切り紙展示に向けて・準備着々
来月8月3日からの
ごうぎんくにびき支店さんでの展示に向けて
準備を着々と進めています。
この切り紙は上下のひし形の穴にヒモor棒を通して
アクリルボックスをあつらえて展示
…したかった・本当は。
が、
クレジットカードを使えない今、ネット注文できない悲劇。
オーダーや配送にお金もかかるので、
なんとか自力で展示の方法を考えることに。
そうなるともうダンボールぐらいしか思いつかないんですよね~
宅にあるダンボールをこのように切りだして↑
①組み立てる
②絵具で黒く塗る
③内側に青い画用紙を貼る
と、
手作り感120%のボックスを製作。
上手く切り紙が収まったらいいんだけど…
ボックスの左右にあけた穴にテグスを通し、
このように切り紙を吊り上げました。
(ペガサスの羽根も広げました)
う~む、欲を言えばもうちょっと幅にゆとりが欲しかったけど
まあ、おおかたイメージどおりです。
で、
これで机の上に置いて展示させてもらおうと思っていたのですが
切り紙がむき出しで、このまま展示するには
耐久性に問題がありそうです。
んで、
苦手な作業で避けたい気持ち満天でしたが、
透明カバーで包むことにしたのでした。
ちょっとカバーがヨレヨレで両面テープも目立ちますが
いくらか耐久性はできたと思います…
針金を取り付けて、壁に飾れるようにしました。
今のところ部屋に飾りつつ保管しています。
それにしても部屋の壁がどんどん切り紙で
派手になっていくことよ…
『オリガミ ヲ キリガミ』のガーランドもさらに増やしました。
次回の展示は可愛い系の切り紙を中心に
出来たらいいなぁと思っているところです。
それにしても、
長いクレジットカード使用歴で
これまで一度も入金を遅延したことがなかったのに、
きつい雨に負けて振り込みになかなか行けずにいたところ
引き落とし日に1日間に合わず、使用を止められまして。
そしてそのタイミングで
切り紙の展示準備『1カ月』!
ネットで画材も額縁も買えなくなってなにげにピンチ…
この切り紙なぞ
額縁に入れるつもりで周りに余白をとっていたので、
これだけでは間の抜けた印象になってしまっています。
そこで考えたのが↑
「黒い厚紙のフチを貼り付けて額縁に見せかける」
戦法。
どうです?額縁に入ってるように見えますか?(笑)
しかし、一番困ったのが
作品の裏にそえるボール紙を切らしてしまったこと。
京都からのストックが尽きてしまったのです。
島根は非常に画材店が少ないのですが、
どうしてもボール紙が必要なので
ホームセンターや、文具を置いてある店で探しました。
しかしちょっと専門的な紙?なのか、
見つけることが出来ません。
しょうがなく、
大きなボール紙を片手にチャリダーするのは
かなり危険ではありますが、
かなり遠い所にある額縁店へ行ってみることにしました。
(自転車が通れないんだが…)
そうして、
うっすらとした記憶を頼りに、
人に聞きながらやっとのことたどり着いた額縁店。
「ボール紙はありますか」
「ありますよ」
あ~良かった~なんとかボール紙を確保できそう。
ところが出てきたボール紙は
26㎝四方ぐらいの小さなもの。
「あの、もうちょっと大きなサイズはないんですか?」
「これしかありません」
そんなぁ~~~~
これじゃ子どもの工作しかできないじゃないかぁ~~~~‼
(そうこうしているうちに日が暮れちゃった)
「何か他に、厚手の紙で大きなものはないんですか?」
「何cmいるんですか?」
「作品が36cmなんでそれ以上は欲しいんですが」
それで出してきてもらった紙が、
白い良い紙を両面に使った高価な厚紙。
えらく高価だなと思ったけれど、
もう他に方法がないのでそれを買うことに。
「あの、自転車なので大きな紙を持って帰るのが難しいんで、
少し小さめにカットしてもらうことはできませんか」
「切れますけど、別料金かかります」
ええええええ~~~~
紙をカットしてもらうのに別料金発生?
はじめて言われたわ…そんな料金体系。
しょうがなく大きな紙をわきに抱えながら
恐る恐る、自転車で長い帰途についたのでした…。
だが、
なんてことだ…
家に帰って、買った紙に作品を乗せてみたところ、
作品の幅より紙が小さかったのであった…
たった一つ、材料が足りないだけで
こんなに困難を極めるとは思いませんでした。
翌日、ホームセンターへ行って
とにかくボール紙の代わりになるものを探しました。
代用で買ってきたものはこれ。
ちょっと力をかけるとフニャッとして不安定ですが
1回の展示ぐらいならもちそうです。
苦労してセットしたのがこちら。
ずいぶん前に作ったなつかしの切り紙であります。
何だか思わぬところで時間と日にちを消費してしまい、
おまけに急な猛暑で体調不良になり。
もう洗濯物が10日分ぐらいたまっちゃってて(笑)
でもその洗濯物が
長袖のタートルネックから楊柳素材のノースリーブと、
いかに短期間で気候が激しく変わったのか
可視化されていて
みょうに感慨深くなったのでした(笑)
今は
昼間の猛暑の時間帯に横になって、
いくぶん涼しくなる朝方などに切り紙作業をする、
世にいう『あかん生活』をしています。
チュンチュンチュン…
ああ、鳥の声も活発になり始めたなぁ。
そろそろ寝るかぁ!
みたいな(笑)