60年代の化粧品広告がステキ
今年に入ってから「ナイス」というボタンの存在を知りました(汗)
記事に「ナイス」を下さっている方々に
あらためて感謝いたします
m(_ _)m
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私は90年代の世界的モデル
(スーパーモデルが流行っていた時期)が好きで、
今また、当時の有名モデルたちが
ブランドの広告などに登場しているのを見て
嬉しく思っています。
先日も
クリスティー・ターリントンという当時のスーパーモデルが
化粧品のラックの広告に起用されているのを見つけました。
写真の載ったチラシなど欲しかったのですが、
ありません。
このごろ化粧品チラシは作られない風潮のようです…
そこで、化粧品のサイトから探すことにしました。
記憶力が低いので、帰宅の道すがら
覚えたはずのブランド名がすっかりすり替わっており、
まったく違うブランド名「REVLON」で検索してました。
たしかに
1988年のREVLONに彼女は起用されているようでしたが↑
現在のものはいくら探しても見つかりません。
しかし、
あれこれ探しているうちに
とっても素敵なREVLONの広告を見つけてしまいました。
Revlon, Dorian Leigh, 1946
1946年のものです!
ドリアン・リーというモデルさん。
名前は聞いたことあったけど、このような美女とは!
この広告も素敵です。
これもドリアン・リーですね。
レブロンにこんなに歴史があったとは!
画像検索でPinterestに入り、
他の関連画像もワチャワチャ出てきました。
こちらは1954年のレブロンの広告。
こちらは1964年のレブロンの広告。
REVLON 1964年
そして、そのまま関連画像として
60年代の化粧品広告がどんどん出てきて、
夢中になって見てしまいました。
こちらも60年代のREVLONのようです。
右のものは日本の広告ですね。なかなかおしゃれです。
ちなみに、60年代からちょっと外れますが
Oh! de London 1960年
こちらは1966年のもの。
モデルはジーン・シュリンプトン。
60年代ってファッションもメイクもかわいいなあ。
こちらもジーン・シュリンプトン。
The London Look Collection
当時はモデル自身がヘアセットしなければならなかったそうです。
が、
ジーン・シュリンプトンはそれがとても苦手だったので
このようなナチュラルなヘアで登場していたようです。
それが時代に合って、
彼女は人気モデルとなったとか。
世の中、何が幸いするか分からないものですね。
The London Look by Yardley 1966
今でも有名なブランドの
Helena Rubinstein(ヘレナ・ルビンスタイン)
これが60年代の広告だったようです。
同じく、ヘレナ・ルビンスタイン 1967年のもの。
チューリップの可愛いケース!
今のヘレナ・ルビンスタインからは想像できません。
マックス・ファクターもありました。
1967年のものだそうです。
こちらは1960年の広告。
Arden Pink とありますが、
もしかして、エリザベス・アーデンでしょうか?
わりと60年代ファッションってKawaii系だったのかな?
ノーブランドのものですが、
こちらの広告も可愛いです。
Tangee Palecoat Lipstick 1968年
フランスの英兵隊をイメージ?
自由を勝ち取った女性のイメージでしょうか?
その後、ファッションは
自由を求めた70年代のヒッピーに続き、
さらに
女性の強さ、自立性を推奨した80年代に。
そして、
女神のようにグラマラスなモデルが流行った90年代初頭。
そこから
90年代半ばになり、世紀末のような退廃ムードに。
そして、
何故か2000年代になると
砂糖菓子みたいな甘Kawaii ファッションに突入。
今はどうなんでしょうね?
日本では若い子は、まだまだ可愛いを追い求めている?
ようですが。
失われた私の90年代モデルのサイト、
やっぱりまたどこかで復活させたいなぁとおもいました。