七夕の切り紙☆ひこぼし
『七夕の切り紙☆おりひめ』の対になる
ひこぼし(彦星・牽牛星)の切り紙です。
まずは、
こんな感じで2つ、切り紙を切りました。
ひこぼしの切り紙を開くと
こんな感じになりましてですな、
なんかサンタクロースのプレゼント袋もってるみたいですが
これは袋じゃないですよー☆
で、こちらが背景の切り紙をひらいたもの。
この2枚の切り紙を重ねて組み合わせると
こんなふうになるのでしたー
彦星の切り紙・牽牛星だから牛を連れてます
くりぬいてできた星のモチーフも
背景にちらして使ってみました。
これで織姫と彦星の切り紙がそろいました♪
そういえば、男女ペアの名前を読み上げるとき
ダンスやフィギュアなどの特例をのぞいて
たいてい男性名から呼ばれますが、
〈織姫と彦星〉はアジア文化圏からは珍しく
女性名から呼ぶんですよね。
お雛さんとお内裏さんのように
女の子のお祭りだったのでしょうか?
織姫と彦星の切り紙・型紙と作り方はこちら↓
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余談ですが、
彦星にも使われている、男性を表すこの[彦]という言葉ですが、
この言葉の歴史は非常に古く、感動した覚えがあります。
もともと[彦]は[日子]と書くらしく、
それは古代、日本人が
自分たちは日(太陽)の子という認識を持っていたからだそうです。
太陽崇拝があったのでしょう。
(弥生、あるいは縄文時代ぐらいと思われます。)
女の子は[日女]といい、
その[ひめ]という言葉が後に[姫]となりました。
今でも男性名に[彦]がついているなんて、
なんとすごいことでしょう!
私は名前に彦がつく人を発見しては、
秘かに感動しています(笑)
ところで、
「ではなぜ女性名に[姫]が残っていないのか?」
と疑問に思われるかもしれませんので、ちょっくら説明しますと、
どういう経緯でかはわかりませんが、
[ひめ]という言葉は後に[姫]として
皇族や藩主の姫君など、
とくべつ高貴な身分の女性を表す言葉に転じています。
卑弥呼も正しい読みは「ひめこ」だという説もあります。
もしかして[ひめ]がとくべつ高貴な女性を表す言葉になった
きっかけは卑弥呼に由来するかも?
なんて、
ちょっとロマンが膨らみます(*^^*)
で、
お城のお嬢さんが[○○姫]と呼ばれることがあっても、
一般庶民がその名前に[姫]を使うことは
たいへんおこがましいことなので、
一般庶民が名前に[姫]を使うことはありません。
「いいや、名前に[姫]を使ってる人、居るよ、知ってるよ」
という方よ、
それは、
そうなんですよね(笑)
はい、近年、あります。
そこには近年の歴史がありまして、
外国から移住してきた人たちの価値観がそこにはあるのでした。
母国・祖国に皇族や王族が存在しない文化圏の人にとって
[姫]という言葉は
「私の可愛いお姫ちゃま♡」
ぐらいの感覚なんですね、たぶん。
だから、おこがましいという感覚もないんですね。
はい。
2千年の時を経て、
[日子]と「日女」の運命は大きく変化したのであった…
≪完≫
な~んてね。
余談でありました。