舞いの部分のみをUPいたしました。
上賀茂神社・能奉祭 千歳〈踊りの所だけ〉2015新年】
千歳/井上裕之真さん 小鼓/林吉兵衛さん  笛/森田保美さん 他。
 
 
 
前奏という言葉はおかしいのかもしれませんが、
役者さんが舞うまでの、前奏のような部分もなかなか素敵なので
こちらはこちらだけでUPいたしました。
上賀茂神社・能奉祭 千歳〈前奏の所だけ〉2015新年】
「いよぉ~っ!ほっ!」といううたい方は
能楽のものだったのですね。
 
 
近くに居られた、能にくわしい方によると、
能は、奈良発祥の猿楽(さるがく)というものが
京の都に来て洗練されていったものだとかで、
名前は忘れちゃったけど、
楠木(くすのき)某さんが発展させたとのこと。
 
ものすごく単純な比較で言うと、
舞楽》が皇族やお公家しゃんの文化だとすれば、
この能楽》というのは、
武士の文化?なのかなぁと思って観てました。
 
舞楽よりだいぶ勇ましくて、武士的に見えたのです。
動きもキビキビしているし、
床を足でドーン!と踏み鳴らしておられたので。
 
 
 
 
さて、
メインの《翁(おきな)》ですが、
観ていた時はものすごくほげーっとしてみていたのですが、
これがなかなかすごいものだったようです。
とっても深いようだし・・・。
 
動画時間がけっこう長いので、次回に動画をUPしますね。