備蓄のお願い。
阪神淡路大震災から今日でちょうど20年
ということで、
Yahoo のホームページもこのようになっていましたね。
スクロールすると
当時のいろいろな写真が背景になる仕組みになっていました。
私も震災時、京都に居たので地震の揺れを感じました。
「う~む、地震だなぁ」
と、
いつもの地震と変わりないものだと思い、
ちょうど起きる時間だったので起床し、
バタバタと支度して家を出ました。
(親は忘れられないぐらいすごい地震だったと今も言っていますが・・・。)
私が出かける時間まで家族は誰もおきてこないので、
TVをつけることもありませんでした。
そして、
な~んもいつもと変わりなく過ごしていた時、
ふと人が観ているTV画面が目に飛び込んできました。
それが、上の2枚目の写真、
まさにその光景でした。
私はその当時のアメリカの災害についてのTV番組だとおもい、
特に気にしていませんでした。
それが、
帰宅して改めてTVを観ると、
あの倒壊した街の風景は、兵庫県だったというじゃないですか
Σ(゚д゚|||)
あの朝の地震で、
兵庫県がそんなことになっていたなんて・・・
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
それまでは正直、
地震に対してそれほど危機感は無かったのですが、
阪神淡路大震災の衝撃を受けて、
しばらくは非常袋なども用意していたものです。
が、
5年、10年とたって
非常食の賞味期限もすっかり切れた頃になると
その危機感もすっかり薄らいでしまいました
(´д`;)
あぁ、でも、
日本ではあまり放送されている覚えがありませんが、
去年の世界中で起こった噴火件数が異常な多さなのです。
どうも、地球のマグマの活動が
今ものすごく活発になっているようなのです。
(このところ深海魚が頻繁に現れるのも、
マグマの活動で深海が温められた事が原因という見方も。)
マグマの活動が活発になる。
これ、
噴火と地震の確率が格段に増えるということです。
説明するまでも無く、
日本は世界でも有数の、
国土に占める山の割合が多い国です。
しかも、
ほとんどが休火山です。(死火山ではないのです。)
つまりそれ、日本のどこにでも、
その可能性があるということです・・・
¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨¨
阪神淡路大震災の時に、被災者の方が大変困ったのは
どこにも飲み水がないということでした。
水道は電気制御で運転されているものだそうで、
地震が起こり、電気がストップしてしまうと
どこからも水が出なくなるのです。
水は命の維持に欠かせません。
どうかみなさん、
場所をとって大変だとは思いますが、
家族が数日間飲めるだけの水を備蓄して置いてください。
(うちはまだ9つしか備蓄できていませんでした。
家族がめちゃめちゃ非協力的です(笑))
私が、収入もないというのに
ちびちびと家族のために備蓄を足していっているというのに、
親などはすぐに
「死ぬ時は死ぬ!そんなんしても無駄や!」
と言いますが、
親が想像しているように
震災・災害 = ドラマのようにあっさり死ぬる
ということばかりじゃないんじゃないかと、
私は思うのですが・・・。
今日は自分が備蓄用にちょっとずつ買いためた物を
並べてみて確認してみました。
う~ん、思っていたよりも少ない・・・
黒いビスケットやミックスナッツもあったのに、
行方不明になっています・・・。
賞味期限の長さを優先すると、
どうしても缶詰に偏ってしまいますね。
(´д`;)
賞味期限という観点では最強の、
氷砂糖も買っておいてます。
(氷砂糖は賞味期限ないようです。)
ビンに入っているのは、花梨を氷砂糖に漬けて作ったシロップです。
これも長年の保存が可能です。
(花梨はスーパーのフルーツコーナーに、
秋に並んでいることがあります。けっこう安価です。)
震災・災害が起きて一番困難なのは、
都会だと思われます。
(住宅地も要注意。)
何しろ都会は人の人数も多いので、
何かが起こって、救助しようにも
全ての人に救助が行き届くのには
かなり日にちがかかるものと思われます。
飲食物が絶対的に不足することが目に見えています。
東日本大震災の際、東京も揺れて電車も止まりましたが、
当時、東京へ仕事で行っていた友人は
帰宅困難者があふれた直後、
コンビニにものすごい人の列ができて、
あっという間に商品が無くなっていたと言います。
その時、
飲食物を求めた人は、その日の帰宅困難者だけでしたが、
もし、都会在住の人が数日間、
飲食に困ることがおきた時、
どうなるでしょう?
都会に災害があった場合、
スーパーなど、あらゆる店の飲食物が8時間で無くなる
と言われていますが、
都会の規模によってはもっと早いのではと思われます。
店に物が補充されず、
被災者の多さに救助や被災食がなかなか届かず、
その状態が1週間、2週間と続いたら??
嫌なことを想像させるのは心苦しいですが、
あなたの家族が苦しむようなことにならないよう、
備えられる最小限度のものは
備えておいてほしいのです。
できれば家族が自力でしばらくはしのげる
飲食物を各家庭で備蓄することをオススメします!
アメリカの人は(経済崩壊の不安もあって)
半年分ぐらい備蓄している人も居られるそうですが、
ここは狭いニッポン。
しかも都会や住宅地は・・・。
でもせめて、●日分ぐらいは・・・。
あ、それから、
ペットを飼っておられる方は、
ペットフードの備蓄も合わせてよろしくお願いいたします!
自分の所に何かが無くても、
隣の県などに被害があったとき、
まとめてある食料をすぐに救援で持って行けるかも知れないし・・・
もちろん、何事も無く
備蓄品の賞味期限が切れて
な~んだ、何にも無かったや!
と、
文句を言いながらそれらを食べられたら
良いなと思います。
(^o^)