船岡山と岡崎別院 紅葉という程ではありませんが
もう引っ越しまで数日なんですけど、
速くもっと本気モードで荷造りしないといけないんですけど、
京都にいるうちにやっておきたいことがあれこれ・・・
正直、
引っ越しなんてしたくないですしね~。
そうそう、
平家に敗れたとき子らを連れて隠れていた(一時避難?)という
船岡山に、ふとした事で行けることになりました。
京都の俯瞰地図を見ると、
街中にぽこんと緑の山があるのが目について、
行ってみたいなぁと思いながらも、
いつでも行けるか~
という気持ちでいつまでも行っていなかったのです。
丘(小さな山?)全体が神社になっているのでした。
建勲神社(たけいさおじんじゃ・通称けんくんじんじゃ)です。
階段を上っていくと、見晴らしのいい公園がありました。
向こうに見えているひときわ高い山が比叡山(ひえいざん)です。
京の街のいろいろな所から、この比叡山は見られます。
宅の路地の向こうに、
賀茂川の向こうに、
葵祭行列、御霊祭のその背景に、
時に高い建物の隙間から。
この当たり前の日常がもうなくなるのかと思うと
切なくてなりません(´;ω;`)
ちょっと山をぐるぐるして迷いましたが、
神社が見えてきました。
上の写真を見て、建物が大きな岩場の上に建っているのが分かるでしょうか?
船岡山に行ってみて気づいたのですが、
この山全体が大きな一つの岩なのかもしれません。
これはちょっと、
高い霊力が期待できる場所ですね。
私は霊感とかないので何も感じませんが(笑)
私の見立てでは、
神社が創建される前、古い古い時代から
この山は聖地とされていた可能性があるのではと。
そんな山にいったいどんな神様が祀られているのかな?
と、
事前の下調べも無しに来たものですから、
ドキドキとして神社に向かっていったのですが、
めちゃ意外な人でした…
誰だと思いますぅ~?
有名歴史人物なんですけど、ヒントは神社の名前でしょうか。
建勲神社ですからね。勇ましい感じです。
答えは、
鳴かぬなら ころしてしまえ ホトトギス
織田信長公なのでした!
信長さま、神になる!
しかし、これまた偶然か。
ちょうど、この2日前ほどに
本屋さんでオカルティーな本を立ち読みしていまして(笑)
歴史とは全然関係ない本だったのに、
ものすごいぶっちぎりで信長さまを数ページにわたって
褒めちぎってありました(笑)
この頃、世の中に、神様とか精霊と言われる
肉体の無い、次元の高い所の人と話ができる一般の方が
ひじょうに増えているようでして、
主婦の方やサラリーマンの方、中にはバンドのお兄さんまで
神様との会話の内容を出版されているのです。
知ってましたか~?
私はこのシリーズ?が結構好きで、
どんどん出版されるこのオカルティー本をちょいちょい読んでいるのでした。
その中に、わりと専門性高く神様と会話できる、
それがお仕事・という人の本がありまして、その方の本に
日本の本当に平和な世の中をつくろうとした人物として
信長さまが熱く語られていたのでした。
信長さまといえば、相当に恐ろしげな人物の印象ですが、
それは演技だったと。
弟も殺してたように見せかけただけで、
その後も弟は部下として仕えていたとか、
信長の考えに賛同した家康が天下人になったからこそ
平和な250年の江戸時代が実現したのだとか。
とにかく、
本当に日本を平和な国にしたくて立ち上がったのだとかで、
本当にそうだったらありがたいなぁと思いました。
信長さまありがとう (*´ω`*)
(高野川を通りかかった時見かけた光景)
(写真では撮れませんでしたが、
光が漏れている所の周辺に虹色の円がふわ~っとできてたんですよ~)
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違う日にちですが、
岡崎別院の前をふと通ったときに
美しいイチョウの黄色が目に飛び込んできました。
イチョウが1本あるだけなのですが、
ひじょうに大きく豊かなので、秋の紅葉感が感じられました。
お天気が良かったので、
空の青にイチョウの葉が映えて美しいです。
去年、母が入院している時にも通りかかり、
中に入ってみましたが、
その時は奥にも庭園があることを知らず、帰ってしまいました。
今回は庭園も見せてもらうことにしました。
正直、
事前の情報がないと見逃してしまうような
分かりにくい「奥」にある庭でした。
わりと小規模で、何がすごいとかではないのですが
観光地の観光シーズンバリバリで
観光客だらけで落ち着けやしないのですが、
ここは知る人も少ないのか、
誰もいない、表通りの車の音も届かない、
街の静かな空間でした。
大規模な景勝地 < 静かで小規模な所
という方には、
ここを穴場スポットとして教えて差し上げたい・・・(^3^)
静かなデートにはもってこいですよ。
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実はこの日、紅葉を見に南禅寺にも行ったのですが
完全フライングでした。
もう、紅葉見に行ったというより、
中国の人たちを見に行ったようなもんでした(笑)
フライングばかりしてろくに紅葉を見られていないのですが、
あえて言うと、
11月上旬に島根に行った時の高速バスから見えた
紅葉した山々が、いちばん『紅葉』感ありました。
雨だったので暗い写真ですが、
中国地方の方は11月上旬でも紅葉していました。
10月から11月上旬にかけて
不思議なぐらい晴天が続いていたというのに、
私が島根に行った3日間だけ
狙いすましたようにずっと雨でした・・・
しかも、
私が帰った翌日からまたお天気になったそうな…
そういえば2年前に島根に行った時も
滞在した1週間、ずっと雨でした。
島根に歓迎されてない感が半端ない・・・!!
。・゜・(ノД`)・゜・。
これを考えるとゆううつです…
考えないようにしよう…
はやく荷造りしなきゃ。
(大文字山と鴨川。この美しい京都の風景が好きです。
また京都に帰ってきたいです!)