ダメ写真で見る☆上賀茂神社・舞楽奉納
昨日の下鴨神社・蹴鞠に続いて、
舞を神様に奉納するのですね。
まぁ、
昨日の下鴨神社の蹴鞠ほどメジャーじゃないし、
そんなに混雑してないだろう・・・
と思い、
脚立も今回は持参しませんでしたが、
舞台の前はすっかり混雑・・・ですよ
いやぁ、甘く見てたなぁ
ちなみにこの位置は舞台の横側の、さらにななめ横です。
良いポジションは、
早い時間から陣取りしていた人でもういっぱい。
近寄ることも出来ません(汗)
脚立は必要でしたね
(もしかしてNGかもしれませんが。)
正直、
舞台は全然見えませんが、
腕だけ上げて、なんとか写真を撮ってみようと思います。
そして、
いよいよ舞楽が始った・・・その時!
私の目の前の人が、
息子を肩車・・・!!
こ・これでは『腕を上げて写真』作戦もままならぬではないか・・・
祭りで子どもを肩車する父・・・
ほほえましくて羨ましい構図ですが、
その後ろに居る人たちが完全に見えなくなる事について
全く想像できない人って・・・
居るんだなぁ、近ごろは・・・
そこに悪意は存在しないとは思いますが、
このごろ自分のファミリーのことだけで頭がいっぱいで、
自分の周囲に人が居る事実を
忘れすぎている人、多いですよ~。
さて、
それでもここまで来てメゲるわけにはいきません。
手前の子どものお尻をよけつつ、
右に、左に、
カメラを持ち上げて舞台を狙います。
ウオ~~、腕がプルプルする~~!
しかし、
目の前の障害はお尻だけではなかった。
めちゃくちゃ良い位置に柱が居るやんか~~~!!
そこでなんとか、左の方へズズズっと
体をずらしてみたのですが、
そこにもデーーーン!と
あの、宮司さんが「かしこみかしこみ~」ってお払いする
ごへいの束付きスティックが鎮座してるではないですか!
だ・ダメだ・・・
もうこれ以上移動できない↓↓↓
子どものお尻や柱、「かしこみ」の隙間をねらって
なんとか舞楽を激写・・・したい
き・厳しい・・・
そこで、
ぐーーーんとカメラをズーム。
うっ、
人ごみで全然見えなかったけど、
凄い顔のお面・・・!
『鬼だ~、怖いよぉ!』
ってうめいてる子どもの声が聞こえていましたが、
たしかに。
子どもから見れば鬼だわ。
やがて時間がたつと、
ぼちぼち観覧客が去り始めました。
目の前の親子も帰っていきました。
やったー、
これで写真が撮れるぞー!
・・・・と、思ったものの、
依然、
柱と「かしこみ」のブロックが・・・
てごわいわ~!
後ろの観客から、
『カメラ持ってる人いっぱい居るけど、なんかコンテストでもあんの?』
という声が聞こえてきた。
いや、
正しくは、
見えないから、
持ち上げたカメラで様子を確認するしか
術が無いだけです・・・。
でも、
徐々に人が去ってゆき、
だいぶマシなポジションに移動。
だが、
一難去って、また一難・・・
間もなく空が暗くなり始め、
私のデジカメごときでは写せなくなってきたのです・・・
とくに動きのあるものは捉えられません・・・
舞を舞う人が、思いっきりブレて写ります・・・
ひいてみても、
動くものはこのとおり・・・
「かしこみ」と、人の頭ばかり鮮明に写ります(笑)
ますます暗くなっていき、
もうだめだ・こりゃ・・・
みなさんに優雅なる舞楽の舞を
写真でお伝えしたかったのですが、
こんな感じですみません
(´~`;)
一眼カメラほしい・・・
*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*―――――*★*
●ご縁●
がありました。
異性ではありませんが(笑)
昨日、蹴鞠(けまり)の鑑賞で
脚立をひとときお貸しして、
お礼にチョコレートを下さった女性が、
今日の舞楽奉納の行事を教えてくださいました。
そういうわけで、
私も今日の鑑賞に至ったわけです。
で、
舞楽奉納が終わり、
せめて舞台だけでも写真を撮ろうと
人が去っていくのを待っていたら、
同じように
人が去っていくのを待っている女性が・・・
昨日チョコレートを下さった女性です。
その方は開演30分前から来られていたそうで、
映された動画を見せていただくと、
遮る物の何も無い
凄く綺麗なポジション!
まるで、
『日本の伝統・舞楽』
というDVDを観ているようですΣ(・口・!)
やはり、
そのぐらい早く行ってないと、
ちゃんと観られないんですね~(反省)。
しかし、
近年の神社・仏閣ブームが
このように神事を賑わせているのですね。
バブルといわれていた頃、
若い女性はきわどい服を着て、お立ち台の上で
扇子をふって踊っていました。
それから一転、
今は厳かなる日本の伝統、
神社・仏閣のブームですよ。
良いことではないですか。
非常に健康的であります。
うん。