オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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フィギュア☆世界選手権☆日本は層が厚いわー


フィギュアスケートネタが続いてすみません
(^^)
シーズンラストなのでまたTV画面を撮影(笑)お許しください。

いやいや、今回は
日本の選手団の層の厚さを感じました!
シーズンを締めくくる大きな大会、世界選手権で
オリンピックに出ることもかなわなかった樋口新葉さんが銀メダル!
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宮原知子さんも銅メダルで台乗り!
もう一度言いますが、
世界選手権でですよっ?!

すごかーっ!



ショート8位から2位の大躍進。
樋口さんのがこの日を迎えるまでには大きな失望があったのでした。

多くの人が樋口さんがオリンピックに出場するものだと思っていたはず。
ご本人もきっとそうでしょう。
それが直前のオリンピック代表選考の試合で落選。

年明けには2週間も完全休養。
1月の1~2週間は「遊んでいた」という。
復帰しても練習に身が入らなかったそう。
失望感の大きさがうかがえます。
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しかし、オリンピックの騒めきにちょっとかき消されていた感がありますが
2月のチャレンジカップでは見事優勝
演技中の拍手や歓声を聞いて抜けていた「魂が戻ってきた」そう。



樋口さんのノーミス会心の演技にイタリアの観客も大盛り上がり。
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両手を突き上げ「やったー!」 そしてとめどなく涙が流れた。


「もし一面にフィギュア載ってたらスポーツ新聞買ってきて」
と親にたのんだら、中のモノクロ3分の1ページだったのに買ってきた(笑)
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日本人にしては珍しい、北米系の力強いタイプですね。

いつも闘志あふれていて凄いなと影ながら思っていました。
が、先日、勝手に生年月日で樋口さんの色診断をしたところ、
意外にも母性愛のピンク楽天的の黄色で、あれ?って思いました。
【フィギュア 世界選手権☆の選手の方を勝手に色診断】
https://blogs.yahoo.co.jp/syanderi/69787107.html

豆腐メンタルな自分と色診断が似ていて、そこもあれ?って。
もっと情熱のとかパワフルのオレンジかと思ってたので。

もしかして樋口さんの「闘志」は自分を奮い立たせるためのポーズ
本当はほっこりタイプなのかなと勝手に想像。
もし、闘志のために自分の柔らかい面を吹き飛ばし、
その揺らぎでいわゆる「ムラ」が出ているのだとしたら…

自分の柔らかい面を抱き合わせつつそこから強さが出れば、
ムラのない強さになられるのではないか…と勝手に思いました。


泣きすぎ泣きすぎ(笑) 祝・泣きすぎ6連発!
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樋口さん、なぜか泣きすぎると
韓国のキム・ハヌルさんに顔が寄っていく不思議(笑)
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今後のことについては
「いずれ4回転に挑戦したいが、まずはトリプルアクセル
だそう。まだまだダイナミックになっていく樋口さんに来季も注目!



(オリンピックで)最大限の力を出して、メダルに届かなかったのは、
まだまだやることがあるなと」
み・宮原さん…(´;ω;`)
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本当に本当に、もうこれ以上はできないほどの
努力と完成度で挑んだオリンピック。
それでも、台乗りできなかった…

普通ならかなりここで心が折れるところでしょうが、
それでも「まだまだやることがある」
謙虚に結果を受け止め、努力を続ける宮原さん
(´;ω;`)
私なら燃え尽き症候群になって辞めてますわ今頃。


「またもう一段上がった自分を見せられる試合にしたいと思って
ここまで来ました」
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宮原さん…(´;ω;`)

こんなに強くて透明な心を持った人が居るでしょうか?

透明だと、弱い。
強いと、濁る。
それなのに、透明で強い。

宮原さん…(´;ω;`)


ショートは完成度の高い演技でしたが、
フリーでは思わぬ転倒。
あれは本当に、ご本人も何で?という思わぬ転倒だったのでは。
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少しのミスもたちまち台乗りから外れる女子シングルの世界。
正直、転倒した時点で「もう台乗りは無い」と思ったことでしょう。
それでも、
最後まで集中力を途切れさせず、美しい完成度のために
丁寧に舞う宮原さんに感動 (´;ω;`)


しかし、
今回の世界選手権はこれまでにない大荒れの大会だったのでした。


人生には3つのがある。
上り、下り、そして、まさか・だ。

という言葉がありますが、
鉄壁の女王ザギトワさんのまさかの3転倒…
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ザギトワさんのコーチいわく
「緊張して対処できなかった。
これほどよくない演技をした事は無かったのだが。」と。

後半に、立て続けにジャンプを重ねた構成が、
転倒から立ち直るゆとりを与えなかったのでは、など、
いろいろ憶測されていますが、どうなんでしょうね。

こういう事もあってか、
来年はジャンプを前半と後半バランスよく構成するよう
ルール変更されるのではという噂も聞かれます。

疲れる後半にジャンプを重ねるのは凄く超人的なことだけど、
成長期の若い体には負担が強くて、
長く選手で居られなくなるかもしれないしなぁ。

ザギさん、人生はまだ長いですぞ。



大荒れ第2弾は、ショートで1位だった
カロリナーコストナーさんも転倒で沈んだこと…
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もしかして引退しちゃうのかなと思っていて、
この彼女の母国開催で充分な成績ならそうかもと思いました。
が、台に乗れなかった。
もしかしてこのことでつづける意欲を持ってもらえたのでは?
と勝手に観測。
まだ表現力も進化していて、辞めるのはもったいなと思ふので。



銀メダルが確定し、喜ぶ樋口さん。
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優勝できるとは思っていなかったというオズモンドさんも
喜びの笑顔。
はっきり言って全フィギュア選手の中で
オズモンドさんの顔は一番好きです(笑)
正直、ルックスも金メダル


演技を終え、台乗りを逃したと、
帰り支度をしていた宮原さん。
3位になったと知らされ「3回ぐらい聞き返した」とのこと(笑)
涙で互いの健闘を称える宮原さんと樋口さん。
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ニッコリ笑顔で記念写真におさまる。

ちなみに
宮原さんが股関節を骨折してから1年ほど。
担当医も「これだけ早く回復する人は居ない」と驚いているそう。
試合の日程が近づいても、
我慢強く養生し、ジャンプの練習をひかえ、
その分、ステップやスピンを磨いたという。
感情任せにならず、着実に出来ることをできる範囲で積み重ねた
宮原さんの、これが勝因なのでは。
尊敬するわぁ~。



さて、

男子シングルも日本、良い感触でしたよ。

羽生結弦さんの欠場と、無良崇人さんの引退を受け、
出場が決まった友野一希さん。
まさかその彼がここまで活躍すると誰が想像したでしょう?
(樋口さんと宮原さんも観客席から応援。)
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4回転ジャンプも次々に決め、会場の盛り上がり具合が
どんどん熱くなっているのをTV画面からも感じました。
160㎝と、実は小さな人なのだそうですが
(私より小さかったのね…)
広いリンクの中で存在が大きく見えました。素晴らしい。


大きな得点を見て友野さんもこの笑顔。
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結果、5位に入るという大健闘なのでした。

オリンピック選考落ちの樋口さんが2位
他選手の欠場で出ることになった友野さんが5位

日本、層が厚すぎる…‼
(((╹д╹;)))
まだまだ今後も楽しめそうです。
(日本選手だけを見ているわけではありませんが、放送の関係とか…ね)

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そう、今月、
無良崇人さんは引退されたのでした。
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「この年齢まで諦めない姿勢を見せられたと思う」
今後については「日本の選手を育てるために貢献したい」
とのこと。
去年末の全日本選手権では素晴らしい演技で
感動させてもらった記憶がまだ新しいです。

今後はコーチになられるんですね。
落ち着いた優しい先生になりそうですね。
生徒さんたくさん来そうです。
キスアンドクライでお姿を見かける日を楽しみにしてます。

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さて、オリンピックにひきつづき
世界選手権にも出場の田中刑事さん。
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思うように演技できなかったのでしょうか、この表情です。
結果は13位。
いやいや、世界で13位よ?
あなたの家族・親戚・一族に世界でこのランクに入る
何かを持っている人は居ますか?

うちの一族には国体に出た人すらいません。

メディアではあまり取り上げられていませんでしたが、
しかし、オリンピックの時より4回転の精度が上がってましたよね?
この短期間で、難関の4回転が成長していた。

台乗りはできなかったけど、
オリンピックでの経験は田中さんの土台に確かな礎を築いた
ゆっくり成長される方なんだと思います。
来シーズンもケガなく、進化されることを祈ります✨⭐️



さてさて、
大会直前の練習で足を負傷し、出場も危ぶまれた宇野昌磨さん。
今大会での成績が、来年の日本選手の出場枠を決めるので
無理をして出たのかも知れません。
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ジャンプで3度の転倒をきっしてしまった。



思うように演技できなかった悔しさでしょうか、
ほほを涙がつたっていました。
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御本人談では
「汗か、涙か判断してください」とのことですが…

しかし、悔しいながらも
「やることはやった」とも。

「グダグダに見えるかもしれないが、
僕なりに最後まで諦めずに持ちこたえた。
最後まで滑りきれたという気持ちでいっぱい」
と。


やることはやった。

そう、
ジャンパーではなく表現者として得点を叩き出せる宇野さん。
大崩れしてしまう有力選手も続出する
緊張感激しい大会だったということもあってか、
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結果として、見事に銀メダルを獲得したのでした!

つまり、
じゅうぶん来年の枠取りには貢献しちゃったのです。
すごい。



ところで、

来季から4回転ジャンプの回数にも制限がさずけられるのでは
という噂がまことしやかに流れています。

私はそのルール改正を秘かに喜んでいるのでした。

スポーツは数あれど、
芸術系のスポーツというのはけっこう少ない
私はスポーツにはそれほど関心ありませんが、
シンクロや新体操など芸術系スポーツは、観ます。
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他のフィギュア観戦者も大方そういうところがあるのでは?

それがここ2~3年、
ジャンプの回数に点数の比率が寄っている感じがあって、
ジャンプとジャンプの間が単なる「つなぎ」化してしまい、
芸術性では点数でジャンプに勝れない傾向があったような、
そんな気がしていました。

こうなるともう、
棒高跳び三段跳び系スポーツ(+ちょっと踊り)みたいです。
フィギュアはずっと好きだったけど、
このまま芸術性が縮小されるなら、たぶん気持ちが冷めてしまう…


宇野さんはさっそく完成度重視に切り替え。
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そういえば羽生さんも
ジャンプだけでなく(演技構成点も)両方、とおっしゃっていたかな。
来季の演技も楽しみになってきました。


美しい、楽しい、心奪われる、
フィギュアスケートを来期もたくさんみたいです。
✨⭐️頑張るスケーターたちに幸あれ✨⭐️


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オリンピックで良い演技を魅せた
ヨリック・ヘンドリックスさんの動画を貼ろうと探しましたが
(平昌オリンピックのものは)見つけられず、
かわりにこんな可愛いものを見つけてしまったので、貼ります。

ロシアの2歳の女の子の演技。可愛くて涙出る(´;ω;`)