オリガミ ヲ キリガミ オカルティー(総合)

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祇園祭☆宵宵宵山①

 
混雑が予想される曜日・時間を避けて、
夕方の宵宵宵山(よいよいよいやま)を観に行きました。
 
今回は16の山や鉾を観ました↓
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夕方と言っても、4時頃なんて昼間とかわらない日差しです(〇o〇;)
 
しかし、
涼しい夜は混雑で、山鉾のお宝を拝見するのが難しくなります。
 
より多くの山鉾町のお宝をご覧になりたい方は
暑苦しい時間に巡られることをお勧めします(;^□^)
 
 
 
まずは3つの鉾を↓
 
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長刀鉾 山鉾巡行は順番をくじ引きで決めますが、この長刀鉾だけは
特別です。『くじ取らず』で必ず先頭を行きます。
 
函谷鉾 前かけは旧約聖書の創世記の場面を描いた16世紀の
ものだそうで、重要文化財だそうです。写真無くてすみません(汗)
 
菊水鉾 昭和27年に再興された鉾だそうで、年々装飾が充実
しているそう。もっと見ておけばよかった!
 
 
 
 
ここからは『山』の方をば。
 
『鉾』と『山』は何が違うのか?私もよくは分かりませんが、
ざっくり言うと 『大きさが違う』 ということではないでしょうか(;^□^)
 
鉾が8.5トンから12トンなのに対し、山は1トン以下ですから。
 
 
山のすぐに横では、山を管理する山鉾町のお宅の家宝
見せていただけるので、博物館巡りのようです。
 
孟宗山訪問の様子を写真に撮りました↓
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この孟宗山で、厄除けのご利益がある 『粽(ちまき)』を買いました。
それぞれの山で、少しずつ粽の特徴が違うようですが、
孟宗山の粽には白い綿がついていました。
これは孟宗が、冬であるにもかかわらず病身の母の欲しがるタケノコを探し、
ついに掘り当てたというお話の、おそらくタケノコにかぶっていた雪を
あらわしているのだな・と。(勝手に納得。)
 
 
お次は占出山山伏山です↓
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占出山神功皇后が鮎を釣って戦勝の兆しとした故事を表しているそうで、
安産のお守りを授与しているそうです。神功皇后といえば、妊娠中に
朝鮮半島に出兵したという伝説の人ですよね、安産のご利益ありそうですね。
 
山伏山では、無病息災の茅の輪くぐりが行われていたようですが、
日中にもかかわらず、ここだけは行列ができていたので入りませんでした…
 
 
 
お次は橋弁慶山霰天神山です↓
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橋弁慶山は少し広い道路に立てられていて、しかも日当たりが良くて、
青空を背景に白いちょうちんがゆれる様は爽やかな印象でした。
古い時代の『弁慶と牛若丸』人形も見ていってください。
霰天神山には浴衣美人の奥さんと娘さんたちがずらりと居られました。
背景の織物も美しく、めの保養度数高し!(^O^ )
 
 
 
お次は、一風変わった洋風空間、鯉山です↓
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『イリアッド』物語のタピスリーは16世紀の織物で、重要文化財とのこと。
何よりも、鯉山のみなさんは笑顔のよさが印象的で、知り合いの方の
『毎年必ず鯉山で粽を買う』とおっしゃっている意味がわかる気がしました。
 
 
 
 
お次は豪華絢爛!黒主山です↓
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龍や鳳凰の舞うきらびやかな空間がかっちょいい黒主山
元気の良い売り子の子どもさんたちがたくさんいて可愛かったです(^д^*)
 
 
 
 
 
続きは『宵宵宵山②』にて。