オカルティー読書 金言をピックアップ
過去に読んだオカルティー本の、気になった一文の書き出し。何年もほったらかしていたそのメモファイルの中から金言を掘りだしてみました。
”宇宙人がー”とかいうディープなやつじゃなくて、比較的ライトで”セミ・オカルティー”なものから、少し共有いたします。
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『ネガティヴを愛する生き方 光りと闇の法則』 伊藤美海
からの抜粋。
(ずいぶん前に図書館で見つけ、私にピッタリな題名だわと借りた本です。人生本とオカルティー本の中間ぐらいで良い感じです)
「深い闇を知れば知るほど、あなたは強い光を放つようになる」
「いじめる人間は、例外なく愛に飢えた者であり、
自身の中にある葛藤やフラストレーションを開放するすべを心得ていない」
「相手を許せないでいる自分を許すことこそが、許しの第一歩」
「人は自分を許すことができたとき、
自然と相手のことが許せるようになるものだ」
「人は、わきあがってくる感情をそのまま表現することを
抑圧すればするほど、本来の姿から遠ざかっていく」
「選択に迷った時、常に自分に問いかけてみよう。
『ここで、何を選んだ自分が好きだろう』
『何を選んだ自分を誇りに思えるだろう』
『どうすることが愛だろう』」
「多くの人が誤解しているが、感情を抑えることは、決して知的なことではない。
それはただの抑圧であり、感情への否定と怖れの現れである」
「人は、自分が自分に許していない行為を、
なんら悪びれることなくやってのける他者を嫌う。
だが、残念なことに、常識的概念というのは、
人によって驚くほど異なるものなのだ。
あなたにとっての常識が、世間の常識だと思ったら大間違いである」
「ネガティヴな要素とは手放すものではなく、
味わい尽くしたら、それを自分の肥やしとするものだ」
「『プライド』を『誇り』に変容させるにあたって必要なのは、
『自分のおろかさや至らなさを受け入れないあり方』
がどれほど幼稚でこっけいであるかを理解することである。
それよりも、未熟な自分を受け入れ、
それらを改善するための努力をすることの方が、
人としてずっと美しいあり方であることが腹に落ちさえすれば、
このカルマパターンを抱える人のほとんどは前進する」
「あなたから発せられる光は、自然と先祖へも浸透していく。
あなたが気付き、学び、成長するたびに、
先祖たちも同じように成長を果たしていくのだ。
あなたの人生を、先祖たちも共有しているのだ」
「失敗とは、成功に向けてのレッスンが詰まった宝の山である」
ポジティブな性質が好まれ、ネガだと面倒がられる世の中ですが、ネガでも良いんだと思わせてくれる良書でした。
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「運命の恋をつかむ7ステップ 」植西聰
からの抜粋。
(題名だけ見ると恋愛女子へのレクチャー本に見えて、つい敬遠してしまいそうになりますが、オカルティーの思考を上手く違和感なく組み込んで実用的にした良書でした)
「幸せとは、その状況にその人が満足すること。
そして満足して感謝していれば、さらなる幸せが巡ってくる」
「マイナスの暗示を受けたときは、発想の転換をすぐに行ってみる。
そうすればそうそう落ち込むことは無い」
「あなたの生き方に関する他人の意見は、
建設的でない限り、耳を貸す必要は無い。
良くも悪しくも、他人の意見・忠告というものは、
あなたの心を通過しない限り
影響を及ぼさないものなのです」
「心理学では、「人は一人でいられないのなら二人でもいられない」
という考え方がある」
「「自分を不自由にする目標」は設定しなおすべき」
「人は孤独を恐れる。親や友達、恋人が自分と同じように感じて、
同じような意見を持って、同じ時間を過ごして欲しいと願う。
そう思っているからこそ、同調してくれなかったり、
予想外の意見を言われたりすると、
がっかりしたり、裏切られたような気分になる。
一人一人の価値観は異なるものだとわかっていれば、
相手に自分の意見を押し付けたり、
わがままを言ったりすることは無くなる」
恋愛力は人間力に通ずるんですね。いろいろ反省。
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「地球に生きるあなたの使命」木村秋則 ムラキテルミ
からの抜粋。
(「奇跡のリンゴ」で一躍有名になった木村秋則さんと、がんを克服したムラキテルミさんの共著です。なんとお二人は何の通信手段も使わずテレパシーでディスカッションして本書を書き上げたという…!)
「鏡に映った自分から、「が」をとったら、「かみ」でしょう、
「自分が」「自分が」の生き方をやめてさ、「我」を取ったらな、
簡単に「かみ」「神様」になれるのな。
みんな「私」のことで、すごく忙しいの。いつもいつも。
「わたしが」「わたしが」ってな。
「わたし」のことを、ちょっと置いておいて、
「あなたに」を優先させてみたら、今までの生き方が、
ひっくり返ってしまって、自分で驚くことが起こると思います」
「形を持つものは、すべて形を失うの。
ぜんぶだよ。
一番大切なものは、なくなることないのな。
一番大切なものは、目に見えないの」
「自然は、わたしたち人間を養う力を持っているけれど、
強欲な人間を養う力はないとな、ガンジーも言っているしな。
わたしもその通りだと思います」
「「未来」だけでなく、「過去」も書き換えることが可能です。
「怒り」を今この瞬間に手放すと、
「過去」の「怒り」は消し去られてしまいます。
「悲しみ」も「恐れ」も、「不安」も、手放せると、
「過去」からだけでなく「未来」からも消去されます。」
過去は変えられないもの・というのが今の人類の”常識”ですが、オカルティー界ではしばしば、現在から過去を変えることができるという記述を見かけます。現在から未来へいくつもの筋が伸びているように、現在から過去へもいくつもの筋が放射線状に伸びているのだそうです。私たちにはたくさんの”常識”という名の思い込みがあるようです。
オカルティー本も人生の役に立つ金言が満載.。.:*☆
たぶん未来においては、オカルティーな感覚と現実世界を結び付けて考えられる思考が必要になってくると思います。見えるものと物質が95%!みたいな時代から、見えるものと見えないもの半々ぐらいのバランス感覚が。そういう時代の必然に、徐々になれていければいいなと思います。はい。
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