フィギュアの四大陸選手権をかるく振り返る
またフィギュアのTV放送画面を写真に撮って自己満足しました。
ちょっとその写真を披露させてください ( ・◇・)
てか、女子シングル、えらいこっちゃやん、
表彰台の1位から3位まで日本が独占しちゃったやん~!
しかも坂本香織さん、日本選手権の勢いそのままに、
四大陸では金メダルやん~~っ
ってなってました。
余計な思念のない若い勢いは侮れませぬ。
三原舞依さんと表彰台でハグ。
仲のいい友達と金銀メダルってすごい。
坂本さん、明るくてお茶目でかわいい。
五輪ではどこまで伸びてゆかれるのか、
目が離せません!
2位の三原さんの柔らかで美しい演技にも感動。
このプログラムで使用された音楽、映画「ザ・ミッション」は
私史上の中では五本の指に入る名作映画です。
が、内容が南米の凄く可哀想な歴史の話で…
そんなヘヴィーなものを三原さんのような清純な方が?
…と思っていましたが、
演技は人々を見守る天使とのことで、納得。
ミスなく演じきり、万感の思い…三原さん…(´;ω;`)
五輪には行けなかったのだけれど、
だけど三原さんだからこそしかできない清純な天使の舞に
私は胸をうたれました。
歌でも、創作でもそうなんですが、
どんなに上手な技術や大掛かりなことよりも、
その人だからこそのものをつくりあげることの方が
人に本当の感動を与えられると思うんです。
この限りなく透明感のあるなめらかな演技を
他に誰が出来るでしょう。
そして、
ショート1位発進だった宮原知子さん。
その宮原さんが3位になるなんてどんなことがあったのかって、
いや、ザックリ言うと大きく目立つものは1度の転倒ぐらいでは…
それでこんなに順位が下がるのかと…厳しい…女子はみんな完成度高いなぁ
子供の頃の可愛い宮原さんと、成人式の美しい着物姿の宮原さん。
出来上がり品よりも育てることに価値を見出す日本のタニマチ文化…
ではないけれど(笑) スケーターの方々が毎シーズン成長されているのを見て
お母ちゃんみたいな気分になって応援をする(笑)
人よりちょっと呑み込みが遅くても、
それを人並みならぬ一生懸命な一生懸命な努力で
世界のトップクラスにまで登られた宮原さん。
また五輪まで練習を重ねるとのことですが、
回復したばかりの足を傷めないよう無理はしないでねと勝手に祈る。
そうそう、
アメリカ代表に黒人の選手の方が出ておられましたね。
その名もスター・アンドリュースさん!
もはやスターの道は約束されている?
女子シングルでの黒人選手の方は
スルヤ・ボナリーさんしか記憶がないので、
どのように成長していかれるか注目です。
アイスダンスもえらいことになりました。
情熱的で力強いショート、
桜の花びらが風にひらひらと舞うようなエアリーなフリー。
こんなに上手くなってらっしゃったのか!と素敵な驚きです。
五輪はアイスダンスまで観る時間ないかなと思ってましたが
やはり気になってきました・・・。
この四大陸を最後に選手としての現役を終えられる
カナダのケヴィン・レイノルズさん。
「悪い時期があったから 良い時を感謝することができる」
レイノルズさん…(´;ω;`)
27歳にしてなんて練れてらっしゃるのでしょう。
人はきっと何かの区切りで人生を振り返った時、
苦しみや悲しみ、焦ったことや空しくなったことでさえ、
そこに輝きがあったことを知るのでしょう。
↑
辛い時は「いつか振り返った時にはこんなことも輝きになる」
と自分に言い聞かせて何とかやり過ごす。
そんな技術を身に付けたおばちゃん一歩手前の私です…
ところで無良さんが映るTV画面の右上にずっと付いていた
「補欠の悔しさを胸に」とか、大きなお世話だっちゅうの(笑)
「補欠」という単語がそもそも補充品みたいで気にいらん。
せめて「控えの待機選手」ぐらいにしておくれ。
出場選手の方々があるていど精神の安定を持って挑むためにも
控えていてくれる選手の方はそれなりの役割を果たしているのだから。
ジェイソン・ブラウンさんが五輪出場できないなんて、
アメリカの男子戦線はいったいどんなことになっちゃってるんだ?
ブラウンさんの美人コーチが見られないじゃないかー。
田中刑事さんも4位に入賞しましたね。
「どうやって横に立てるのかと思いながら過ごしていた…」
隣りにいた同期の羽生さんが高く高く昇りつめて行った。
勇気をもらえたり、でも見上げて焦ってしまったりするよね。
社会人になると横の関係は無くなり、みんなタテになる。
日野さんも含め、このかけがえのない昔なじみの関係を
ランクの上下に関わらず大切にしていってほしい…(´;ω;`)
先の全日本では日野龍樹さんにも確かな成長を見ました。
田中さんも今期はすごく頑張ってグッと上昇してきた。
成長や状況はそれぞれ。自分なりに重ねていかれますように。
五輪舞台前の長期休みという状況の羽生さんも
きっとメンタル経験値が加わっていることと思います。
4回転予定のジャンプが3回転になったことについて
「転んでもいいから、思い切って跳べばよかった」
とふり返る田中さん。
そうだそうだ!五輪ではもう思いきってやっちゃえー☆
そして、今シーズン、
試合を重ねながら試行錯誤をしている様子の宇野昌磨さん。
2位になったことを残念なことのようにとらえている人も居るようだけど、
ジャンプの入りやジャンプ後の演技がより滑らかになっていて、
いよいよ演技そのものがモノになって来た感がありましたよね?
ご本人も各所、収穫を感じて納得しておられたし、
五輪に向かってすごく良い流れができてますよね?
イエロー!
昨年は色のことを少々勉強しました。
正直、黄色は中国とアフリカ以外ではちょっと残念な解釈が多い。
この色を
シリアスな演技で〈モノにする〉ことの崇高さよ。
しかして宇野さんが完全体で演じきれば、
それはけっして夢ではないっ。
宇野さんの表現力はそのぐらい特別なものだと思います。マジで!
家庭用カメラなんかで撮ったらボケ写真も楽勝で撮れます。
ああ、しかしこんなボケ写真ですらカッコイイとはどういうことだ?!
ぜひとも説明を求めたい・宇野さんんん!
男子の表彰台の写真撮れませんでした
すみません(別に誰にも求められとらんか)
ニュース記事から写真を拝借しました
宇野さん2位、田中さん4位、無良さん12位でした。
須崎さん木原さんペアの写真なくてすみません。
こちらではペアは放送されませんで…
人気がある
↓
放送される
↓
好きになる人や
憧れる子供たちが増える
↓
長じて層が厚くなる
↓
スター選手が出る
↓
人気が出る
↓
「放送される」に戻る
逆もしかりであって…。
これには良いループと残念なループがあってですね(´-ω-`)
スターが育つということは大事です…日本だってそのうち…!
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昨日ロシア選手団が新潟に合宿入りしましたね。
(新潟、水道管トラブルで水が止まったみたいだけど大丈夫?)
もうそんなに五輪が近づいたのかっ Σ(゚Д゚)
テレビガイド買いに行かなきゃっ
ところで、
ケガで長期間お姿を見ない羽生さんについて
フィギュアファンの皆さんはやきもきされていることと察します。
でも一番やきもきしているのはご本人かも知れません(?)
しかし完全外野の私はちょっと気楽に予想を立てているのでした。
なぜなら、今まで羽生さんが積み上げてきたものが
非常に大きな経験値だからであります。
初めての五輪で、ガクガクブルブル、
あるいは意気込み余って斜めにエネルギーが放出とか、
そういう選手の方々の方が多いんじゃないかと思って。
そこにもってして、
2度目の五輪であることは非常にデカい。
前回は台にすら乗る経験をしている。
五輪以外にも大きな世界大会で多く台乗りを経験している。
↑
羽生さんが自身の積み重ねてきたもの・経験を信じれば
他の選手の方々より練習や実践量が減るぐらいのことに
さして問題ないように勝手に思っています。
練習量を自信にしている方も多いとは思いますが、
多くの経験を土台に持っている選手の方は
いま発展途上中の人ほどの練習量が
ぜったいに必要というわけでもないのでは。
どちらかというと、
練習量にこだわって傷めた体に鞭打ってしまうことの方が
問題かもしれない?
こなしてきた経験と自信は余裕をもたらし、
余裕は本番での集中力をもたらす。
出来ないことをやるというのでないなら、
集中力こそがものをいうのでは。
羽生さんが自身の積み重ねてきたものに自信を持ち、
五輪に良い集中力を合わしてこられることを祈ります。
確か、前の五輪では
行きの飛行機の中でひたすらイメトレに励まれたとか?
ケガの功名というのもなんですが、
練習量に制限がでる分、
イメトレを強化できるという強運。
羽生さんは神に愛されているんだなと
ひとりで勝手に思っていた次第です。
はい。全て勝手な私見です・すみません。
選手の方々・ジャッジの方々共々、
不正なく、皆さん素晴らしい調子で五輪に挑まれますように。
お菓子食べながらTV観て応援しますー。
宮原知子さん 四大陸2018表彰式