平濱八幡宮 竹内神社 と 手間天神社
平濱八幡宮(ひらはまはちまんぐう)竹内神社に行ってきました。
もう真夏の炎天下で、すでに入口からヒーヒーです(汗)
竹内神社(たけうちじんじゃ)という名のとおり、
御祭神はめちゃめちゃ長生きして
多くの歴代天皇に仕えたという伝説の竹内宿祢(たけのうちすくね)です。
神功皇后(じんぐうこうごう)のエピソードにも、
その息子の応神天皇(おうじんてんのう)の物語にも、
さらにその息子の仁徳天皇(にんとくてんのう)の伝説にも登場。
どんだけ長生きなのよ?
と思ってましたが、
直系の御子孫が「同じ名前を継ぐから」とおっしゃってましたので、
竹内宿祢さんが複数人いた可能性もありますね。
(でも、仁徳天皇には長寿を寿がれてた…)
ああ、素敵な木陰の階段。いい雰囲気です。
左にすごく大きな木があるの、分かりますか?
写真では迫力が伝わっていませんが、
幹の太いかなり立派な木でした。
ちょっと大きさが分かるように
母に並んで立ってもらいました。
立派な木でしょう?
さて、参道の石階段を上がっていくと、
その上に門が見えてきました。
その向こうに御本殿が…と、
あ、あれ? なんか緑の幕につつまれている…
嫌な予感が
(≡д≡)
ぁあ~~~~やっぱり!
御本殿はただ今見れません・入れませんのパターンです↓↓↓
ショ・ショック…
残念ながら今、御本殿は遷宮中で見ることが出来ませんでした。
その隣の社に、
今は御本殿の神様も一緒になっているそうです。
ああ、でもここのお社を飾る木彫りの彫刻の立派なこと。
松と紅葉?と、猛禽類の鳥さんですね。
ライオンみたいな動物も居てます。
大変な力作ですね。
●主祭神
●配祀神
天八下魂命(あめのやくだりたまのみこと)
天八百日魂命(あめのやおびのみこと )
大日霊命(おおひるめのみこと)
で、
境内の武内神社の神様が、竹内宿祢命だったようです。
勘違いしたまま参拝しておりました…
何やら社殿では御祈祷中でありました。
御神体は鏡なのかな?その奥に鎮座されてるのかな?
鏡が妙にキラーっと光っていました。
よほどねんごろな御祈祷なのでしょうか、
達磨さんが売られている。
達磨さんをつくったのは宮本武蔵でしたっけ?
まだ御祈祷が続いています。
武内信仰の説明には、
竹内宿祢が長寿で功績も挙げたので、
延寿の神として信仰があると説明されていました。
長生きして功績も挙げたい!
という方は、こちらで御祈祷されてみてはいかがでしょう。
ところで、
境内にはこのような達磨さんと絵馬がありました。
「やるき達磨」
冷頭静修(頭を冷やし静かに学ぶ)と書かれており、
達磨さんの頭に水をかけて祈願して下さいとのこと。
やる気のない私はぜひにもその力に預かりたいので、
ざばーっと水をかけさせていただきました。
やる気だしたい…。
なかなかの面構え。
平濱八幡宮(竹内神社)の所在地
松江市八幡町303
松江駅下車、松江・米子間バス 竹内神社前下車5分
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ちなみに、
竹内神社の近くを流れる朝酌川(あさくみがわ)に出ると、
このような島と鳥居が目につきます。
この島の名前は塩楯島(しおたてじま)。
名前の所以は、祭神降臨の際に
海水が固まって塩になったということからだそうな。
海水が固まって塩になったということからだそうな。
島の中にある神社は
手間天神社(てんまのてんしん)。創立年歴不詳。
高皇産霊神の手の股から落ちた、それを「手間」とうことだそうな。
しかし、なぜか御祭神は少彦名命。
少彦名命は天乃羅摩船に乗ってやって来て、
大国主命の国づくりに参加した神様。
この島は
「祭神降臨の際に海水が固まって」できた島とのことなので、
ここに天乃羅摩船が降りたって、少彦名命が来られたのでしょうか。
この島が実は天乃羅摩船だ、とかだったらロマンがあるなぁ。
神話多き出雲の国であります。
手間天神社、いちおう住所がありました。
松江市竹矢町805
バス停「手間」下車北方、塩楯島
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このごろPCがよくフリーズしてしまいます…
そろそろやばいのかな(-ω-)