夕暮れ時は切ないので、いい日旅立ち
夕暮れ時はみょうに切ないので
その辺で撮った写真に
『いい日旅立ち』の歌詞を乗せます。
雪解け真近の 北の空に向かい
過ぎ去りし日々の夢を叫ぶとき
帰らぬ人達 熱い胸をよぎる
せめて今日から一人きり 旅に出る
ああ 日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 夕焼けをさがしに
母の背中で聞いた歌を 道連れに
岬のはずれに 少年は魚つり
青いすすきの小径を 帰るのか
私は今から 想い出を創るため
砂に枯木で書くつもり”さよなら”と
ああ 日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 羊雲をさがしに
父が教えてくれた歌を 道連れに
ああ日本のどこかに
私を待ってる人がいる
いい日旅立ち 幸せをさがしに
子供の頃に歌った歌を 道連れに
夕暮れ時ってなんでこんなに切なくなるんでしょうね。
べつに日本のどこにも
私を待ってる人なんていないのに(笑)
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もしかして『いい日旅立ち』の歌を
知らない人がいるかも知れないので(いないとは思うけど)
動画引っぱってきます。
『いい日旅立ち』は
谷村新司さんの持ち歌だと思っていましたが
元々は谷村さんが、
山口百恵さんのために作った歌だったんですね。
数年前、山口百恵さんのベストアルバムが出て
リバイバルしている時にCDを借りて聞き、
そのことを知りました。
山口百恵さんもけっこう好きになりました。
どうも私は現代の複雑なメロディーより、
昔の簡単な曲のほうが性に合ってるようです。
(単に難しい曲が分からないだけとも言えます。)
余談ですが、
よく披露してらっしゃいますね。
『変な奴』の烙印を畏れずにTVでもそういうことを話せて
強いなぁって思います。
自分もオカルティー好きだからよく分かるんですけど、
この手の話には異様に噛みついてくる人が存在しまして、
また、非常な拒否反応を示して
罵倒してくる人さえ存在するわけで・・・
(こちらからすればその行為のほうが異常なのですが)
それを分かっていてTVで堂々と話せる谷村さんは
かなり突き抜けてらっしゃると思うんです。
いつかまた、
谷村さんのそちらのエピソードの御著書があれば
読んでみたいと思っています。