島根◆宍道湖の夕日
島根から帰ってきました。
というか、帰ってきてたんですけど
目の前の雑事に追われてました(;´д`)
ニートなのに(笑)
先月叔父が亡くなりまして、
で、
ようやく今月、お墓参りに行くことが出来ました。
これが意外と大変。
何が大変かって?
それは、
お墓が山の一番上にあるからです(汗)
祖父が、
全部見下ろせる一番上じゃないとイカン!
と言って、山の墓場の一番上になったのです。
まぁ、小さい山だから良いですよ。
でも、困ったのが、
歩行が困難な91歳の祖母を
山の上まで登らせる事です・・・!!
みんなが無理だと祖母を諭しましたが、
夢に見ると言って、毎日うなるんだそうで・・・
せめて山のふもとにでも行って手を合わせよう
ということになったのです。
いざ、祖母を連れて山へ行くと、
祖母はガゼン、登る気に。
Σ(・口・!)
では、登れるところまで、休み休み・・・と、
私と母とで両腕を支えて登りはじめました。
おどろいたことに、
一度も休まず、足場の悪い急な山を
祖母は登りきったのでした
Σ(・口・!)
みんなびっくりしました・・・
やはりいくつになっても母は母なのですね。
息子のお墓を参りたいと言う一念で
登ったのだとおもいます。
心配していた下山も
無事、できました。
やぁ、やれやれ。
おばあさんすごいねぇ、お参りできたねぇ。
と、
みんなで安堵して車に乗り込もうとした時、
にわかに祖母が
もう1つのお墓(祖母の母)に行かなくちゃと言い出し・・・
結局もう1つのお墓にも行ったのでした
(;^□^)
そんなこんなで、
今回はお墓参りメインだったので
そんなに観光してないようにおもいます。
とりあえず、
宍道湖(しんじこ)の夕日を撮りに行ったので、
その写真をUPしますね。
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5時過ぎになると、宍道湖に良い感じに
夕日が下ってきました。
宍道湖に浮かぶ嫁ヶ島(よめがしま)。
夕日にうかぶ嫁ヶ島が、島根の観光スポットなのです。
嫁ヶ島のUP。
右寄りの所に鳥居があるの分かりますか?
夕日は崇高です。
古代、太陽を神として崇めた意味が分かるような気がします。
横切る船のそれさえ風情を感じます。
水鳥のカップルさえ、ロマンチックです(笑)
湖と夕日を背景にすえるバス停。
『赤とんぼ』の歌が頭をよぎります。
十五で姉やは嫁に行くのですね。
セツナイっす。
それにしても、平日の日暮れだというのに
カメラを持った観光客がたくさんで驚きました
おっ、そろそろ日が沈むな。
太陽が山の向こうへ隠れていく・・・
日が沈みました。
隣にいた青年のグループが帰りの駅に向かい始めました。
その時ふと一人が立ち止まり、振り返ってつぶやきました。
「なごり惜しいな。離れがたい。」
うん。
まさにそういう感じ。
何だか帰ってしまうのが惜しい感じがして
後ろ髪ひかれるおもいになるのです。
きょうはもう、
おやすみ。