自分のルーツを遺伝子検査で調べられる!
今までのブログ記事で何度も引用しました
『ディスカヴァー・ジャパン』の
日本人のルーツ特集の雑誌です。
『日本人には(遺伝子のルーツが)20以上のグループがある』
なぜなら、
いろいろなルートから人が入ってきたから。
もう今はない、幻のスンダランドから渡来した人も
日本人の中に15%もいるとか、なんだかロマンがあります。
自分のルーツを知りたい。
という欲求が刺激されます。
私のご先祖さんはどこから日本に来たのかな?
とか、気になりますよね。
でも、一般人が個人的にそんなことを知りたくなっても
なかなかそれは実現が難しい・・・よね。
と、思っていたのですが!
ネットでこんなものを見つけてしまいました・・・!
『祖先遺伝子検査キット』…!
ああ~これです、
私がやってみたかったのはっ!
ここでは9グループ+『それ以外』というザックリとした診断ですが、
多分たいていの日本人ならこの9つの中に分類される感じでしょう。
や・やってみたい・・・。
しかし、
9800円もするとか…
ちなみに、私が欲しくてずっと悩んでいるスキャナーは
8千円ぐらいです・・・。
まぁそりゃ、
わざわざ調べなくても母方の祖母の顔を見れば、
これはどう考えても百済人の末裔だろう(のっぺり顔)
と想像はつきまくりですが・・・。
(ハプログループは母方の遺伝子で調べるようです。)
9800円・・・。
9800円・・・。
♬ 空がたぁ~かす~ぎるぅ~♬
だめだ・・・。
やはり先にスキャナと壊れかけのPCを
なんとかしなきゃ・・・↓↓↓
そうして私は『調べたい気持ち』を
先送りしたのでした
。・°°・(>_<)・°°・。
ちなみに、
百済人といえば、
突然(のようなかんじで)日本史にあらわれて、
えげつないやり口で古来からの日本の有力氏族を
おとしめ、抹殺していった藤原氏が、
「実は百済系渡来人説」みたいなのがあります。
(中臣(藤原)鎌足が人質として来日していた
百済王子・豊璋であるという説)
それは一つの説に過ぎないわけですが、
私はその説を知った時、
ものすごい勢いで納得したことを覚えています。
なぜなら、
私はずっとずっと疑問に思っていたのです。
日本書紀などを読んでも、
わりと日本の古代史はのんどりとしていて、
かの大陸の
『裏切る・騙す・倒した相手の民族を一人残らず抹殺し尽くす!』
という価値観とはだいぶちがう雰囲気なのです。
基本、
日本は降参した相手の一族は抹殺せず、
生き残ったその子孫が
新しい統治者に仕えていたりしています。
貶めや残虐に対して
『そこまでやっちゃ駄目でしょう?』
という無言のルールが
粛々と守られていたように感じます。
ところが!
歴史が急に残虐非道、昼ドラもびっくりの
ドロドロ皇位争い・豪族争い劇になって・・・
しまっているように私には感じられたのです。
(;゚д゚)
「自分が嫁にしようと思っていた美少女に、
どうやら息子が恋しちゃってるようだ。
まぁよいよい。息子に譲ってやろう。」
とかの、
あの、のんどりした感じのエピソードや世界観は
どこへ行ってしまったの?
状態です。
(いくら大陸からいろいろ伝来するようになったとはいえ・・・)
なので、
飛鳥時代から朝廷において
無言のルールを破りまくって周りの豪族を潰しまくった
そうか・・・そうだったのか・・・!!
Σ(゚д゚|||)
と、いろいろ納得したのでした。
やりくちがものすごく大陸ナイズされていたので(笑)
(半島に至った人たちも、大陸由来としてそこに含めています。)
やらないとやられる。
騙してでも、勝った者が英雄。
そういう厳し~~~い環境の中で生き延びてきた大陸の民族が、
「まあ、お互い様ですから~」と
なあなあでお互いが生き延びてこれた
島国感覚の日本に入ってきて、
自分たちが支配することを目指したなら・・・!
まぁそりゃ、大和人、
あっさりしてやられるだろうな・と(汗)
(さすがに天皇に取って代わることは出来ないと判断したようですが。
でも藤原家はずっと天皇に娘を嫁がせ、政治の実権を握り、支配してましたね。)
↑この【藤原家、百済人説】をそれとなく
「そうや。よう知ってるな。」
と、おっしゃられました(笑)