男の浴衣☆その不思議な進化
マジックペンで着物の感じをたまにデッサン中。
先の記事で、
推恵神社のエピソードなどイラスト付きで説明しました。
が、
思うように絵が描けず、
↓
もうちょっとデッサンの練習をしなきゃと反省。
↓
「確か、島根に来る前にクロッキー帖を買っておいたはず」
↓
引っ越し後、どこに入れたかわからない！
↓
探してもない！どうしてもない！
そして、
行ける範囲内の画材店に行ってみたが、
さびれていて品ぞろえが少なく、
前から使っているお気に入りの物が無かったのでした。
(しかもフィリピーナらしき奥さんの愚痴が長い。)
で、
仕方なく、欲しかったクリーム色の紙のものをあきらめ、
白っぽい色の紙のクロッキー帖を買ってきました。
黄色い紙には鉛筆画が合っていましたが、
白い紙にはペン画が合う・・・たぶん。
まあそんなことで、
前記事で特に描けなかった「着物」の形を知るべく
浴衣などを画像検索して描いてみてます。
前から思っていましたが、
男の浴衣姿は男前度数が３割増しですなあ。
いいですなあ。
まあそんな感じで、心惹かれて
検索で出てきた画像をザーーーッと見ていました。
デニムの浴衣を発見。
面白いアイディアですね。
こちらは、ankoROCKというロックなお店？の
スペイシーな派手派手がら浴衣。
１９世紀風のハットと組み合わせる
新しい解釈の着こなしですね。
金髪ロング男子が浴衣をたしなむ不思議。
和の解釈が年々自由になってきているようです。
右・・・猫ちゃん風男子・・・！
このごろ「お兄系」という系統があるんですか？
「お兄」というより
アニメ目・ビジュアル系バンド科・ホスト属・中間種
っていう分類ぽいような？
オラオラ系・・・
しかも、
悪羅悪羅(オラオラ)って漢字が
世露死苦(ヨロシク)風じゃないですか。
新しいようで、レトロですね。
まだまだあります、悪羅悪羅系、
「圧倒的存在感を纏え！」勝負浴衣４点セット。
「厳(いか)つくキめる 男らしい強めスタイル！
他人の追随を許さない ハイセンス＆SEXY！」
なんだそうな。
追随も何も、
誰も追いかけないから…な？
よほど需要があるのか(？)
次々、画像検索に現れる《悪羅悪羅系》。
ちなみに、
このような悪羅悪羅系(？)
圧倒的存在感でタイガーを纏った
厳(いか)つくキめる 男らしい強めスタイルで、
他人の追随を許さない ハイセンス＆ＷＩＬＤ
な襖(ふすま)もちゃっかり画像検索にかかりましたので、
併せて載せておきますね。
でもって、
このようなテラテラした生地のメタル感あふれる
浴衣のニューカマーが検索ヒット。
いやいやいや、それ以上に、
「天上に閃く黄金の旋律」って、
あまりにも日常使わない単語の羅列に
目がクギ付けですよ
(;゜Д゜)
もう、このシリーズの検索ヒットが多いこと。
私は知らなかったのですが、
どうやら「月曜から夜更かし」でも紹介されるほど
一部に人には定番級・夏の風物詩なようでして、
VICE FAIIRY なる
ホスト御用達？渋谷109にあるブランドの浴衣のようです。
しばし VICE FAIIRY の世界をご堪能ください
➡
下のちっちゃい文字の説明文も見逃せません。
世露死苦！シュタッ！！
まぁ要はモテたいんだなたぶん。
それが微妙なずれから大胆なずれに発展したから
面白いんだな、たぶん。
ガンバレヨ、若者たち。
ちなみに、
今年バージョンはちゃんと今年旬の言葉を
律儀にも使っているようですね。
この世界に紛争地域があることすら一瞬忘れる
平和な国、ニッポンなのでした。
