オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

(﹡ˆ﹀ˆ﹡)♡ syandery名でツイッターもあります☆そちらのメッセージ機能もご利用いただけます

切り紙を作り増やす.。.:*☆ ①



去年、一昨年と、
森とシカの切り紙をシリーズで作りました。
イメージ 1
ので、
今年も作って3点そろえて展示しようかなと考えてます。


冬前と春前を作ったので、
今年はを作ろうと思います。


下描きの下描きを別紙に描いて
構想を練ります。
イメージ 2
構想なんで、少々雑であります。

↑その下描きをトレペに描きうつし、


トレペから折った折り紙にした絵を描きうつし、
イメージ 3



ちょっとこすれるととれる程度のうすい線なので
上から線をなぞって補強。
イメージ 4



こういう手順で『下描き』を作りました。
①下描きの下描きから
②トレペに模様を描きうつし、
③それを折った折り紙に描きうつし、上から線をなぞって補強!
イメージ 5

私のいけないところは、
下描きの段階すごくしょうもない気持ちになってしまい
やめてしまうことが多いところです。

すごく「いまいちな物」を作っている気がして
やる気を失うのです。

これは物事を為せない人間の特徴ですね。

世の中には
「いい完ぺき主義」
「わるい完ぺき主義」
があるのですが、
私は後者なのでしょう。

完璧主義の『いい』『わるい』を分けるのは
「私はこれを為すのだ!」
という強い意思ではないでしょうか。

いわゆる《覚悟》というやつですね。
「これを成し遂げる」という覚悟です。

イメージ 6

周りを観察してみると、
いわゆる《だらしない人》というのは
何をやるにしても
「成し遂げるのだ!」という覚悟がないことがよくあります。

犬を飼っても躾をするという概念もなく
ワンワンと鳴かせて迷惑な飼い方をしている人がいる。
これは犬を飼う時に
「犬を飼う時はしつけや散歩が必要である」という覚悟無く
気軽に飼うからだとおもわれます。
イメージ 7
そして、
そういう人は他のことも大体だらしなかったりします。


この頃よく、
「旦那が家に帰ってきてもゲームばかりして
子供の世話を手伝ってくれない」
など聞くことありますが、
結婚したり子どもを持ったら
独り身の時のような時間の使い方は出来ないのだという認識なく、
覚悟無く結婚したり子どもを持ったからなのかなと
思ったりするのでした。

なので、
結婚を考えている人に
結婚後もゲーマーしようとしている人や、
(相手の)実家へ行った時、犬をうるさく鳴かせている家は
やめておけと。
結婚したこともない私がアドバイスをしています(笑)

イメージ 8
で、
なんの話だ(笑)

そうそう、私のだらしなさについて。
絶対に成し遂げるのだという覚悟無しに手を付けて
途中で断念してしまう『悪い完ぺき主義』
であったことを認識・反省して
最後まで制作する練習をしていこうと思います。

今回は変に「~~でなければならない」
という思い込みを手放し、
駄目だったら駄目だったでいいじゃないか
(発表しなきゃいいだけだし~)
と、
とにかくやってみることを心掛け…たい!(笑)

小さな一歩は、
大きな一歩の始まりなのだっ
とな。



話が脱線しましたが、
切り紙制作の話に戻ります( ・◇・)

シカの切り紙シリーズは同じ「木々の切り紙」を背景に使い、
手前のシカや植物をアレンジしています。
イメージ 9
画像左は毎回使っている「木々の切り紙」を下描きしたものです。
真ん中と右の切り紙は、今回の切り紙のシカと植物です。

<冬前>は雌鹿、<春前>は牡鹿をモチーフにしましたので
<夏>は雌鹿と子鹿にしました。



まずは背景に使う木々の切り紙を切ります。
イメージ 10
何でもないただの木が立ち並んだモチーフなのですが、
自分の中ではお気に入りの切り紙なのでした。

背景の切り紙なんだけど、
でも
もしかしたらこっちが主役なんだと思って
作っている気がしないでもない(?)


で~きたっ!
イメージ 11

一瞬「もうこれで作品ですってことでいいんじゃね?」
という考えが頭をもたげましたが、
だめだめだめ。

ちゃんとシカと植物も切らなきゃ
(;・ω・)



シカの切り紙を切っていきます。
イメージ 12
最初に下描きしたものからちょっと描き変えました。
(シカの大きさ変えただけなんですけどね)

折り紙に下描きを描きうつした時に
「何か違う」
という感覚におそわれたわけなんですけど、
今から思うとそれも
『悪い完ぺき主義』の発動だったんだなと。
危なかった~。

今回は「展示までに期間がない!」ということで
描き変えてでも作ることにしましたが、
これ、目的が無かったときには
やめてしまった可能性大でした…

イメージ 13
創作の最中、常に悪魔がすきをうかがってはささやく。
「お前の作るものなんてしょうもない」
「そんな作品たいしたことない」
「お前なんてもうやる気でないんだろ」
「そんなの作ってどうすんの?」
と。



ムカつく!


仕上げてやったぜ!どうだ
イメージ 14



切り紙を展開っ
イメージ 15



こんな感じに切り上がりました。
イメージ 16



うん。まあたいしたことなかったですけどね…
イメージ 17
思ってたのとちょっと違ったかもしれないけどね、

今回はとにかく悩んでる時間がないので
そのまま次に進みます。


植物の切り紙を切ります。


次に続きます ⇒