作品180.雪明かりの向こうに

前記事の「制作過程」の続きです。

ぼうっと浮かび上がる”雪明かりの向こう”に

どんな光景があるかというと？

ここまで切るともうお分かりかと。そうです。この切り紙は

雪の結晶とシカが踊り跳ねております

切り紙が切り上がりました。

何で逆向きかというと、

うっかり一番最初の1枚を逆向きに撮ってしまったので、

その後もずっと逆向きに撮ってそろえることに

なってしまったのでした。

黒い紙の上に置くと

どんなふうに切れたかわかりやすいかな？

これを展開していくと

切り紙を開いて、

できあがり～。

平成最後の切り紙作品となりました(笑)

大きな花びら雪と共にシカが踊ってます。

紫と青をやや吹き付けた紙を使っています。

分かりますでしょうか。切り紙のアップ↓

微妙なカラーを写真に撮るのは難しくて…

どうすれば実物に忠実な画像にすることができるんでしょう？

実際の切り紙を見てもらいたくても、
なかなか松江以外に展示できる機会がないからなぁ～。

ところで、

誰も覚えてはおられないと思うのですが、

この切り紙、

前はこういう半円形の小さな作品として作ってました。

で、これ↑を、

去年の夏の、ごうぎんさんでの展示で飾ろうと思い、

探しに探したんですが見当たらず、

なくしちゃったか？

と焦っていましたが、

思い出しました。

この作品の背景に使っちゃったんですわ。

暗い色に塗って背景に溶け込ませてあるのであまり見えませんが…

そ・そうだった、

もうこの作品は単独では存在しないのだ…

そう思うと何かモヤモヤして、

また作りなおそう。

と誓ったのが去年の夏です(笑)

今さら作り始めるんですなぁ～。

本当になんでものろいです。

(この切り紙の下描きはこんな感じでした)

でも同じものを作るのは嫌だったので、

円形の切り紙にして、

やや大きめの作品にしたのでした。

(このぐらいの大きさで～す。)

今年は切り紙展示できるかな～。

いずこか、

車で運んで展示したげるよ！

てとこはないでしょうか。

どっかの先生とかとは違って私のはタダですからね✨⭐️