オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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庭を耕す


去年は大きな震災が来るのではないかと緊張していましたが、
たくさんの予言・予想は外れ、何もなかった…ゆえに、
今年はもうすっかり油断していました。
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熊本・九州の震災に驚いています。
余震も多く、心落ち着かない日々だとおもいます。
寝てるときとかお風呂に入ってるときとか
揺れると怖いですよね。

そこへもってして、大雨の予報もあるとのこと。
せめてこの雨が「たいしたことのない雨」になり
これ以上、被害が増えないよう、
力はありませんが念を送りたいと思います。
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みんなで念じると小さな念も現実を動かす…
可能性も高くなると思いますので、
よろしければみなさんも一緒に
「大雨の予想は外れて少ない雨量でした。よかったですね」
という報道をイメージしてください。



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複雑なプレートの上に成り立つ日本列島。
何かあった時のための「ちょっとした自給」
なるべくあったほうがいいな、
という想いを再確認しつつ、
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およそ畑とは程遠い
「土壌が作物に向かない粘土質」の庭を
実験的に開墾しています。
肥料も農薬も使わずにどれだけできるかな?
と。


開墾しているのは、
家の北側の通路で、陽がほとんど当たらない所です。
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柵をささえるブロックの手前は
25㎝ぐらい掘るとコンクリートの底が出てきます。

そんな所に、
前の住人の人が1mおきに木を植えていたようで、
切り株とビキビキにはった根っこに悩まされています。
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というか、
土の3分の1ぐらいはゴロゴロと大きな石や
粘土質の土壌が固まって石化した塊、
それから土の割増のため業者がワルをしたのか、
割れたコンクリートの板がドカドカ出てきます。

木の根っこが
コンクリートの破片を抱き込んでいるのがわかるでしょうか?
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これらが土堀作業すらいちいち困難にさせてイライラ。

もっと気分が悪いのは、
かなり土の中からたくさんのごみが出てくることです。

割れた皿、錠剤の梱包、ヒゲ剃りシェービング、
お菓子や魚介類の食べかすゴミ。
庭に捨てるなーーーー!!!


木の根が何やら赤い缶を巻き込んでいました。
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もしかしてガスボンベ?
刺激したら爆発するかも?

ドキドキしながら刺激しないようソロリソロリと
スコップで土を掻き出していました。

で、それは、


UCCの缶コーヒーかよと(笑)
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てか、いつの時代のものよ。
プルタブもゴロゴロ出てきていたけど、
缶からタブが外れていたのって
だいぶ昔のことですよね?

ほんと、
缶やビニール、プラスチックって
何年たっても土に分解されないんですね。
改めて環境への悪さを実感。


そして、
ゴミや石、木の根をなるべく取り除いて、
しかし、それだけでは水はけの悪い
ネッチョネチョの粘土質の土壌はどうにもなりません。

そこで、
このネチョネチョをいかに緩和しようかと考えたのが、
木の皮などを砕いて混ぜるという
何の根拠もない
「ネチョネチョ土壌対策」です。
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近所の公園に落ちている、半ば朽ちた枯れ木を
バケツとスコップをもってセッセとかき集め、
砕く日々。

タダで手に入るものと言ったらこれぐらいしかなかったので。

拾った木の皮などをチップ状に砕く。
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枯れ木の中には冬眠している虫の幼虫やらが
たくさん住んでいて、
虫が大嫌いな私はかなりドキドキしながら
木を割り砕いていました。

木というのは死してもなおたくさんの生命を育んでいるもので、
それはそれは、たくさんの虫やカビが出てきましたよ(汗)
何故かミミズなども入っていて驚きました。

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ある時など、
倒木を砕いてその下の土が見えてきたとき
直系5㎝ぐらいの深い穴が出てきて、
ふと顔をあげると目の前の倒れた看板に
マムシ出没注意」の文字が…

あ、でも後から
モグラもけっこう穴を掘っていると聞いたので、
モグラ…ですよね?ですよね・モグラ
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(あぁ、でもとりあえずマムシが出てくる季節までに
採集作業を終えたい…)


とりあえずそうやって採集した木の皮などを
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ネチョネチョ粘土質の土に混ぜ込む作業を
ずっと繰り返しているのです。


このごろは
枯葉が積もった、その下の土も採集して
土に混ぜ込む実験をしてみています。
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木々の中を歩いていて、ふとスポンジのように弾力のある
地面を感じることがあります。
そこを掘ってみると、
たいていこのように細かい植物の根が
網の目状にびっちりと張り巡らされています。

その根の間にある土のホロホロと軽く、柔らなこと。
赤くて良い色で、サラサラなのです。
これが腐葉土というやつなんですね。
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これはきっと粘土質の土壌を緩和してくれるに違いない!
と思って、
この頃はこれを庭の土に混ぜてみてます。


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で、
まだ木の皮のみを混ぜていた土でですが、

ホームセンターに
すでに芋から芽がグンと出ていたジャガイモを見つけ、
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陽当たりのない、しかも深さが25㎝ほどで
ガラガラの土のところで
まさかジャガイモが収穫できるとは到底思えませんが、
芽の出具合を見て勝手に
「これなら馬鹿でもどんな土ででもできるに違いない」
みたいな妄想にかられて
ついこれを植えてしまいました。


これが、植えてだいぶ期間がたつのに
土から芽も出てこず、
もはや土の中で種イモは腐ってしまったか?
と思っていましたが、


ある日、ちょっぴり芽が出ていた!
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そしてこれは昨日撮った写真。

だいぶ葉っぱが出てきました。
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とりあえずここは、朝1~2時間ぐらい
ゆるい光が当たるところなのですが、

まったく陽が当たらない所のジャガイモの芽は
やっぱこんな感じでショボショボです。
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ほんのわずかな陽当たりでも
やはり植物の生育には大切なようです。



今は毛虫が庭中に発生していて
いろんな植物がやられているので
油断なりません。

とりあえず農薬ではない自然由来の木酢液(もくさくえき)
をスプレーしたりして対策をしていますが…
守れるかなぁ?


この状態でどれぐらい生長するのか
また追って報告したいと思います。

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まだまだ実験段階です。