オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

松江の玉造温泉② なんかグチりつつ庭は綺麗です



『松江の玉造温泉①』のつづきです。

原因の分からない右ひざの痛さ改善を期待しつつ、
いよいよ温泉へGO!

温泉は写真が撮れないので言葉での説明になります。
何といってもまず、
温泉内は見渡す限りベテラン奥様Onlyでした。
私は若者ではないのですが、
ここでは急に若者ポジションです。

イメージ 1
日ごろ人の裸を見ることがないので、
というかベテラン奥様の裸だけなんですけれど、
ハッとすることがありました。

みんな軽く猫背になっていて首が前に突き出しています。
服を着ている奥様だと、案外これは分からなかったのです。
そして、
下腹部がぽこんと出ていてお尻が下がっている…

これは未来の我が姿であろうか?!

しかしこれは逆に、
猫背にならないよう気を付け、
でっぱらにならないよう心掛けていれば
それなりに若見えするという事ではなかろうか?


そしてもう一つの発見は、
奥様方みんな胸がデカかった
いやちがう、
私が小さいのか(笑)
自分を貧乳だと思った事は無かったのですが・・・
そうだった…のか? (´-ω-`)


って、
ちっとも温泉の紹介じゃありませんね(笑)


温泉は二つあって、
日ごとに男女の湯が入れ替わります。
そのひとつには露天風呂がありまして、
「どれどれ初露天風呂にチャレンジ…」と
露天風呂に出るドアに近づいた瞬間・・・

あまりの冷気に速攻回れ右して
普通の室内湯ぶねに入りました
(-ω-)

割合で言うと、
室内風呂3:露天風呂7
ぐらいの割合で、露天風呂に入っている人の方が多かったです。
奥様方、元気だなぁ~。


イメージ 2
で、気になるひざ痛が温泉で改善したか?

ていうか、
それ以前にのぼせて長く湯ぶねに入れず
足がしっかり温まったかどうかよく分かりませんでした…


家に帰宅後、調べて知ったのですが、
ひざの痛みは『ひざの詰まり』だったりすることが多くて、
その場合、風呂の中で正座してひざをのばしつつ
温めたらよかったようです。
イメージ 3
しまったなぁ、
ああいう広い風呂でやった方が効果がありそうだったのに。

とりあえず今は、
宅の風呂で正座してみてます。
(そう、治ってはいない。)

痛みがひざ裏にもまわってきたので
イメージ 4
サロンパスで対抗。
やり方が昭和のおじさんそのものです。


ほんとうに全然温泉のレポートになってなくて
すみません…。


……………………………………………

温泉から上がると、
ホールでどじょうすくいが披露されていました。
ホテル玉泉(ぎょくせん)では毎日公演されているようです。
イメージ 5

世の中にカッコイイ踊り、
ステキに舞うべきダンスは数ありますが、
よりおもろく、こっけいに踊るほど良い・という踊りが
そうそうありましょうか?


ほっかむり田舎スタイルにガニ股をキメて、
イメージ 6
けっしてカッコよくならないよう
細心の注意を払いながら<田舎っぺ>を演じます。
うっかりスタイリッシュで洗練された動きが
出てしまっては、お客さんの夢を壊してしまいかねません。
何という緊張感!


五円玉をヒモにくくりつけて
イメージ 7
鼻にあてがうという
「抜け」の技も光ります。

どじょうすくいに興味のある方は
松江の玉造温泉街、玉泉へどうぞ。


……………………………………………


さて、温泉にもつかり、
部屋に帰ったものの、
本ももって来ておらず、
PCもなく、
ケータイ、スマホ、ゲームは元から所持しておらず…
宿泊先ではやることがありません。
イメージ 8
TVはありますが、
フィギュアの宮原さんが渾身の渾身の渾身演技にもかかわらず
台乗りできなかった悲しさをおもうと
ニュースとかでその話題が流れてくるのも嫌で
見たくありませんでした。

でも
もらってきた新聞の一面が宮原さん…
イメージ 9
ガッツポーズの瞬間の写真だけど、この時は
宮原さんも「メダルがとれるかな」と思っていた瞬間であって…


私は素人だから採点のことは分からないけれど、
記載の採点表をまじまじと見てしまいました。
イメージ 10


アカン、
よけいモヤモヤしてきた。
もう寝る!

イメージ 11
と、布団にもぐったのはまだ8時半


人が寝ると言っていても、
部屋にいる父は照明をおとすでもなく、
TVのボリュームを一向に下げる気配もなく、
それどころか一人でTVに向かって
何時間も口うるさく文句を言い続けている。
疲れる…
イメージ 12
カーリングを観ていたようだけど、
日ごろ父がカーリングに関心を持っているのを
見たことがありません…

あ~~~腹立つ!
足も痛いし、眠れない。


一番「一緒に暮らしてはいけない人」というのは、
おもいやりのない人間だなと、つくづく思います。
おもいやりのない人に限って、
お前は常に俺を思いやるべきだ!という思考回路だし。
イメージ 13
どんなにイケメン・高学歴高収入であろうが、
あるいは凄い美女やお嬢様であろうが、
あるいはあなたがどんなにモテなかろうが、
おもいやりのない人を結婚相手に選んではいけませんよ。


・・・って、
ホント、温泉と関係な~い。


……………………………………………


けっきょく耳栓しても眠れないまま朝になり、
横になっているのも疲れて、
5時に起き上がりました。

温泉は早くから入れるので、
5時半ごろに温泉に向かって行ったところ、
すでにひとっぷろ浴びて返ってきた
ベテラン奥様方とたくさんすれ違いました。

みんな早朝から温泉はいるんですね~。

イメージ 14
(2F 大きな窓から差し込む明るい光と木造の内装が落ち着きます)

朝食はバイキングで7時からなのですが、
15分前からオープンしてるとのこと、
早朝からひとっぷろ浴びてる人からすれば
7時まで待てるものじゃないのでしょう。

イメージ 15
(吹き抜けから1Fのホールを見おろす。明るい空間が爽やか)


自分もけっこう早くに朝食に行ったのですが、
すでに食事を終えて出てくる人も居てビックリ。
早い人は、何でも早い。


朝食バイキングは和も洋もしっかりと充実していて豪華でした。
ここの朝食はぜひおすすめしたいです。
イメージ 16
部屋の中央も奥のテーブル一列もメニュー選び放題・贅沢。


漬物そろいすぎ(笑)
イメージ 17


私は(上段)まず、理想の充実朝食を再現。
次に(中段)、でも毎日ならこっちの方が良いやメニュー。
イメージ 18
しめに(下段)白銀のマダム風(あくまでイメージ)

バイキングで大事なことは、
器にいっぱいよそわないことであります。
すくう物はお玉1杯以上は入れない。
お米も半分、汁物も軽く器の底に入れるだけでOK。
パンやケーキも皿いっぱい取ってはいけません。
少ない品でお腹を膨らすより、
多くの品をちょっとずつ食べてこそバイキング!
だっしょ?


満腹満腹。
昨夜からブロイラーのようにくっちゃ寝していて
私の肝臓はもはや限りなくフォアグラに近いのではと少々心配。

ちょっと腹ごなしに館内をウロウロしてみました。


大きな窓から見える素敵な庭!いいなぁ~
イメージ 19
マジでこんな感じのところに住まいたい。(と、ブロイラーがゆうとります)

広い庭と洋館住まいが夢ですが、
やはり和の空間も捨てがたい・・・ニート、かく語りき)


1Fから見ている時は気付かなかったのですが、
イメージ 20
枯山水風のお庭ですね。これは毎日そうとうなお手入れが必要です。


1Fに降りました。
イメージ 21
なんと、庭に出て散策できるもよう。


庭にある神社が気になるので
私も出てみることにしました。


ぉお~。
外周を高い木で覆って、庭の向こうには山と空しか見えないよう
計算された美しい空間です。住みたい。
イメージ 22



神社への道筋に石が並べられています。
イメージ 23
てか、すごくナチュラルなゴツゴツ石で
見た目は風流だけど歩きにくい…

和の庭園では、よく庭石が
このようにゆるく蛇行した形で配されていますが、
それは直線を好まない和のテイストということもあるでしょうが、
おそらく風水の気の流れを意識したものと思われます。

気は直線に流れると悪い物になるので、
こうやってゆるく蛇行ラインを作り、
気の流れも蛇行させるわけです。

日本の庭園はほんとうに意識が高い。


大きな石と椿の組み合わせ、向こうに松。
イメージ 24
これぞ冬の日本庭園。


椿は18世紀、欧州で「日本の薔薇」とよばれたそうですが、
イメージ 25
ほんとうに薔薇のようですね。

ちなみに、
実は日本にも自生の薔薇がありまして、
それはノイバラというんだそうです。
万葉集にも出て来るそう。
ちょっと意外。


赤い鳥居が見えてきました。
イメージ 26
温泉にも豪華なディナーにも反応しない私の心臓が
こういう光景にはドキドキしてしまうのでした。

ディズニーランドとか全然楽しく感じられないのに、
天皇陵の白い鳥居を見ると
かなり興奮するそれと何か似ています。


てか、
庭に出るためのつっかけを貸してもらえるのですが、
イメージ 27
それが硬い木製の底にバンドが1本という
ものすごく歩きづらいものでして、
グラグラとこけそうになりながら歩いていました。
この飛び石とかまたぐのかなり怖い…


お社が見えてきました。
イメージ 28



お稲荷さんのお社です。
商売繁盛の神社だと従業員の方は教えて下さいましたが、
イメージ 29
古代、稲荷神社というのは、
地からエネルギーがわき出しているところに
建てられていたそうです。

不思議だとよく思うんですが、
昔の人には「気」とかそういうものが分かったみたいですね。
「気」だけでなくいろいろなエネルギーを理解していたというか。

だから、
言霊や形魂、色魂や音魂というものに
古代の日本人はこだわったようです。

古来からある日本語には、
ちゃんとその場所に一番いい言葉を当てていたとのこと。
あまり言葉を横文字にしてしまわない方が良いのかも知れませんね。
(とか言いながらエネルギーとか言ってたわ。)


庭から見るホテル。
イメージ 30
こちらから眺めても、なかなか良い。

どの角度から見ても均整がとれていて美しいというのも
日本庭園の魅力ですね。



枯山水と一緒に写してくれ」と頼まれて撮りましたが、
枯山水を入れると人物が小さく写りすぎ、
人物をアップして撮ると枯山水が入らないというジレンマ…
イメージ 31
これ小さく写りすぎだな…


……………………………………………


受付ロビーのところに何だか見たことのある絵が
かざられていたのですが、
イメージ 32
これもしかして有名な絵なのでは…誰か知ってます?


『神々の国 山本和夫とあったので
イメージ 33
宅に帰ってネット検索したのですが、
それらしい絵の出てこなかった不思議。

古代日本史とかの挿絵に
よくこの方の絵が使われてますよねぇ?


……………………………………………


そうして、
ほとんど温泉やディナー、宿泊など
楽しむべきことを楽しみきれず、
神社とか天然石にばかり反応していた
残念な旅行わたしなのでありました。すみません…
イメージ 34
ディナーの場で天然石について熱く語っていたところ(笑)
きょうだいの奥さんにこの緑水晶買ってもらった
わーい😃


……………………………………………

帰宅して。


ネットのニュースより。宮原さん、めげてなかった。
イメージ 35


「自分のやれることはすべてやりました」
イメージ 36
「今度こそメダルをとりたい」

強いな、宮原さん
(´;ω;`)
いや、強い人間なんて、いない。
強くなったんだ、宮原さんは。
もう次を見ている。

勝手に外野が杞憂して悲しむのはお門違いだったのかも知れません。

てか、そもそも
五輪という大舞台で全身全霊戦うアスリートを
ブロイラーもどきが心配するとか、
冷静に考えるとアホきわまりない光景でしたな…。


……………………………………………


ということで、
お役立ち100%・ホテル玉泉の温泉リポートでしたー.。.:*☆
イメージ 37

もうこれは
秋まで予約でいっぱいになっちゃうかもしれないな。ふぅ~。