
古墳時代男性の髪型、
みずら(角髪・美豆良)を結ってみたくて
ショートヘアから髪を伸ばし続けました。
どう結えばいいのか分からないまま
けっこう伸びて、暑いです。

耳の前方、上のほうで結んでみました

今回は結ってみていませんが、
以前それっぽく8の字に束ねてみたところ、
問題点が見つかりました。
髪は切れ毛や抜け毛を繰り返しているので
先端にいくほど毛束は少なくなっていきます。
その毛束そのまま無理に曲げると
毛束から短い髪がひょこひょこと飛び出して
きれいに結えません。

毛束の先など特にファサファサになってしまいます。
そこで、
髪をくくった状態のままで
量の少ない毛束の先をパツンと切り落とすことにしました。

こんなふうに毛束の先がそろいます。

さて、
この状態で結んだ髪をほどくと
どうなるとおもいますか?
何故だかはわかりませんが、
このように毛先が2段になったのです。

わかりますか?
長い髪と15cmほど短い髪ができているのですが。
そこで私は思いついたのですが、
平安時代の女子の髪型って
顔にそった横の髪が一束ずつ
短い段になってるじゃないですか。

これの由来ってもしかして、
髪を束ねていた時代(平安の前は奈良時代ですね)に
髪を結っていた名残ではないかと。
みずらに限らず、髪を結う時には
やはり毛先の束ねにくさに手をやいて
束ねやすいように毛先をパツンと切っていたと思うのですよ。

いつも髪を束ねている人が髪を下ろすと
けっこう段がついているのが普通だったかも知れません。
それが、
髪をおろすヘアスタイルが主流になった平安時代に
横髪の段として残ったのではないかと。

まぁ、
私の個人的な憶測ですけれどね。
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今年の夏は猛烈な暑さですね。

京都はいつも暑いですが、
39度を超えたりなど、
さすがにそれにはこたえてしまい、
熱中症になったりしてしまいました。
外出中、手がしびれてきたのですが
人が同行していたので我慢していまして、
帰宅したころにはものすごく気分が悪くなったのでした。
(3度もお店でジュースを飲んだにも関わらず!)

手のしびれを感じたら
無理せず、すぐに帰宅するか
病院へ行った方がいいですよ。みなさん。
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うちの家は今年いっぱいも残せず、
売却されることになりました。
親も私も行き先はどこも決まっていません。
不安です。
どっちにしても、
大量のコレクションの洋書雑誌や
画材、額縁に入れた作品の数々、
ビーズ制作の一式など
全部移動させるのは無理そうなので
いろいろと捨てていってます。
猛烈に暑くてはかどりませんが・・・