オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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志多備神社の御神木を見に行く!



『巨樹・巨木』の本に
志多備神社のスダジイ(シイの木の一種)を見つけ、
見に行きたいと願っていました。
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が、車がないと見に行くのが難しい場所です。

親戚のおじさんにたのんでもスルーされて数カ月。

先日17日にようやく
いとこのお姉さんに連れて行ってもらえることに。

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17日、松江市上空はかわった空模様でした。



車を出してくれたお姉さん的には、
なじみのない場所だったようで、
行けるかどうか心配だったようですが
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このとおり、
ちゃんと『スダジイ』の標識がたっていました。


【日本一のシイの木 スダジイ→】
おお~、日本一なんだ。標識がたつだけのことはあります。
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関係ないですけど、
この『スダジイ』という名称を聞くたびに
勝手に脳内で『須田爺』となってしまい、
つづいて
須田のオジキが頭に浮かんできてしまいます
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本当に関係ない話ですけど(笑)


そして、


無事、志多備神社に到着。



なんと、車6~7台とめられそうな駐車場完備。
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スダジイの看板も立っていてめちゃウェルカム様式です。
この地域の自慢の木なんですね。



その駐車場の向こうの畑の、その向こうに見える白い鳥居。
あれが志多備神社なんですね。
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それにしてもなんと美しい青空なんだ!
松江駅あたりの上空よりだいぶ空がきれいな気がしました。



田んぼの水路にはたくさんのアマガエルが。
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水路の水もたぶん山から湧いた湧き水。
きれいだったのでいつも首から下げてる天然石を水路に浸して…
と、うつむいた瞬間
帽子がぬげて水路におちてしまい、焦りました。
けっこう水路の流れは強いんですよ。

私は水でベチャベチャになった帽子をかぶって
神社へ向かうことになってしまいました…




神社を囲む豊かなあの緑の中にスダジイがあるんですね。
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緑も青々。田んぼの稲も青々。山には神社。
なんとも田舎情緒のある風景です。
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ん?

田んぼの周りにたまった水の中で、何やらうごめくものが。
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おお~~~、


オタマジャクシがいっぱいいます。
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オタマジャクシ、久々に見ました。
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これが日本の原風景というものなんですね。

夏休みは、
外国旅行やテーマパークに行くよりも
こういう日本ならではの風景を
子どもたちに見せてあげたほうがいい気がしました。
私は独身ですけど(笑)


足が生えてきてるのもいてました
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もう、神社へ行きつくまでに
いろんなものがあり過ぎて、
それだけで時間が経っていきます(笑)



ふと、お姉さんの服の袖にテントウ虫がとまりました。
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ナナツボシテントウですね。縁起がよさげ。

こういう、
神社へ行く前のちょっとした出来事って
神さまに受け入れられているか、拒否されているかを見定める
材料になる気がします。

神社の神様に受け入れられている感満載のお姉さんに比べ、

私は、行きの車中で
帽子のゴムをはじいてしまい、
そのゴムが見事に両目にヒットして痛い目にあったり、
水路に帽子がおちたり、
拒否されてる感満載で哀しかったですが、
でも、
スダジイを見る気満々で神社へ向かいました(笑)




さて、
今度こそちゃんと神社へ向かいます。
きれいに整備された参道(田んぼ道?)です。
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上の写真の、鳥居の上の木が
龍の顔のように見えるのは私だけ?
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はい、志多備神社に到着しました。
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今回は
巨木に焦点を当てていたので神社について調べていませんでしたが、
出雲国風土記にすでに名が記されていたとのことなので、
奈良時代以前からそれらしい存在があったということですね。
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田舎の田んぼに囲まれた一角に、
ふつうに1300年以上の歴史のあるものがしれっと存在している
日本の歴史の実力よ。




鳥居のわきを固める狛犬の、
その向こうに大きくて素敵な石灯篭があったので、
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お姉さんに大きさ見本になってもらおうと
灯ろうの横に建って欲しいとお願い。

そして、
お姉さんが灯ろうに近づこうとしたその時、


うわっとなってびっくり。



灯ろうのはたにヘビがいたのでした。
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(慌てて逃げるヘビたん)

お姉さんいわく、マムシじゃない?とのこと。
ほほお、これがマムシなのか?
初めて見ました。

しかし、
ヘビもまさか誰も登ってこないであろう鳥居のわきに
身をひそめていたのに、
ここでいきなり人間に近づいて来られるとは
夢にも思っていなかったであろう(笑)




鳥居の向こうには、雑草の白い花が茂っていて
何だか新鮮な風景に見えました。
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境内はきれいに清掃されているので、
この花は意図をもって茂らせてあるのだと思われます。
なかなかに粋な計らいです。


そして、


鳥居をくぐったところに


ふたたびヘビ発見(笑)
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今度のはシマヘビだったので(写真間に合わず)
さっきの無地の蛇とは違うヘビです。

神社の入り口で2匹もヘビを見るなんて、
何か良いことありげ?
まあ、
歓迎されているのはお姉さんの方なんでしょうけれど…



なんとも生きものだくさんな田舎情緒ですが、


今度の今度こそ、
神社へ向かいます(笑)

苔むした湿度の高い参道が、
「ここなら大木も存在するだろう」という期待を膨らませます。
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そして、
参道の階段を上がっているとき、
ふと右横を見ると、



おおお~、ひときわ威厳を放つ巨木が‼
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木の幹から、明らかに色と質の違う木が生えていますが、
この木でも、大きな木のほうに入ると思います。
どの位の迫力なのかを写真でお伝えできないのが本当に残念ですが、



お姉さんに木の横に立ってもらって
大きさ見本になってもらいました。
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この雄大さ、分かりますか?
ずどーーんとたくましく地面に根を下ろしているさまは
横綱10人ぐらいの迫力です。
(先にあげました写真の、龍に見える木はこの木だと思われます)



あ、しかし、


これはスダジイではあっても、
お目当てのスダジイではないはずです。
『日本一のスダジイ』は御本殿横へ入ったところだと
下調べしてありましたので、
危うくこれをそうだと思って、
納得して帰ってしまう事態は避けられました(汗)



スダジイとご対面するその前に、
まずは神社をお参りすることにしました。
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ん、これは弁慶と牛若丸の絵じゃないですか。
山陰には弁慶ゆかりのエピソードが多いなと思っていましたが
ここもそうなのでしょうか?
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神社に関しては何も調べていませんでして、
すみません、志多備神社と弁慶の関連が分かりませんでした。




静寂に包まれる志多備神社(したびじんじゃ)の御本殿。
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イザナギノミコトとイザナギノミコトをお祀りしているとのこと。



その後本殿の右横に広がる境内を進んでいくと、
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いよいよその向こうに
【日本一のスダジイらしき影が…‼
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というところで、
漫画のように『次回につづく』のでした。
(画像が多すぎて1Pにまとまらず、すみません)


ちょっと神社に入る前に
田んぼではしゃぎすぎました…