金属アレルギー② 口から入る金属の恐怖
ピアス穴が金属アレルギーで悪化した時期と体調不良のひどくなった時期がもしかして重なってる?と、ふと思い、改めて金属アレルギーについて検索し・・・
という①の記事からの続きです。
そしてこのようなものを見つけました。
●全身性金属アレルギー
全身性金属アレルギーは接触アレルギーがまずあり、引き続き全身性に拡大していく
https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/130857-1-33.pdf
接触アレルギー、つまり金属のふれた肌が炎症するたいぷのアレルギーです。それが引き金になって「全身性アレルギー」へと拡大する・と…。つまり、肌にふれたところだけに起こっていたアレルギーが、そのうち体全体に影響するアレルギーに発展するということですね…
で、
全身性アレルギーとは何ぞやと調べてみると、
●全身性金属皮膚炎(全身性金属アレルギー)
歯科治療で使用された銀歯などの金属や、食品に含まれる金属が、口の中の粘膜や消化管を経由して、全身に起こる金属アレルギー。
ふむふむ。この銀歯の悪影響に気が付き、10年前ぐらいに口内の金属をすべて取り除きましたよ。でも10年たってもまだこの有様です。
●アレルギー性接触皮膚炎による手湿疹でも重症の場合は水疱を形成する場合がある(掌蹠膿疱症、汗疱状湿疹)
思いっきり掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)になってますよ…。私はもうずっと前から重症だったのでしょうか。というか、この皮膚病のことで皮膚科の医院に何軒か行きましたが、どの医院でも掌蹠膿疱症と金属アレルギー由来をつなげて考えられる医師はいなかったです。ただただ効かない塗り薬を何年も処方されていました。
(日本の医師、知識少ない?)
で、
この全身性の金属アレルギーを調べていくと、
●発熱,全身倦怠感,頭痛,吐き気,嘔吐,下痢などの全身症状も伴いうるとされる
●アレルギーというのは免疫の異常反応ですので、吐き気や嘔吐、下痢などの症状もあります。
●原因が特定できない疲労、関節炎、耳鳴り、めまい、不眠症、頭痛、虚弱、吐き気、感情不安定などが惹起される可能性もあります。
と。これらの症状、全部あります…。吐き気でなかなか入浴できなかった原因が金属にあったとは…。関節痛も「はやい老化」とかじゃなかったんですね↓↓↓
というか、虚弱すぎて仕事もすぐにクビになったりと(そもそも決められたシフトどおりに出勤できない)、人生にシャレにならないほどの悪影響が及んできたのですが(ㅇㅁㅇ;)
しかし、ピアスのトラブルの時に限らず、ずっと様々な症状に悩まされてきました。なぜ金属を身に付けていない時も全身にアレルギーの症状があるのでしょう?
答えは・・・
食品に含まれている金属にもアレルギー反応を起こしてしまうから。
ニッケル、コバルト、銅、クロム、亜鉛、スズなど、食品にも金属が含有されており、それらの食材を食べることでアレルギー症状が起こる・と。
何てこった、皮膚に触れる金属ばかりに気をとられていたけれど、体内に入る金属も金属アレルギーを引き起こしていたなんて…!
じゃあ、
金属の含有されている食品を避ければアレルギー症状を引き起こさずに済むわけですね?
では・と食べてはいけない食品を調べてみたところ・・・
(ㅇㅁㅇ;)
(ㅇㅁㅇ;)
なんじゃこの多さは…!
https://www.sugiyama-dental.com/allergy/allergy13/
大好きなチョコレートや、最近ハマっているチーズ、日本人の基礎である大豆、シミを気にしてわざわざ摂取していたハトムギ、健康のために食べていたナッツ類やきな粉、オートミール、キノコも魚類も豆類も穀類も藻類も・・・
食品ほぼ全部やん・・・
(ㅇㅁㅇ;)
なんと、お茶やコーヒー、紅茶まで…
(大好きなコーヒーが敵だなんて…)
野菜ならわりと大丈夫なのかと思いきや、
https://www.kyorin-pharm.co.jp/prodinfo/useful/doctorsalon/upload_docs/130857-1-33.pdf
ほうれん草、レタス、カボチャ、キャベツ、じゃがいも・・・。基礎的な野菜が~~~↓↓↓
というか、ココアや卵黄、わざわざ意識して摂っていた玄米まであってショック… サケとか小麦なんて料理に使いまくり食材じゃないですか。
そういえば、ホタテ貝を食べて思いっきり体調崩して吐いたことがあったけど、あれってアレルギーだったんですね~~…
(ホタテに恐怖感)
牛乳アレルギーや小麦アレルギーの人など、気をつけねばならない食材があるかたは可哀想にと思っていましたが、自分もそれどころではなかったという(笑)
金属アレルギーは治ることは無いそうです。一生モノなのです。上記のアレルギー食材を避けて生きていくことも不可能でしょう。とりあえず体を悪くしていた原因と仕組みが分かっただけでも、何も知らずに苦しんでいた時よりかはマシ・・・なのかも知れませんが、それにしても
(せめて10年前に知っていれば…)
分かるの遅すぎだろぉおおおおお~~ぅ!!
人生の盛りも、女の良い時期も無駄につぶれ、過ぎ去りました。もう失った人生を取り戻すことはできません。これからも人並みに生きることも出来ないのでしょう。
なんかもう、
悲しいとか、ショックとか、死にたいもとうに越して、なんも言葉になりません・・・。なぜ自分は生まれてきたのかと問い続けた人生ですが、もうなぜもへったくれもありませんわ。なんもない。なんも。
(無 ⇒ 表現不可)
……………………………………………
とりあえず、
食品の及ぼす影響を確かめるため、ここ数日、飲み物はお茶、コーヒー、豆乳、紅茶をやめ、オレンジジュースと水のみにしてみました。アレルギー食材ひとつをまとめてたくさん摂ることもやめてみました(大豆なら、豆腐、みそ、きな粉など重ねて食べないようにするなど)。
まだ試して数日ですが、そのレポートをば。
金属アレルギー③につづく☟