蹴鞠(けまり)を観て来ました
今日、
昔の貴族の優雅なる遊び、 『蹴鞠(けまり)』を、
京都・下鴨神社で観て来ました。
さてさて、
1時半からはじまる・・・とおもっていた蹴鞠。
先に神事などがあったようで、
実際に始まったのは2時をすぎてからでした。
すんごい寒い屋外に、
これまたものすごい人だかりが・・・
やはり京都の祭りに脚立は必すうですね。
ようやく蹴鞠が始まる・・・
『蹴鞠とは』
鹿の皮を縫い合わせたボールを、
円陣を組んだ数人で、地面に落ちないよう蹴り上げていく、
シンプルなスポーツです。
それにしても、
なんか天気が悪くなってきた・・・
そう思っていた矢先、
雪がざーーーーっと降り出しました(><)
さ・寒い・・・し、蹴鞠保存会の皆さんも寒そう・・・
蹴鞠は平安時代のスポーツ…のイメージでしたが、
よく考えたら、
奈良時代よりもさらに古い、
飛鳥時代には、すでにあった・・・のですね。
凄い古いスポーツですよね!
男性の平安衣装の後姿は、
なんだかセミのようでグッときます♪
平安女性は、御簾から透かし見る
このような男性の後姿に恋患ったりしたのでしょうか❤
そうこうしているうちに、
だんだんお天気も良くなってきました
家を出る前、何度も蹴鞠を観に行ったことがある母に、
『蹴鞠、観に行くの?ヘタだよ』
と言われて出てきました(笑)
たしかに、
なかなかラリーが続かない御様子(笑)
このような着物や履物では難しいのでしょう
(鹿革のボールも蹴りにくそうだし)
座る後姿も、なんだか優雅でいいですね。
女性の蹴鞠選手もおられます。
当時、女性けまりすとは居られなかったと思います。
すなわちこれは、現代版蹴鞠なのですね。
蹴鞠は、
相手を倒すスポーツではなく、
相手が受けやすい玉を上手に蹴り上げることが大切な、
『和』のスポーツとのこと。
なるほど、
日本人らしい協調性スポーツなのですね。
それにしても、
この紺の衣装のおじさん頑張ってるなぁ
他の写真を見ても、何だかこのおじさんが
3倍ぐらいはりきってるように見えるし(笑)
くらいつくようにボールを注視する
紺色のおじさんに注目!
きっと昔の王侯貴族も、
こんなふうに夢中になって蹴鞠を楽しんだことでしょう!
ところで、脚立の上に立って観ると
人ごみの後ろからでも
わりとよく見えたりするのですが、
なんだか『自分だけずるい』感じがひしひしとします(;^□^)
時代祭など、
人物がどんどん通り過ぎるタイプのお祭りでない場合は、
周りの人にも順に、脚立の上に上がって
観てもらったりしてます。
で、
今回も周囲の人に脚立に上がって観てもらいました。
女性やおじいさんが脚立にのぼる時、
その周りの見知らぬ人たちも、
腕をもってあげたり、
肩をかしてあげたりして支えてあげる雰囲気が
自然に出来ていたと思います。
みんなでお祭りを観ている、
そういう感じがして
今日は私も満足です(^O^)
(お礼にと、チョコレートもいただいちゃったし♪)
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●年が明けてから年賀状を作成●
という、
堕落したスタイルで始まった2013年!
たいていわたしは、
「年賀状を下さった方に、年賀状を書いて送る」
典型的な、友達減少スタイル遂行中です(笑)
私に年賀状を下さった方は、
今(返しの年賀状を)書いているところなので、
しばしお待ちください(;^ω^;)
こんなデザインで考えてみましたが、
意味わかりますか?↓
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年始用に、縁起のいいモチーフ切り紙を
今年も作成しました。
本屋さんで風水の本を立ち読みし、
『今年のラッキーモチーフ』
というのを見て決めるだけなんですけどね(怠慢)。
また写真を撮ったら、
そのうちUPしま~す。