しまねゆきだより。
1日目。
雪だるまがあった。
2日目。
埋もれてた。
3日目。
溶けはじめてた。
4日目。
さようなら…。
(なぜか顔がクマのプーさん)
雪だるまは作る時テンションマックスだけど、
溶けゆくさまはなんだか切ないですね。
切り花がテーブルの上で日々、
しおれていくような悲しさというか。
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もう私も雪だよりばかり飽きてきたのですが、
しかし、
毎日の雪の影響がどうしても気になってしまうのです。
壊れかけのカメラを持って出かけました。
我が家にもつらら。
こんなに寒いのに
たわわに実をつける果樹の偉大さ。
石灯篭に積もる雪が
モフモフの白い犬の顔に見えるのは私だけ?
雪の向こうには時々、爽やかな青空。
先日の大雪では、あまり雪だるまを見かけませんでしたが
今回は気持ちに余裕ができてきたのか、
雪だるまをぼちぼち見かけました。
水色の口がシュールです。
無彩色の雪だるま。
いわゆる大人の雪だるまですな。
こんな帽子かぶってるロシア人いそう。
道のあちこちにこのような水の流れた溝があって、
自転車とか落っこちそうになるので危ないなと思ってんですが、
雪かきの時に、雪を溝に落とすと
気持ちいいぐらいするすると溶けていってくれて、
初めて気づいた、
道の横の溝の意義。
雪に耐える植物の姿が、いくつも目につきました。
重い~、冷たい~、って思ってても
植物はそれをふりはらうことが出来ない。
何日も何日も、溶けていってくれるのを待つのみである。
こういった、試練に耐えてじっと生きる植物を見ると
あの名シーンを想い出すのでした。
生きるの
どんなことがあっても生きのびるの!
あなたに生きる権利があるからよ
あなたはいま
生きているのだもの
死にたい気持ちを思いとどまらせてくれる
このセリフ、シーンを前にもアップしたことがあります。
ありますが、
これは定期的にアップしなければ、
とも思うので、
この作品「火の鳥」を知らない若者に
死を思いとどまらせるためにも(?)
また次の機会にアップしたいと思います。
また後日・・・。