古曽志大谷1号墳と、ある衝撃の古墳…
25日
前回に続き、
前回に続き、
改めて古墳の丘古曽志公園をめぐってます。
あのデラックスな古曽志大谷1号墳を、
ちゃんとした明るい写真でお届けいたします(べつにいらないか)。
見て!
遠方から見えはじめる大谷1号墳の姿を!(模型ですけどね。)
まるで、南米の古代遺跡を巡る旅をしているような、
そんな錯覚におちいります。
そんな錯覚におちいります。
公園は、見渡す限りひとっこ一人居ない。
ようし、
ちょっと丘の勾配に降りて、そこからベストショットを狙おう!
っちゅーことで、
通り道と坂を区切る低木をかき分けて侵入し、
古墳へカメラを構えながらジリジリとバックの姿勢で坂を降りて行きました。
と、その瞬間、
誰も居ないはずの公園から人の声が聞こえてきてギクリ!
古墳の影から、初老のご夫婦が現れ、
人が入らないような場所で、
しかもものすごく怪しげな体勢でカメラを構える私の居る所に向かって
歩いて来られるのが見えてしまった…
や~ばい・・・
人目には、こんな所に一人で侵入しているやつは変質者系だ。
(べつに悪いことはしてないんだけど・・・)
(べつに悪いことはしてないんだけど・・・)
いや、でもまてよ。
じっとしていれば、もしかして見過ごして行かれるかも。
(息をひそめて存在を隠す、野良猫戦法。)
じっとしていれば、もしかして見過ごして行かれるかも。
(息をひそめて存在を隠す、野良猫戦法。)
私に気づかず、ご夫婦が前を通り過ぎて行かれることを願いながら、
カメラを構えたままの姿勢で、じぃ~っと低木の陰にひそんでいました。
(今おもえば、この方が不自然だった・・・)
人の居ない開放感に、初老の奥さんが爽やかにおっしゃった。
「本当に、誰も居ないわねぇ~」
そ・そのセリフはまずいだろぉ~
と・思ったまさにその瞬間、
ふとご夫婦がこちらを振り向き、
低木の陰であやしげにカメラを構える私と
低木の陰であやしげにカメラを構える私と
ガッツリと目が合ってしまったのでした・・・
会話がはずんでいる様子だったご夫婦は、
ものすご~くマズイ雰囲気でゆっくりと私から目をそらし、
やばいぐらいの沈黙で丘を降りてゆかれました・・・
私はご夫婦の爽やかな開放時間を一転、
見てはいけない者を見てしまったような後ろ暗いおもいに
させてしまったのでした
(´~`;)
(´~`;)
わ・わたしだって、こんな所で、こんな格好をしているところで
あなたとお会いしたくはなかったですよおぉぉ~~~う!
と、
ひとり心の中で叫ぶ・・・↓↓↓
言い訳をさせてもらえるなら、
私は少々(いくらか)変な人ですが、
逮捕されるレベルの変態ではありません(キリッ!)
などと、
今ごろこんなところで言い訳をしてみるのでした・・・
今ごろこんなところで言い訳をしてみるのでした・・・
何の話でしょう(;^ω^;)
さてと、気を取り直して、写真を取り直し・・・
どうです・マヤの遺跡にも負けないこの容貌!
(模型ですけどね。)
千数百年の人類の歴史の息吹が聞こえてくるようです。
(模型の歴史は数十年だけど。)
アンデスの太陽は知っている。
どうです?
南米旅行気分を味わえましたか?
思うんだけど、
歴史的古さは日本の古墳も同じぐらいなわけで、
そんなデリシャスな遺跡が日本中にあるのに
どうして大金払って、飛行機何十時間も乗って、
南米の遺跡とか観に行くんでしょう(笑)
そんなデリシャスな遺跡が日本中にあるのに
どうして大金払って、飛行機何十時間も乗って、
南米の遺跡とか観に行くんでしょう(笑)
きっと皆さんがおもっている以上に、
日本の歴史は古く、深く、グレイトです!
(これは本当です。)
古曽志大谷1号墳の遺跡、残しておいてほしかったなぁ~
さてさて、
公園内に表示されている地図では、
公園内に表示されている地図では、
公園の周りにもまだ古墳があるようです。
古墳を探して、さらに奥へ歩いていきます。
古墳を探して、さらに奥へ歩いていきます。
道々にはたくさんのドングリが落ちていて、季節を感じます。
(今回の旅行・一番のお気に入り写真↓♪)
自分の住んでいる地域では、
今やドングリはめったに目にすることの無い木です。
つい珍しくてドングリを拾い上げると、根っこがぴゅーんと出ていたので、
ティッシュにそっと包んで持って帰りました。
(帰宅後、ティッシュをぬらして包み、島根から持ち帰りました。
すぐに鉢に植えましたが、はたして芽は出てくるでしょうか。)
公園を抜けると、そこにはただただ、畑が広がっていました。
おや?古墳はいづこ?
そこで、
畑仕事をしている奥さんに古墳はどこかと尋ねると、
あぁ・あれね、と、
畑の向うを指さして教えてくれました。
あぁ・あれね、と、
畑の向うを指さして教えてくれました。
そういえば、畑の向うにほんのり盛り上がっている土地が見えます。
あれがそうなのですね。
そして、その古墳に近づいて見てみると、
そこには衝撃の光景が・・・!
な、なななな・なんと・・・!!
古墳の上が耕されて
畑になっとるやないか
(〇o〇;)
立派な石碑まで建ててあるにもかかわらず、
古墳のうえに、うねまでクッキリと作って…
作物を収穫なさっているのですね…
裏から見ると、
もう完全に作物に覆いつくされてますよおぉう。
いやぁ~、
地元の人にとっては、古墳、本当に興味ないものなんだなぁ。
これはびっくりしたわ(笑)
これはびっくりしたわ(笑)
幼少の段階から、
紙芝居や漫画などを使って出雲の神話を教え
↓
その知識が熱いうちに、古墳や神社へ課外学習に行く
↓
また楽しく神話を教え
↓
興味が温まったところで、現地へGO!
↓
くり返す。
紙芝居や漫画などを使って出雲の神話を教え
↓
その知識が熱いうちに、古墳や神社へ課外学習に行く
↓
また楽しく神話を教え
↓
興味が温まったところで、現地へGO!
↓
くり返す。
そうすればきっと
子どもたちは出雲の歴史に誇りを持つようになり、
島根県民であることにもっと誇りを持てるのではと思います。
自分の地域の文化に誇りを持っていれば、
住宅地つくるから古墳は邪魔!取り壊そう。
ということなどは、少なくとも無くなるのでは?
島根県民であることにもっと誇りを持てるのではと思います。
自分の地域の文化に誇りを持っていれば、
住宅地つくるから古墳は邪魔!取り壊そう。
ということなどは、少なくとも無くなるのでは?
どんなに歴史のあるものでも、
取り払ってしまうのは一瞬です。
そして、
壊された歴史的遺物は、
壊された歴史的遺物は、
永遠に戻ってはこないのですよおぅ (;´д`)
乱暴な例えですが、
破壊した自然は、事後の努力であるていど戻すことは可能ですが、
破壊した史跡は、排除するとその瞬間、永遠に失われてしまうのです…
まぁでも、
古墳の上に畑とお墓ぐらいは、いいと思います・・・セーフ。
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
さてさて、困ったことに、
もう今年はあと2日?なのですね。
大そうじは、とりあえずいくらかしましたが、
年賀状などは全くNOタッチのままですΣ(・口・!)
年賀状などは全くNOタッチのままですΣ(・口・!)
さて、どうしたものかなぁ。
正直、
一番オドロキに満ちていた『韓竈神社』のことを
まだ紹介できていないのが無念であります。
一番オドロキに満ちていた『韓竈神社』のことを
まだ紹介できていないのが無念であります。
↑
ここは本当に、何かあります。
どうしよう。
順番的には次に紹介できると思うのですが、
年末年始・・・
う~~~~ん・・・。
パタリ・・・。