電子書籍の出版、アカンかぁ～↓↓↓
自分の切り紙の作品集を作るのが夢のひとつなのですが、
自費出版だとどうも
150万～250万円かかるらしく・・・
(作品集のカラー本だともっと高いかも)
無理っす・・・。
しかし、
電子書籍なら自分でファイルを作って
販売できるということで、
おっしゃ、これならできるかも？
と、
Kindleダイレクト出版の本を買ってきました。
で、
ここ数日、あれこれ格闘していたのですが
とにかく高度で難しい
（>_<）
機械おんちの私には
かなり無謀な挑戦だったかも・・・
まず、
想像以上に必要な画像の大きさがデカイ。
解像度が300dpi は必要とのこと、
↑
これ、かなりデカイ画像ですよ？
今までスキャンしたり写真に撮ったりして保管していた
切り紙の画像の大きさでは全然足りず、
額縁を外して作品を取り出し、
写真を取り直す作業をしました。
写真ではカラーが上手く再現できないので
PC内で色調などを調整しました。
(ちょっと無理がありますけど)
それにしても、
大きな画像なので
写真を撮る時どうしてもわずかなブレが発生。
電子書籍だと拡大して見たりもするらしく、
それに対応できる写真でなければならず・・・
また後日撮り直そうと。
そして、
とりあえずどのぐらいの大きさではいるのか
シミュレート。
イメージとしてはこんな感じに
製作過程を入れつつ
出来上がり写真ページを作りたい・と。
(この画像は縮小してます)
で、
本1冊に認められている容量が
最大5MB(メガバイツ)
ところが、
シミュレートで作ってみた画像は
1ページあたり1.53MB(メガバイツ)
ほどになることが判明。
ぅをいっ！
1冊5MBまでなのに1ページ1.53MBって
Σ(ﾟДﾟ)
そこで、
【JPEGmini】という、
Jpeg画像を縮小できるサービスを使って
画像の縮小をこころみました。
(無料でできるのは1日20枚まで！)
それで、
1.53MB(メガバイツ) ⇒ 680KB(キロバイツ)
ぐらいに縮小。
それをさらに縮小という荒業で
680KB ⇒ 650KB
に縮小。
もうこれ以上は画質上やばいかもしれません。
それにしてもですやん、
1ぺーじ650KBで5MBまでの本を作ろうとすると
7ページしか作れません・・・
そのうち2ページは表紙と裏表紙です。
(さらに表紙には大きな画像が必要とされます)
実質5ページの本・・・
それじゃぜんぜん作品集にならない～～～！
しかも売値ですけれど、
これがなかなかにややこしい。
自費でも本を売ると税金がとられるとかで、
日本とアメリカから税金を取られる
↓
著者の取り分は35％
本来ならアメリカにまで税金は取られないはずなので
アメリカに諸届けを出して
↓
取り分を70％にすることができる。
しかし！
なぜだか、
アメリカからの税金徴収を免れると
本の売値を250円～1260円に指定されてしまいます
(本来、99円から2万円まで幅広く選べるのですが・・・)
５ページの本に２５０円とか、
無茶でしょう？それ・・・
印税の取り分はあきらめて(笑)
９９円で売るとしても、
５ページの本じゃ９９円でもやっぱり・・・
現実的な販売ではないですよね
(；д；)
アカン・・・
早くも挫折してしまった
作品集、出版したかった・・・
他に何かいい方法はないでしょうか・・・
(；一_一)
