作品169.ルネサンス
『切り紙制作☆表側の切り紙をひらく&着彩』のつづきです。
まずは、着彩した背景用の切り紙を土台に貼り付けていき、
上に表側の白い切り紙をはり合わせると、
ルネサンス・できあがり。
15世紀末ぐらいのルネサンス初期が好きなので、
そのあたりをイメージしています。
仕上げにフラットバックのクリスタルガラスも貼りました。
小さいガラスなので目立たないと思います。
アップ。
こっちの色のほうが実際の切り紙に近いと思います。
騎士。
とはいえ、
ルネサンス期にはもう中世のような騎士はいませんので、
馬上槍試合ですね。
ええとこのボンボンが立派な鎧つけて
スポーツ的に楽しむ槍試合です。
女性。
庶民より上流の衣服です。
衣装も髪型も、
ゴシック時代のものではちょっと物足りず、
しかし、
バロック時代に入るとゴテゴテし過ぎているとかんじるので、
ルネサンス期の(特にイタリアの)ものが
自分の中では一番ベストです。
男性。
上流階級~その召使
ぐらいの服装です。
上着の袖の中頃に切り目が入っており、
そこから腕を出していたのですね(笑)
(女性の衣装も同じ。)
それなら最初から袖がなければ・・・
と現代人の感覚では思いますが、
そういう無駄が混在しているのが良いのです。
領主。
王様~領主ぐらいの衣服だと思いますが、
もしかしてゴシック時代ぐらいだったかもしれません(汗)
よくこの時代の王様がまとっている毛皮で、
白地に黒い小さな点々がついているものがありますが、
あれは白テンの、しっぽの先だけ黒いものを
毛皮として使っているからだそうです。
つまり、
点々の数だけテンが使われているのです
シャレではありません(笑)
ちなみに、
そのテンのおなかの部分の毛皮は
もう少し下流の身分の人がつなぎ合わせて使っています。
妙な斑点の毛皮なんですが、
今手元に資料がありません~。
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●制作過程●
切り紙制作☆したがき2
http://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/68281131.html
http://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/68281131.html
切り紙制作☆切りすすめる
http://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/68283081.html
http://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/68283081.html
切り紙制作☆土台をひらく
http://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/68286596.html
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