中秋の名月
今日は中秋の名月だということで、
カメラを持って出かけました。
今日の松江はかなり雲たってまして、
おどろんどろろんと不気味な暗雲が垂れ込めていました。
しかし、
これはこれで雰囲気があって面白いかも知れません。
雲ひとつない空のクリアーな月も素敵ですが、
雲のすじが横切るミステリアスな月、
こういうのもなかなか好みです。
赤くデカい月とか、あれ良いですね。
魔物的でなんか好きです。
次々と横切る黒い雲、白い雲。
雲からのぞく月が、時折、雑草をぼんやり照らす。
雲は、薄いのと、濃いのと、
すごく濃いのがあるんだなぁ。
こういう月をじっくり眺める機会が無ければ
気にもとめなかったことです。
夜の木々の向こうに。
カメラが自動的に闇に反応して
明るく写してしまうので、
ちょっと夜っぽくない写真が撮れたりもします。
民家の灯りよりも
強く大きく光る中秋の名月。
紅葉した枝葉のすき間から。
せっかく名月を鑑賞していたのに、
こんな夜にもケムトレイルが邪魔をしてイライラ。
しかし、
世の中なにが作用するか分からんものです。
ケムトレイルの飛行機雲が月を横切ったせいで、
偶然月の光がハート型に撮れていました。
お月さん、
親が頑張って出雲大社に縁結び祈願してきたにもかかわらず
まったく縁の動かぬ、この稀有な縁なし娘に
ご縁をよろしくお願いいたします(笑)
おぼろな月が闇夜の電柱を照らす。
ローマへの道は一日にしてならず。
何で日本の田舎風景をみて
こんな言葉が思い浮かぶんでしょう
(-ω-)?
あ、もうすぐ日付が変わります。
窓を開けて見上げると、
まだどよんどよんした中秋の名月がいてました。
「あの人もこの月を見てるかしら…」
そういうのがちっともなくて残念です。
おわし。