京都大学総合博物館③さりげなくオカネタ
『京都大学総合博物館②日本列島は動いたか』のつづきです。
※今回はちょっとオカルティーな話もあります。
苦手な方はスルーしてね。.:*:・'゚☆
さて、まずは素人目線の
どうでもいい発見をば。
きのこ、本当は足が長い・・・!
ずんぐりむっくりのフォルムだと思っていたのに、
表面的な可愛さにだまされていたんですねぇええ~!
ツキノワグマの剥製。
クマって想像以上に目が小さい!
しかも、
イラストとかで描かれてる目の位置となんか違う・・・
なんだか、
口の上に目があるみたい~~(微妙)
その目、1センチぐらい・・・。
2~3歳の若いクマとのことですが、
すごくちっちゃいクマでした。
しかも、
ツキノワグマはほぼ草食なんだよね?
クマ怖い怖いって言って、
そんなに神経質に山奥に排除する必要あるかな?
と、
ふと思ったのでした。
これなら、たぶん小さな里山でも作っておけば
住宅地には降りてこない感じ・・・。
里山作ろう。
館内にドドーーンと鎮座する
巨大な木の模型。
写真に収まりきりませ~~ん
館内のロビーに、無防備に置かれた
巨大アンモナイトの化石。
右下に置かれてるアンモナイトなんて、
台にすら乗せてもらってない(笑)
さわってもOK。
大きさ比較のため手も写してみました。
これ、
盗まれない?
盗まないかぁ~、重くて運べないし(笑)
ところで、
アンモナイトってなかなかオシャレな模様がついてるの、
知ってました?
見えるかな?
まるでシダのような模様。
こういうのは実物で見ないとわからないですよね。
さて、
遠回りをしましたが、
いよいよ(私の中では)メインの歴史展示物コーナーです。
しかし、
ここからは写真NGです・・・
古墳時代の埴輪や石棺など、
ぜひ見てもらいたいものがたくさんです。
本などで写真は見ていて知っていても、
「実物を見て驚いた」
ということもありまして、
それは、
埴輪の大きさです。
埴輪には
こういう『きぬがさ』という物をかたどったものがあります。
これ何か分かります?
私は最初、
『立派な屋根のおうちだなぁ~』
なんて思っていましたが(笑)
こたえは、
このように、貴人にさしかけられる傘のような物です。
まさか、傘(のようなもの)を埴輪にするなんて!
現代人の感覚じゃ想像もできませんね。
(棺桶に傘を入れてあげるような感じ?シュールです。)
そして、
このタイプの『きぬがさ』埴輪が展示されていたのですが、
想像以上にデカくてびっくり…!
(左図)私が本を見て想像していた大きさ。
(右図)実際の大きさにおどろくの巻。
先日、
外国人お笑い芸人さん?が
『傘』
という漢字を書いて、
『傘に人は4人も入らないよ!
ホワァ~イ? ジャパニーズ・ピーポーォ』
と叫んでいるのをテレビで見ましたが、
きぬがさだったら4人入りそうよ。
きっと昔の傘ってデカかったんですよ。
だから、
きっと漢字をつくった時代も4人ぐらい入ってたのでは?
(笑)
さて、館内には、
本来なら古墳の中に入っているであろう、
石棺(せっかん)がいくつか陳列されていました。
何も囲いもなく、
ドーンと置いてあるので、
さわりたい衝動に駆られましたが、やめておきました。
≪ブーー!≫とか警報が鳴ったら恥ずいし(笑)
で、
飛鳥時代のものだったと思うのですが、
あっさりしたフォルムの小さめの石棺があり、
(女性か子どもの石棺?)
その石棺のふたの端にそれぞれ
10cmぐらいの穴があけられていました。
片方はふさがっていましたが、
もう一方はそのままあいていたので、
『もしかして中が見えるかも~』
と思い、
顔を近づけてググッと中を凝視してみました。
が、
中が真っ暗すぎて何も見えません
(´д`;)
よ~く見まわすと、ふたの閉まり目から
ちょっと光が入ってたぐらい・・・
「ま、そりゃそっか~」
と納得していた時、
ふと穴から何かが立ち上っているのに気がつきました。
それは、
薄~い湯気のような、半透明の煙です。
絶え間なく中からその湯気のようなものが
モワモワと出てきています。
それは、
手から立ち上っているのがたまに見える
オーラ?に似ていました。
〈簡単なオーラの見かた〉
というのがあって、
背景が黒いところに手をかざし、
向こうの景色を見るように、ぼんやり手を視界に入れると
誰でも簡単にオーラが見れま~す♪
というものです。
たしかに、たまに背景が暗いと
手から半透明の煙というか、
湯気のようなものがもうもうと立ち上っているのが
見えることがあります。
それで
オーラって、光だと思ってたのに、
湯気みたいなものだったんだなぁ~と
最近知ったのでした。
それは、生命のエネルギーのようなものが
沸き立っているのが見えるんだな・と解釈していましたが、
生命体のない棺桶から
オーラのようなものが出てきてるって
どういうこと?!
と、
またちょっとオカルティーな疑問が増えたのでした。
だれか、
京都大学総合博物館に行かれた際、
見てみてもらえませんか?(笑)
以上。
ちょっとへんてこな
京都大学総合博物館リポートでした♪
メインのメインである
京大キャンパスの発掘物ですが、
パンフレットの写真で内容を察してくださりませ
馬を牽く従者もいたなんて、
なかなかにりっぱな有力者のお墓があったんですね。
馬のおしりに〈ぎょうよう〉も飾り付けられています。
きっとその人が馬にまたがって闊歩した時、
金色にキラキラと輝いていたのでしょう。
皆さんが住んでいるところにも、
むか~しむかし、
このような立派な有力者が
馬にまたがって歩いていたのかもしれませんよ?
想像すると微妙に感動しませんか?(笑)